ドラマ【誤差】松本清張原作の犯人ネタバレ!意外な結末…キャストは剛力彩芽・村上弘明・陣内孝則と豪華

ドラマ「誤差」のキャストとあらすじ、原作小説を読んで犯人と結末をネタバレします。メインキャストは剛力彩芽さん・村上弘明さん・陣内孝則さんという豪華な3人!

「誤差」の原作はミステリーの巨匠・松本清張さんの小説。松本清張没後25年記念特別企画として、テレビ東京で5月10日(水)21:00から放送されます。
温泉宿「川田屋」で起きた殺人事件。不倫関係の男の正体と、2人の医者による死亡推定時刻の「誤差」。都合よく解釈してしまう人間心理の危うさが描かれています。

キャスト・あらすじと、原作小説を読んで犯人と結末をネタバレするので、ドラマ「誤差」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
 
 

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■テレビ東京 松本清張ドラマ【誤差】キャスト


■山梨県警と医者

●刑事:山岡慶一郎 55才(村上弘明)
上司部下関係なく厳しいベテラン
●刑事:伊崎美里 25才(剛力彩芽)
負けん気が強い女刑事
●法医学教授:立花亮介 53才(陣内孝則)
澄子の遺体を解剖する、刑事達から煙たがられる変わり者
●警察医:古賀敏文 72才(左とん平)
澄子の遺体を検案する診療所の医師

●街角のモニターに見入る謎の女 45才(松下由樹)
●繊維会社の総務部長:竹田宗一 48才(小市慢太郎)
●信用金庫の融資係:滝沢和之 48才(宮川一朗太)

■安西夫婦

宿帳に書いた住所と氏名はデタラメ
●絞殺される:安西澄子 42才(田中美奈子)
宿泊中に殺された
●澄子の連れ:安西忠夫 48才(??)
行方不明になる

●クラブの店員:岩渕静香 35才(酒井美紀)
●ファーコートの女

■温泉宿「川田屋」の湯治客

●ライター大村雄也 45才(矢柴俊博)
生活習慣病の治療を兼ねて半年ほど滞在
●酒井善信 70才(三田村賢二)
腰の治療で約1ヵ月滞在。隠居生活をしている。
●胡桃沢行則 50才(矢野浩二)
メーカー会社を早期退職後、嫁と約10日滞在。
●行則の嫁:秀美 45才(細川ふみえ)


■温泉宿「川田屋」のスタッフ

●女将:川田沙織 55才(水沢アキ)
●主人:川田正弘 60才(螢雪次郎)
●仲居頭:磯川ふみ江 53才(宍戸美和公)
●仲居:鵜飼理沙子 29才(齋藤めぐみ)
安西澄子の担当仲居
●仲居:芝原康子 42才(久保田磨希)

■テレビ東京 松本清張ドラマ【誤差】あらすじ


山梨県にある温泉宿『川田屋』で、ある夜、安西澄子(田中美奈子)の絞殺体が宿泊していた離れで発見される。

山梨県警の山岡慶一郎(村上弘明)は、部下の伊崎美里(剛力彩芽)と共に現場へ急行。身元がわかるものは一切残されていなかったが、金品は手つかずのまま。
女将の川田沙織(水沢アキ)によると、澄子は4日前から夫の忠夫と一週間滞在する予定だったが、忠夫は仕事が入り昨日合流したばかり。今日は忠夫のみ一旦外出。戻ったあと「家内はよく眠ってるから、そっとしておいてほしい」と連絡を入れて再び外出してしまったという。
なぜか担当仲居の鵜飼理沙子(齋藤めぐみ)の姿も見当たらない。

■一方、澄子を解剖した法医学教授・立花亮介(陣内孝則)は吉川線と呼ばれる傷を発見するが、その傷に気になる点を見つける。

山岡と美里が湯治客全員を聴取すると、ファーコートを着た怪しい女性を目撃したとの情報が。また宿帳に書かれた安西夫妻の住所と氏名はデタラメだと判明。
安西夫婦は…、ファーコートの女性は、誰なのか?そして一連のニュースを東京の街角のモニターで見つめる謎の女(松下由樹)の正体は?
そんな中、理沙子の遺体が発見され事件はさらに混迷していく――。

