胃潰瘍 症状チェック!原因は種類で違う!急性と慢性の違いがヤバイ

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「胃潰瘍」の症状チェックや原因・治療について、急性胃潰瘍と慢性胃潰瘍の種類別にご紹介します。
 
 

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胃潰瘍とは


「胃潰瘍」とは、胃がキリキリ痛むことで知られていて、ストレスで胃潰瘍になったなどと聞くことが多いと思います。知人男性では、高校生のとき電車で通学中に激しい痛みに見舞われ、駅員室でのたうちまわったという衝撃エピソードを聞いたことがあります。

人の体内の皮膚・粘膜に傷づいて損傷することを「ぴらん」といい、「ぴらん」が酷くなると「潰瘍」となります。「潰瘍」とは表面がただれてしまったり穴が空いてしまうことをいいます。なので、「胃」に「潰瘍」ができることが「胃潰瘍」となります。

どうして「胃潰瘍」になってしまうかというと、「胃酸の分泌」の量が調整できなくなって、胃の粘膜を損傷させて「ぴらん」そして「潰瘍」となっていくからです。「胃酸」とは、胃に入った食べ物を消化するものですね。通常は「胃酸」で胃が傷まないように「胃粘膜」によって守られているのですが、両者のバランスが崩れてしまうので。「胃潰瘍」は消化器官の潰瘍なので、「消化性潰瘍」と呼ばれることもあります。

・「ぴらん」が酷くなると「潰瘍」
・「胃」に「潰瘍」ができることが「胃潰瘍」
・「胃酸の分泌」の量が調整できなり「胃潰瘍」になる

「胃」に穴が空くなんて、想像しただけで痛いですよね。

胃潰瘍の症状チェック


「胃潰瘍」の症状にはどんなものがあるかチェックしましょう。初期症状には、「胃のもたれ」「食欲がない」「空腹時に胃の痛み」「食後に胃の痛み」「吐き気」「嘔吐」「背中の痛み」などがあります。一般的に胃潰瘍の場合、食後の痛みが強いといわれています。

☆初期症状
・胃のもたれ
・食欲がない
・空腹時に胃の痛み
・食後に胃の痛み
・吐き気
・嘔吐
・背中の痛み

「胃潰瘍」の症状が悪化していくと、出血をともなうこともあります。「吐血」や肛門から血が出る「下血」、便が黒くなる「黒色便」などがあります。胃に穴が空くと痛みは激しさを増して、「腹膜炎」という重篤な炎症を起こすこともあるので、出血や激しい痛みの症状が出たら、医者に診てもらうのが良いです。

☆症状が悪化すると
・吐血
・下血
・黒色便
・腹膜炎になることも

「胃潰瘍」には2種類あり、「急性胃潰瘍」と「慢性胃潰瘍」があります。その名の通り、「急性」と「慢性」ですが、原因と症状実はは同じではないです。
 
 

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胃潰瘍の種類1.「急性胃潰瘍」


「急性胃潰瘍」は、「急性」の「胃潰瘍」ですから、急速に症状が進行する種類の胃潰瘍となります。症状をチェックしてみましょう。

「急性胃潰瘍の原因」は、「イライラ・緊張など精神的ストレス」「過労・睡眠不足など肉体的的ストレス」や「アルコールの過剰摂取」「香辛料やコーヒーなど刺激物の過剰摂取」「喫煙」「痛み止め・ステロイドなど強めの薬の長期服用」「暴飲暴食・早食い・就寝前食事」だといいます。個人的にはストレスが原因で胃潰瘍になるのがイメージでしたが、お酒を飲み過ぎてもなるのですね。コーヒーは刺激物だからだそうです。喫煙は肺に悪いだけでなく胃潰瘍の原因にもなるのでした。

「急性胃潰瘍の症状」は、「突発的な胃痛」「突発的な胸焼け」、そして酷いときは吐血することもあります。急に胃がいたくなったり、胸焼けがしたら胃潰瘍の疑いアリということですね。血を吐いたらなおさらです。

「急性胃潰瘍の治療」は、内視鏡や薬の服用で行われ、治療期間は数週間ほどです。プライドからなのか、面倒だからなのか、病院に行かない人がいますが、我慢しないで病院に行ってさっさと直したほうがいいですよね。

胃潰瘍の種類2.「慢性胃潰瘍」


「急性胃潰瘍」は、「慢性」の「胃潰瘍」ですから、症状が延々と長引くことになります。

「急性胃潰瘍の原因」は、ほとんどが「ピロリ菌に感染」したことです。中高年世代のなんと半分以上は「ピロリ菌に感染」しているそうですが、感染している人の一割以下の人たちが「慢性胃潰瘍」になるそうです。ただ、ピロリ菌に感染している限り、胃潰瘍になるリスクはついてまわります。

「ピロリ菌」とは、胃の粘膜に住み着く悪い菌で、一度胃に住み着くと除去しない限りずっと居座って、炎症を起こします。

「急性胃潰瘍の症状」は、「慢性的なみぞおちの痛み」「慢性的な胸やけ」などです。そんな不快感がずっと続くなんてこれはつらいですね。

「急性胃潰瘍の治療」は、ピロリ菌の除去することです。抗生物質を約1週間飲むだけでピロリ菌を除去できるそうなので、こんな簡単に治るなら、治療しない手はないですよね。症状をチェックして思い当たる人は、病院に行って診てもらい、治してすっきりしましょう。

胃潰瘍の症状チェックまとめ


胃潰瘍の症状チェックを、原因も含めてまとめてみました。

初期症状 急性胃潰瘍 慢性胃潰瘍
症状 胃のもたれ 食後の胃の痛み みぞおちの痛み
食欲がない 胸焼け 胸焼け
空腹時に胃の痛み 食欲がない 空腹時に胃の痛み
食後に胃の痛み 吐血 背中の痛み
吐き気 下血 口臭・ゲップが酸っぱい
嘔吐 吐き気・嘔吐  
背中の痛み    
原因 肉体的ストレス ほぼピロリ菌
精神的ストレス  
香辛料など刺激物  
強めの薬の長期服用  
喫煙・飲酒・コーヒー  
暴飲暴食  
治療 内視鏡や薬の服用で数週間 抗生物質を約1週間でピロリ菌を除去

最後までお読みいただきありがとうございました。
 
 

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