【巨悪は眠らせない】ドラマ原作読んでネタバレ。結末は「売国奴のボスの意外な正体と親友の想いが・・・」

玉木宏さん主演のドラマ「巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲」。真山仁さんの原作小説「売国」を読んだので結末などネタバレに迫ります。

「巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲」は、闇献金とロケット開発に関わる大物政治家を捜査した結果、売国奴の存在に辿り付くという物語。
気鋭の検事は果たして売国奴を逮捕できるのでしょうか?

原作小説「売国」を読んでドラマの結末ネタバレを紹介するので、ドラマ「巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
 
 

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■テレビ東京ドラマ「巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲」キャスト


■東京地検特捜部
・気鋭の検事:富永真一(玉木宏 36才)
 永田町のドン橘洋平の闇献金疑惑の捜査に奔走
・五十嵐鉄夫(萩原聖人 45才)
 富永をサポート
・副部長:羽瀬喜一(奥田英二 66才)
 かつて法務省刑事局に出向していた
 永田町のドンを長年追っている
・部長:岩下希美(羽田美智子 48才)
 上層部の思惑で部長になった
・検事:前原賢三(堀部圭亮 50才)
・検事:比嘉雄介(山田純太 43才)
・検事:藤山あゆみ(滝沢沙織 35才)
■宇宙航空研究センター
・助手:八反田遥(相武紗季 31才)
 亡き父の意思を継ぎ、ロケット開発研究に従事
 しかし厳しい現実に直面して悩む
・遥の指導教授:寺島光太郎(勝村政信 53才)
 遥の父を知る人物
・技官:天野義弘(松澤一之 61才)
・助教授:関岡稔(牧田哲也 32才)
・助手:門田正志(関口アナム 28才)
■霜が関
・永田町のドン:橘洋平(仲代達矢 83才)
 いくつもの大臣を歴任した元副総理
 「闇献金疑惑」に関与したとされる
・文部科学省の官僚:近藤左門(鈴木浩介 41才)
 富永の親友。橘を告発。
 謎の告発メッセージを残して失踪
・橘の私設秘書:鷹取章(東幹久 47才)
 橘を陰で支える
・官房長官:中江信綱(西村雅彦 55才)
 宇宙開発事業を民営化しようとしている

・富永の父:富永一雄(田村亮 70才)
 京都の老舗和菓子屋「富永」の和菓子職人
・最高検察庁の次長:小松一平(田中健 65才)
 羽瀬を特捜部に戻し、特捜部の復権を目指している
・公安部:中西春男(手塚とおる 54才)
・本郷五郎の妻:本郷登紀子(草苗光子 82才)
 本郷土木会長・本郷五郎の妻
 疑惑をかけられた亡き夫を信じている

■テレビ東京ドラマ「巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲」あらすじ


世間が注目する幼児誘拐事件で成果を上げた気鋭の検事・冨永真一(玉木宏)は、東京地検特捜部へ抜擢される

■闇献金疑惑
赴任して早々、特捜副部長の羽瀬喜一(奥田瑛二)から命じられたのは、「永田町のドン」と呼ばれる大物政治家・橘洋平をあげることだった。
冨永は、事務官の五十嵐鉄夫(萩原聖人)の補佐を得て、橘が絡む闇献金疑惑事件の捜査に奔走する。

そのさなか、裏金リストが記された手帳が、群馬県の土木会社会長、本郷五郎宅で見つかる。
本郷は、地元の市会議員から県議、国会議員まで土建業界票のとりまとめをしていたとみられていて、本郷は手帳が押収された翌日に自殺。
冨永は本郷の妻・登紀子(草笛光子)に事情聴取を試みるが、気の強い彼女には取りつく島もない。

■宇宙開発をめぐる疑獄事件
そんなある日、親友の近藤左門(鈴木浩介)から謎めいたメッセージを受け取る。
左門は文部科学省で宇宙開発を担当するキャリア官僚だが、宇宙開発にまつわる疑獄事件の告発メッセージを冨永に託し失踪してしまう。

闇献金疑惑と、宇宙開発をめぐる疑獄事件。2つの事件は、双方に関わる大物政治家によって繋がりをみせ始める。
 
 
一方、幼い頃からの夢を叶え、宇宙航空研究センター(通称・宇宙セン)の研究者となった八反田遙(相武紗季)は、日本の宇宙開発をけん引する寺島光太郎教授(勝村政信)の元で、憧れの研究生活を始める。
だが、官房長官の中江信綱(西村雅彦)らとの宇宙開発に関する予算会議等で、次第に厳しい現実に直面するようになる。
そんなある日、遙は機密情報が詰まったパソコンの不審な操作ログの痕跡を見つけたことから、思いがけない事実を知る。
以前、捜査で宇宙センを訪れた冨永と面識があったことから、知りえた事実を打ち明けようと遙は冨永に接触するが…。

「巨悪は眠らせない」――。冨永はその使命を果たし、親友を救うことができるのか?
引用:http://www.tv-tokyo.co.jp/kyoaku/

 
 

 
 

■テレビ東京ドラマ「巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲」原作読んでネタバレ。結末は?


