【映画】オデッセイのあらすじ(ネタバレあり)を感動の結末まで大公開。マッドデイモンの痛快傑作

マッド・デイモン主演の映画「オデッセイ」が2月5日に公開されました。
火星に取り残されたひとりの男の奇跡の生還を描いた映画オデッセイの
あらすじを大公開しますが、ネタバレが含まれています。
ネタバレありのあらすじを知りたい人はぜひお読みください。

監督はSF映画なら「エイリアン」で有名なリドリー・スコットです。
戦争映画「ブラックホーク・ダウン」も傑作ですね。
2012年にはエイリアンの関連作「プロメテウス」が公開されています。

ポスターや予告編を見ると、ずいぶんシリアスな映画に思えますが
シリアスながらもいい感じでユーモアあって、メリハリの効いた傑作映画となっています。
 
 

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映画オデッセイ 出演者キャスト


■アレス3計画の宇宙船ヘルメス号のクルー
・植物学者マーク・ワトニー・・・ マット・デイモン
・船長メリッサ・ルイス・・・ジェシカ・チャステイン
・操縦士リック・マルティネス・・・マイケル・ペーニャ
・システム担当ベス・ヨハンセン・・・ケイト・マーラ
・生物学者兼Dr.クリス・ベック・・・セバスチャン・スタン
・科学者アレックス・フォーゲル・・・アクセル・ヘニー

■NASA
・長官テディ・サンダース・・・ジェフ・ダニエルズ
・火星探査の責任者ビンセント・カプーア・・・キウェテル・イジョフォー
・広報担当アニー・モントローズ・・・クリステン・ウィグ
・フライトディレクター ミッチ・ヘンダーソン・・・ショーン・ビーン

■JPL
・リック・パーネル
・ティム・グリムス

■マシンや宇宙船
・ヘルメス号
・MAVシャトル
・ハブ基地
・ローバー車
・火星探査機パスファインダー

映画オデッセイ あらすじ(ネタバレあり)


【前半】
1.嵐でワトニーが吹っ飛ばされる
2.ワトニーが無事だった
3.食料問題
4.地球NASAがワトニーに気づく
5.アレス4の着陸地点を目指す
6.じゃがいも400個 & 地球と通信成功
【後半】
7.畑が吹っ飛ぶ事故
8.補給機打ち上げ失敗
9.中国が助け船を出す
10.エルロンド計画スタート
11.MAVシャトルに到着
12.ワトニー救出
エピローグ 地球で

映画オデッセイ あらすじ(ネタバレあり)【前半】


1.嵐でワトニーが吹っ飛ばされる

ここは火星のアキダリア平原。
火星での活動18日目です。
アレス3計画の宇宙船ヘルメス号のクルーたちは
時折ジョークを言い笑いながらも
地表で火星のサンプルを採取する活動をしていました。

ところがその時システム担当のヨハンセンが
嵐が予定よりも急激に近づいてくることに気づき
地表で作業をしていたメリッサ船長とワトニーたちに知らせます。

嵐の勢いは凄まじく、砂まじりで暴風が吹き荒れ周りは何も見えません。
メリッサ船長とワトニーたちは急いで
「MVAシャトル」乗り込もうと向かいました。

「MVAシャトル」は砂嵐の勢いで傾いていき、早く地表から
脱出しないと倒れてしまい脱出不可能となってしまいます。
メリッサ船長とワトニーたちはまだ「MVAシャトル」に向かって
歩いています。そのとき、事故が起きました。

地表に設置していた大きなアンテナが暴風で飛ばされ、
運悪くワトニーにあたってしまい、ワトニーはどこか遠くへふっ飛ばされたのです。
嵐で視界ゼロなのでワトニーの姿はまったく見えません。

メリッサ船長は助けに行こうとしましたが、
早く脱出したないと「MVAシャトル」が倒れてクルー全員の命が危ないため
やむを得ずアレス3計画は中止にし、クルーは火星の地表から脱出しました。
そして、軌道上の宇宙船「ヘルメス」に戻り地球へ帰還するべく出発しました。

地球では記者会見で
NASA長官テディ・サンダースが
ワトニーが行方不明になってもはや生存はしてないことを発表しました。

2.ワトニーが無事だった

●火星19日目
嵐が過ぎ去ったあとの地表に、ワトニーが倒れていました。
「ビー、ビー、酸素あとわずかです。ビー、ビー、酸素あとわずかです。」
警告が鳴って、ワトニーは意識を取り戻しました。
立ち上がろうとしたら痛みが。左脇腹にアンテナの部品が刺さっていました。