引用:http://www.tv-tokyo.co.jp/seicho_gosa/story/

 
 

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■テレビ東京 松本清張ドラマ【誤差】原作小説読んで犯人と結末ネタバレ


テレビ東京 松本清張ドラマ「誤差」の原作小説を読んだので、犯人と結末をネタバレします。

■安西澄子

温泉宿「川田屋」
ある日、贅沢な着物を着こなした美しい婦人客・安西澄子が1人でやってきた。一番いい部屋「松の間」を希望し、5~6日滞在するかもしれないということだった。服装や外見からして、かなりいい暮らしをしている女性らしかった。

宿帳には
「東京都杉並区高円寺〇丁目〇番地 安西澄子」
とキレイな字で書いていた。

■安西澄子が来て2日目

仲居のふみ江は、あとから男性などが来るかと予想したが、誰も来なかった。安西澄子は湯治にきた様子はなく、外出もせず読書などしていた。

美しい安西澄子のことは「川田屋」内でも話題になり、湯治客・ライター大村雄也も彼女のことが気になっていた。芸者?愛人?いろいろと噂になった。

ライター大村雄也は仲居のふみ江と男女関係だったので、ふみ江から安西澄子のことをいろいろ聞き出していた。

■安西澄子が来て3日目

朝、ライター大村雄也は安西澄子に話しかけたが、彼女は大村のほうを見ようとせず、目の前の眺望を見ていた。大村は景色のことや東京のことなど話題をふるが、返事はそっけないものだった。うまくいけば素性を聞き出そうとしたが失敗した大村はその場を去る。

また、大村は気付いたことがあった。安西澄子が観ていたのは眺望ではなく、1本の白い道だった。その道は駅と「川田屋」を連絡するバスが日に何回か通る道。やはりあとから来る誰かを待っているようだ。

夕方、予感は的中し、タクシーで安西と名乗る紳士がやってきた。

到着を知ると安西澄子は嬉しそうに笑い、大急ぎで彼を迎えた。紳士は安西澄子と同じ住所を連絡帳に書き、名前は安西忠夫といった。しかし2人は夫婦でないことは、「川田屋」のスタッフは直感でわかっていた。

■安西澄子が来て4日目

安西忠夫がやってきてから、安西澄子はまるで別人のように明るくなった。それまで全く外出もしなかったのに、2人で近所の名勝地などを歩き回った。2人の様子は誰が見ても仲睦まじく、安西澄子ははしゃいでいた。

「川田屋」スタッフたちは安西澄子の正体をまた詮索する。愛人か?いやバーのマダムか?いやいやきちんとした家庭の嫁で不倫相手とここで待ち合わせしたのでは?など。

2人が同日に「川田屋」に来なかったのは、安西忠夫はおそらく予定のつかない出張だったので、安西澄子は虚しく3日間1人で過ごした過ごしたと予想された。

スタッフたちは2人の様子について、ふみ江に根掘り葉掘り聞いたが、大村もふみ江に熱心に質問した。布団の乱れ具合など知ると大村は笑いとばすかと思いきや、なぜか怒った様子だった。

安西澄子と安西忠夫の部屋の周囲の部屋は、客の入りが少なく空いていた。なので、2人がどんな過ごし方をしているのか、よけいに皆の関心を誘っていた。

■安西忠夫が来て3日目

午後3時すぎ
安西忠夫は珍しく1人で外出した。近くに本屋がないので雑誌を買いにいくと言って、バスで出かけた。駅までバスで30分かかるので、用事の時間を含めると1時間半はかかる。

夕方4時50分
安西忠夫は雑誌を買って帰ってきて、女中が「おかえりなさい」と挨拶をすると階段を上がっていった。

夕方5時30分
「川田屋」主人が新聞の棋譜を見ながら駒を動かして退屈しのぎをしていると、安西忠夫が現れた。手にスーツケースを持っていて、仕事でT駅へ行って人に会うので、今夜は向こうで泊まり、翌朝戻ってくるという。
T駅は、私線から本線に出て3つ目の駅。
また、安西澄子はよく眠っているから、誰も行かせずそっとしておいてくれと言って、出かけていった。

■安西澄子が殺された 犯人は誰?