ドラマ「巨悪は眠らせない」の原作小説「売国」を読んだので結末をネタバレします。
ドラマでは、相武紗季演じる遥が、パソコンの不審な操作ログを見つけて冨永と協力するようですが、原作ではそういった活躍はないです。オリジナルのアレンジなのでしょう。
原作での遥は、あくまでもロケット開発に頑張る女性として描かれています。
以下のネタバレでは、玉木宏さん演じる冨永真一の活躍や、謎の解明について紹介します。

■1. 女児誘拐殺害事件
検事・冨永真一は、世間が注目する幼児誘拐事件で成果を上げた。

■女児誘拐殺害事件
世間は「あかねちゃん事件」として大騒ぎ、大注目する。
下校中に行方不明になったあかねちゃん。遺体が未だ発見されていないのに裁判が行われるのだ。

捜査線上に浮上した英会話教師・井原は、埼玉と栃木で幼児を殺害した容疑もあった。
一方、あかねちゃんの母・かすみは4年前に離婚し、井原と婚約していた。
しかし井原の車の後部座席からあかねちゃんの血痕が見つかり、井原が殺人を自白したので逮捕となったが、3日後にあかねちゃんの靴が見つかるとなぜか突然否認した。

冨永は、遺体捜索が途中で打ち切られたことや、靴が発見されてから井原が否認したことに違和感を覚えた。
また、井原は大物議員秋元治郎の庶子であり、井原の弁護士は秋元が頼み込んだ大物ヤメ検弁護士だった。

証拠となる遺体がないと井原を有罪にできないという理由で、冨永は刑事に遺体捜索再開を頼んだ。

そして刑事は家宅捜索で、水に濡れて虫駆除農薬がついた井原の靴を発見。
事件当時に農薬が散布された場所秩父だったが、調べても遺体は見つからなった。
初公判の前の週、冨永と刑事は、秩父に行き、事件当日は護岸工事の真っ最中だったことに気づく。

コンクリを剥がしての捜索が始まり、初公判。
弁護側から無罪の主張が続くなか、刑事から「遺体発見」の連絡が入り、法廷は騒然となる。
遺体はあかねちゃんだと判明し、爪に残っていた皮膚も井原のDNAと一致。
結果、井原は有罪、懲役20年となった!

■2.冨永と左門が再会
冨永は、大学の同窓会で幼馴染で親友の近藤左門に再会。
文部科学省で働く左門と最後に会ったのは3年前で、左門は現在ロケットなど宇宙開発委員会の事務方をしている。左門は、子供に未来の希望を与えることができると目を輝かせていた。
春から東京地検特捜部へ異動となった冨永に、左門は「巨悪を倒らせん 期待してます」と真顔で言う。

■3. 宇宙開発が民間へ移行
宇宙開発が民間へ移行するというニュースを知り遥は憤慨する。
JASDAのロケット打ち上げは3年以内で終わるらしい。
中江官房長官が記者会見で発表した。

■4. 左門のアイフォン
左門から、異常事態が起きた時の子供の頃のスパイごっこのメッセージが届く。
冨永は左門のアイフォンに電話すると、なぜか役人が出て、今は電話に出られないという。
自宅に電話しても応答なし。
職場に電話すると、長期休暇中だという。
冨永は、メッセージにあった「ジャカルタの雪展」に行くと、左門の忘れ物としてアイフォンを預けられた。
左門は海外に行っているので、受け取り代理人として冨永を指名したのだとか。

■5. 売国奴の告発メッセージ
左門のアイフォンには売国奴の告発メッセージが入っていた。

■左門の告発メッセージ
総理経験者2人、大物政治家、官僚、ジャーナリストや学者などの名前があった。
彼らはアメリカのスパイだという。
左門は、宇宙開発においての売国行為を明かした。