ワトニーは、クルーたちと地表に設置した「ハブ」というちょっとした基地に
歩いて戻り、医療キットを使って左脇腹の傷を縫合しました。

●火星19日目
ワトニーは生きていることをビデオに記録し、「死ぬもんか」とつぶやきました。

3.食料問題

●火星21日目
NASA火星探査の次回アレス4は4年後に来る予定です。
ワトニーは食料のじゃがいもを数えましたが、いまある分ではそれまで生きることができません。
3年分の食料が余計に必要です。

●火星22日目
ワトニーは自分が植物学者でラッキーでした。
トイレで大便をしたとき、排泄物を肥料にすることをひらめきます。
クルーたちのも含めて、これまでの排泄物はひとつひとつパックして残っていました。
ワトニーは畑を作るため、まず太陽光パネルの設置などを始めます。

●火星23日目
排泄物をパックから出すと臭かったので、鼻栓をしながら畑を作ります。
ハブのなかに土をひいて畑を作り、じゃがいもを植えました。

●火星36日目
問題は「水」でした。ワトニーは水素と窒素を使って水を作ることにします。
NASA機材は事故を防ぐため全て燃えにくいので
マルティネス操縦士が置いていった十字架を燃やすことにしました。
簡単な装置を作って水作りをしていみると、成功しました。
ただ嬉しさのあまり「ホー!」と叫んだときの酸素で爆発が起きてしまいました。

●火星44日目
今度は酸素で爆発しないように慎重に行い、水作りに成功しました。

●火星54日目
ふと畑を見ると、小さな芽が出ていました。ワトニーは「やあ」と挨拶します。

4.地球NASAがワトニーに気づく

火星探査の責任者ビンセント・カプーアは、サンダース長官に
衛生で火星を撮影する許可を求めていました。ワトニーを確認したかったからです。
しかしサンダース長官は、ワトニーの遺体が世界に流れるのを恐れ、反対しました。

夜中の1:30、火星探査の責任者カプーアは長官に黙って
NASAのミッションコントロールに衛生を見させました。
「ハブ」基地周辺の機材が、移動していることがわかり
ワトニーは生きているとわかったのです。
その後、記者会見が開かれ、案の定大騒ぎになりました。

また、長官はワトニーが生きていることを
ヘルメス号のクルーたちには伝えませんでした。
地球への帰還業務に集中させるためです。

5.アレス4の着陸地点を目指す

一方、ワトニーは、4年後「アレス4」が着陸する地点に
「ローバー」という車体で行く実験を試みます。
「アレス4」着陸地点は3200キロ離れていて
ローバーは途中途中で充電して、合計50日かかる計算です。

●火星74日目
「ローバー」を運転して実験開始です。すると夜はとてつもなく寒いと判明。
ヒーターをつければ温かいが、ヒーターは電力の半分を使うので無理。
実験は中止です。と思ったのですが
核燃料「プルトニウム」があることを思い出しました。
これならエネルギーたっぷりで、ヒーターも大丈夫です。

そのとき地球では
ワトニーのために食料などを積んだ補給機を火星に飛ばすことを計画中でした。
宇宙船を制作する「JPL」に葉っぱがかけられます。

6.じゃがいも400個 & 地球と通信成功

畑に植えてから48日目、ついにじゃがいもが収穫できました。その数なんと400個です。
さらにワトニーは「いいものがある」とひらめきます。

●火星94日目
ワトニーは「ハブ」から離れた場所へ「ローバー」を走らせます。
衛生で見ていたNASAは、彼がどこへ向かうか最初不明でしたが
火星探査の責任者ビンセントはピンときました。
ワトニーは、地面に埋もれた火星探査機「パスファインダー」を見つけたのです。
「パスファインダー」は1996年に打ち上げられ1997年に火星に着陸した
ディスカバリー計画の探査機です。

●火星109日目
ワトニーは「パスファインダー」を「ハブ」に持ち帰って起動してみました。
地球でもビンセントが「パスファインダー」を起動させていたので
お互いの機器を使って通信が可能になりました。

しかし「パスファインダー」は90年代の機械なので、
30分遅れくらいで静止画像しか遅れません。
そこでワトニーは16進法を使って通信会話することをひらめきます。
それは成功し、じゃがいもを作ったことも伝わりました。