夜7時すぎ
=安西忠夫が外出した2時間後に、安西澄子の絞殺体が発見された。

ふみ江が部屋の片づけをするため「松の間」に入ると死んでいたのだ。「川田屋」は大騒ぎになり、警察が駆け付けた。その30分後=夜8時頃には、署長が56人の部下を引き連れてやってきた。山岡刑事が捜査にあたる。

安西澄子を殺した犯人は誰なのか?
当然、連れの安西忠夫が犯人だと思われた。T市に泊まると言っていたがおそらく戻ってこないだろう。

犯人と思われる安西忠夫は安西澄子を殺したあと、スタッフに松の間に入らないよう言って、2時間ほど死体発見を遅らせている。

安西澄子の所持品からは、身元を特定するものは発見されなかったので、安西忠夫が持ち去ったようだ。

■死亡推定時刻に誤差

夜8時頃、警察の嘱託医・古賀が遺体を検案した結果、死後経過4時間ないし5時間と推定された。死後硬直の状態を見ての判断だった。つまり死亡推定時刻=午後3時ないし4時だ。

その後10時20分、病院で院長による解剖が行われ、死後経過5時間と推定された。死亡推定時刻=夕方5時すぎとなる。

安西忠夫が外出先から戻ってきたのが夕方4時50分で、再び出かけたのが5時30分なので、この40分間に犯行を行ったことになる。院長による死亡推定時刻=夕方5時すぎにぴったりだ。

しかし嘱託医による死亡推定時刻=午後3時ないし4時とは「誤差」がある。死亡推定時刻は医者によって個人差があり、院長は嘱託医・古賀について「多い目に言う癖がある」と言って笑っていた。

■安西澄子の身元が判明

高級スーツケースの端にあったT.Sのイニシャルから、安西澄子の身元が判明した。
名前は添島千鶴子という銀座のバーのマダムで、鉄鋼会社の重役の愛人だった。その重役が資金を出して3年前に開いたバーは盛況していた。

警察が鉄鋼会社の重役に会うと、安西忠夫ではなかった。

■安西忠夫の正体が判明

バーの従業員たちに安西忠夫について聞き込みをすると、古株で会計係の女性だけがその秘密を知っていた。店の従業員も、鉄鋼会社の重役も知らなかったが、添島千鶴子(安西澄子)はある繊維会社の総務部長と恋仲だった。

安西忠夫=繊維会社の総務部長の名前は竹田宗一。

会社によると、2週間ほど出張に出て、帰ってからもそのまま病気を理由に自宅療養しているとわかった。出張の日程を見ると、添島千鶴子(安西澄子)が殺された日が含まれていて、帰宅した日は彼女が殺された日の翌日だった。

■犯人が遺書を残して死亡

犯人だと断定し、警察は逮捕に向かったが、目黒区内の自宅の物置でなんと首を吊って死んでいた。前日の11頃に死んだようだが、家族は誰も気付いていなかった。

家族によると帰宅時、ひどく悩み苦しんでいたが頑なに理由は話さず、ノイローゼのようだった。

竹田宗一(安西忠夫)は遺書を残していた。
・どうしても死ななければいけない事情
・死んでいくほうがはるかに面倒がない
・死ぬことで、家族に降りかかる破滅から目をふさぎたい
・悪い父で悪い夫だった
・この破滅から再起することは絶対に不可能だ
などが家族あてに書かれていた。

竹田宗一(安西忠夫)が添島千鶴子(安西澄子)を殺した動機はわからない。鉄鋼会社の重役というパトロンがいたので、感情のもつれがあり発作的に殺したのかもしれないと推定され、犯人死亡により事件の捜査は終わった。

■誤差を見直す

1年後のある日、山岡刑事は休日に、捜査に参考になると思い法医学の翻訳書を読んでいた。その中で死後硬直と死亡推定時刻のページを読んだとき「川田屋」の事件を思い出した。

[1]警察の嘱託医・古賀
(夜8時に川田屋で検案)
死亡推定時刻=午後3時ないし4時
[2]解剖した院長
(夜10時に病院で解剖)
死亡推定時刻=夕方5時すぎ

この「誤差」について院長は、古賀が「多い目に言う癖がある」と指摘したが、逆に院長も「少な目に言う癖」があるとは考えられないだろうか?

[2]の場合は、竹田宗一(安西忠夫)が犯人だとすると辻褄があう。

しかし[1]の場合は、午後3時は竹田宗一(安西忠夫)は添島千鶴子(安西澄子)と同じ部屋にいたので不自然だ。その後外出しているので死体を発見されるリスクもある。

午後4時だったら?これは絶対にない。3時すぎに本を買いに出かけているから。

ところが[2]の場合、犯行時間40分は、殺人には短すぎる気がする。ただ、恋仲だったことや自殺したことを考慮するとやはり犯人だ。

■遺書を見直した結果・・

山岡刑事は遺書も見直すと「添島千鶴子を殺した」とはどこにも書いていないことに気づいた。捜査する側から見ると添島千鶴子を殺した印象があるが、それはあくまでも印象。

竹田宗一(安西忠夫)は犯人ではないかもしれない。

第一発見者であり、4時50分に川田屋に戻ったとき、死体を発見したのだ。犯人ではないが、死体発見を遅らせたかった。その理由は?

竹田宗一(安西忠夫)は一流企業の幹部だった。もし愛人の変死をスタッフに知らせれば、自分が犯人だと疑われ、取り調べを受ける。
疑いが晴れても、新聞に名前が載り、不倫が会社と家族にバレる。そうなれば会社を辞めることになり、家族は破滅する。年齢的に無職から再び裕福な暮らしへ復活するのは無理だ。

宿帳は偽名で、彼女の身元がわかる所持品は持ち去ったので、警察には自分の正体がバレないと自信があったから、逃げたのだろう。

しかし1つのミスがあった。バーの会計係の女性が知ってることだ。ミスに気付いた竹田宗一(安西忠夫)は、死んでいくほうがはるかに面倒がないと考え、自殺した。

■真犯人は誰?

山岡刑事は捜査をやり直した。当時の滞在客を調べた結果、ライター大村雄也が真犯人だとわかった。

大村はすぐ自供した。大村は、竹田宗一(安西忠夫)が本を買いに駅まで外出した留守中、部屋に忍び込んで、寝ている添島千鶴子(安西澄子)を襲った。しかし目を覚ました彼女に激しく抵抗され、面倒になって殺したと白状した。

犯行時刻は午後3時40分だった。

以上、犯人と結末ネタバレでした。

■松本清張【誤差】の犯人と結末 ドラマは違う?


ドラマではキャストがアレンジされ、謎の人物が3人増えています。
●街角のモニターに見入る謎の女 45才(松下由樹)
●ファーコートの女
●信用金庫の融資係:滝沢和之 48才(宮川一朗太)
ですね。
おそらく謎の人物とは竹田宗一(安西忠夫)の嫁で、ファーコートの女とは同一人物ではないかと予想します。旦那の浮気を疑って、つけてきたのでは?

また、原作小説では担当仲居はふみ江ですが、ドラマでは●仲居:鵜飼理沙子 29才(齋藤めぐみ)となっています。

犯人はきっとライター大村雄也 45才(矢柴俊博)で変わらないでしょう。

たた、結末は謎の女も絡んでアレンジされると思います。
 
 

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