その後NASAの指示で、
ローバーを経由して「パスファインダー」で通信することになり
ローバーの車内コンピュータで普通にチャットが可能に。
しかしここでワトニーは、
ヘルメス号のクルーたちに、自分の生存が未だ知らされてないことを知ります。
 
 

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映画オデッセイ あらすじ(ネタバレあり)【後半】


7.畑が吹っ飛ぶ事故

ヘルメス号。
置いてけぼりにした責任を感じていたメリッサ船長は暗くなっていました。
その時、ついにヘルメス号のクルーたちに、ワトニー生存が知らされました。
ヘルメス号のクルーたちが火星を離れてから4ヶ月後です。
NASAが知っていたのは2ヶ月前だと知り、クルーはショックを受けます。

●火星128日目
ワトニーのもとには、大統領や親からメールが来ていて、嬉しくなっていました。
一方、食料は912日目まで持つ予定で、
補給機は868日目に到着予定という、けっこうギリギリなスケジュールでした。

●火星134日目
普段どおりワトニーが外から「ハブ」に帰ってきて、入り口で減圧をしたとき事故が。
減圧調整が失敗したようで、入り口通路が吹っ飛んだのです。
それによりハブ内からスゴイ勢いで空気が外に出て、
「ハブ」内部に火星の冷気が一瞬で侵入し、畑は全滅。じゃがいもは凍ってしまいました。

衝撃でワトニーのヘルメットにヒビが入り、
「ビー、ビー、酸素あとわずかです。ビー、ビー、酸素あとわずかです。」
警告が鳴って、ワトニーは慌ててテープでヒビを塞いで難を逃れました。
「ハブ」には空気がないので、「ローバー」車内に避難したワトニーは「クソ!」とさけびました。

8.補給機打ち上げ失敗

●火星135日目
「ハブ」事故で食料の在庫が減ったので、
NASAは補給機の打ち上げをいっこくも早くすすめる必要がありました。
JPLのスタッフたちは毎日残業、不眠不休で急ぎます。

打ち上げを急ぐために、本来行なわなければいけない検査は
省くことになりました。

●火星154日目
ワトニーは食料を節約するため、毎食の量を減らすしかありませんでした。
味付けに有効だったケチャップの在庫はもう先週なくなりました。
今では鎮静剤「バイコディン」をまぶして食べています。
ワトニーはだいぶ痩せていました。

そしていよいよ補給機の打ち上げ日
ワトニーもNASAもJPLも成功を願っています。
3,2,1・・・打ち上げられました。
成功を確信し皆が歓喜したそのとき、異常がみられ、補給機は無残にも爆発し落下しました。
失敗です。

失意のワトニーは、死んだときのために
両親に伝えてくれとメッセージを託すほどに。

9.中国が助け船を出す

●火星186日目
補給機の打ち上げ失敗のテレビ中継を見ていた中国が
中国が機密で進めている「太陽神計画」のブースターなら
ワトニーを救えるかもしれないと、提案してくれました。

JPLのパーネルは、「エルロンド計画」と名づけて
「太陽神ブースター」を使ってワトニーを救う案を
サンダース局長にプレゼンしました。

「エルロンド計画」とは、
地球帰還直前の「ヘルメス号」を地球に帰還させないで
地球の裏側を周って折り返し
ついでに「太陽神ブースター」で打ち上げた「補給機」を拾って
そのまま火星まで行くというものです。

しかしサンダース局長は、クルー全員の命が危なくなるこの計画に
反対して却下しました。
フライトディレクターのミッチ・ヘンダーソンは
クルーの賛成があれば実行するべきという考えだったので
そんな局長に「臆病者」と批判するのでした。

10.エルロンド計画スタート

JPLのパーネルは無断でヘルメス号に
「エルロンド計画」の案を暗号メールを送りました。
メリッサ船長自身は賛成でしたが
これはNASAへの反乱でもあるので、帰還後はクビや裁判覚悟です。
それでもクルー全員が賛成してくれたので、計画実行することに。

ヘルメス号は、NASAから制御されないように
ヨハンセンがコンピュータを調整して、勝手にコースを変えました。
「エルロンド計画」に気付いたサンダース局長は
フライトディレクターのミッチに「これが終わったら君はクビだ」だと言います。

●火星219日目
ここでBGMでデビッド・ボウイの「スターマン」が流れます。
映画の世界観、タイミングもばっちりで鳥肌ものです。

ワトニーは、「MAVシャトル」のあるアレス4の着陸予定地点に向かう
準備を始めています。
ヘルメス号のクルーたちは、帰還が数百日延期になったので家族と
テレビ会話をしています。
そんななか、補給機が「太陽神ブースター」によって打ち上げられました。

●火星227日目
ヘルメス号は、無事に補給機を受け取りました。

11.MAVシャトルに到着

7ヶ月後
●火星461日目
ワトニーはヒゲボーボーですが、出発の準備は整いました。
かべに自分の名前を書き残し、ハブをあとにします。

●火星494日目
ローバーを運転する → ローバーを止めて太陽パネルを広げて充電
充電中に睡眠をとる というサイクルでワトニーは移動を続けます。

●火星538日目
ワトニーはアレス4着陸地点に到着しました。目の前には「MAVシャトル」があります。
「エルロンド計画」では
ヘルメス号は火星に近づき、ワトニーは「MAVシャトル」で宇宙にあがり
宇宙でヘルメス号に拾ってもらうという、なかなかエキサイティングな計画です。

ただ問題があり、ヘルメス号が拾える位置まで「MAVシャトル」があがるには
「MAVシャトル」がおもすぎるのです。5000キロ軽くしなくはいけません。
そのため、ほとんどのパーツを取り外して、
屋根も窓もない状態で飛びます。操縦はヘルメス号から遠隔で行うので制御パネルなども不要です。

ワトニーは「MAVシャトル」のパーツをどんどんはずしていき
ほとんど丸裸にしていきます。
外した屋根には、まるで防水シートのようなシートを取り付けます。

●火星560日目
ついにヘルメス号が火星に近づきました。

12.ワトニー救出

●火星561日目
火星での最後の食事を終えたワトニー。
ローバーの運転席に書き残します。
「さよなら火星
 このローバーを大切に
 命の恩人だ ワトニー」

ニューヨーク、中国、ロンドン、地球では大勢の人が見守っています。

ワトニーは電気シェーバーでヒゲを剃り、髪も整えました。
18日目のムキムキだった頃と比べてずいぶん痩せています。

「MAVシャトル」がついに打ち上げリました。
猛烈なGです。秒速741m。ワトニーは気絶しました。
しかし、思ったより高度が低く
ヘルメス号からだいぶ距離が離れています。

ヘルメス号は帰りの燃料ギリギリでも、スラスターを噴射して近づけます。
意識を取り戻したワトニーは、
「宇宙服に穴をあけて空気噴射の勢いでアイアンマンみたいに飛んで行く」
提案をメリッサ船長に提案しますが、危険だと却下されます。

メリッサ船長は、ヘルメス号の「VAL」と呼ばれる一画を爆破して
位置を調整しようとします。
科学者のフォーゲルが砂糖と洗剤で爆弾を作り、
ヨハンセンと実は恋仲のベック博士が仕掛けました。

「VAL」で爆弾が爆発して位置が調整されます。
メリッサ船長は、宇宙服を着て命綱をつけてワトニーを救うべく
船外に飛び出します。
すこし遠くにワトニーの乗った「MAVシャトル」の先端部分が見えます。

メリッサ船長はどんどん近づいていきますが、命づながの限界の長さで
ワトニーのところに届きません。
ワトニーはメリッサ船長が反対した「アイアンマン」になって飛んできました。
メリッサ船長は「あいつ・・・」と言いつつ、
懸命になって、ついにワトニーを捕まえました!

そしてワトニーはヘルメス号に無事戻り、
1年半シャワーを浴びていなかったので「すこし臭うぞ」とジョークを言われながらも
全員が笑顔なのでした。

時間差通信で無事生還を知り、
地球ではNASA、ニューヨーク、中国、ロンドンで人々が歓喜に沸いています。

エピローグ 地球で

地球。
ワトニーはメガネをかけて、宇宙飛行士たちの先生になっていました。
そして、宇宙では君たちにも僕と同じことが起きるかもしれない、
「もう終わりだ」と絶望するかもしれない。
そんなときは、問題をひとつ解決して、
つぎの問題を解決し、またつぎも解決するんだ。
と教えていました。
 
 

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コメント

    • 太郎
    • 2016年 2月 07日

    大変参考になりました。ありがとうございます。
    ところで、劇中に流れていたデビッド・ボウイの曲は『Starman』ではないでしょうか。

      • zoot
      • 2016年 2月 07日

      すみません、その通りStarmanでした。ご指摘ありがとうございます、修正しました。

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