ロケットには、有人ロケットにもなる大型の液体燃料タイプと、低予算で済む固体燃料タイプがある。
固体燃料タイプは日本のお家芸で、天才糸川英夫博士が打ち上げたペンシルロケットが原点だ。
また、固体燃料タイプの技術はミサイルに応用可能で、アメリカはこれを狙っているという。

アイフォンの中には告発状があった。
告発状1:文部科学大臣。固体燃料ロケットの研究開発をNASAに統合して、日本の利益を潰そうとしている。
告発状2:中江官房長官。宇宙開発や原発を「日米統合」の名のもとアメリカに売り渡す先導役。
告発状3:橘洋平。日米関係を生き字引、政界のドン。売国奴の元締め。

この3人を逮捕するにも捜査すること自体が難しい。
しかし左門はできそうな人物として、先兵の北野田議員の名前をあげた。

■6. 橘の自宅へ
ある日、橘は「0041様ですか。私は0039の遣いの者です」と声をかけられ、なんと橘の自宅へと連れていかれた。
橘がいうには、左門は、アメリカから日本を守る同志だという。
橘は、宇宙開発の勉強に熱心な左門から会いたいといわれたそうだ。
 
橘と本郷五郎は、妻・登紀子も知る70年近い付き合いだった。
本郷五郎は橘の陰の金庫番。
裏金リストに名前の代わりに数字があったが、それは各人の公用車のナンバーだと冨永が解明した。
橘によると、中江官房長官が橘を陥れるため、裏金リストに細工をしたらしい。
 
橘の「日本屈指の親米家」は仮面だった。
80年代に失墜したアメリカが90年代にインターネットで復活できたのは、売国奴たちが日本の経済や産業構造の情報を、アメリカに情報提供したおかげだという。
日本のバブル崩壊も、アメリカの仕業だという。
そして現在、日本は宇宙産業が復活のカギを握っている。しかしその技術もアメリカが手に入れようと動いた。
そのため橘と左門は、命がけで一緒に立ち上がったそうだ。

■7. 目的は、中江官房長官の逮捕
橘の目的は、中江官房長官の逮捕だ。
そのためには証拠が必要だが、橘はなんと自分を逮捕してくれれば、証言や物証を渡すという。
橘は、売国奴潰しのために自らが捨て石になろうというのだ。

本郷が自殺したのは、橘を売国奴たちから守るためだった。
本郷事件は、中江から橘への宣戦布告でもある。

「先生が売国奴ではない証拠を見せてください」と迫る冨永に、橘はあるビデオを見せた。
そこには左門が映っていて
アイフォンに入れた告発の中で橘を売国奴のボス呼ばわりしたのは、敵の手に渡った時のためのカモフラージュだと語る。
そして冨永と左門が子供の頃スパイごっこをした時の成功のサイン「指を3本立てる」をしていた。

冨永は、左門に会わせてくれと橘に迫るが、橘は左門をかくまい安全な場所に逃がしたそうだ。

■8. 白金別室を拠点に特命捜査
左門が「特定秘密保護法違反」で指名手配された。
世間は左門がお茶屋の御曹司ということで話題に。
冨永は謹慎名目で白金別室勤務となり、橘洋平や宇宙開発の資料を読み漁り、橘こそがアメリカに日本の国益を売り渡した売国奴に思える。
 
羽瀬から、極秘で橘の聴取が行われることを知らされる。
岩下部長には極秘で、白金別室を拠点にして特命捜査を行う異常事態だ。
最終ターゲットは中江官房長官だと小松が言う。
羽瀬が中江を追い詰め、冨永は橘の容疑を固めることになった。

■9. 公安部から脅迫が
過労の冨永が駅のホームで休んでいると、公安部の中西春男が接触してきた。
「あなた方が介入するような話ではない」と脅迫してきたのだ。
自宅や家族構成、実家についても調べられていた。
 
■10. 2度目の橘邸訪問
橘は衰弱していたが気力で生きていた。
羽瀬は橘を「アメリカの軍事・航空産業からの収賄罪」で逮捕するイメージだと伝える。ただし本丸は中江であるとも。
橘を逮捕するのは、北野田議員を金融商品取引法で逮捕したあとの予定だが、橘は孫娘の婿である北野田の逮捕に必要な資料を用意してくれた。
もう一人、橘には名前を明かしていないが宇宙センの寺島教授も逮捕予定だった。
寺島教授は、JASDA解体と、宇宙センをNASAに提供する交渉に関わった売国奴だからだ。
 
■10. 北野田が海外に逃走
北野田は家族で香港に逃げた。情報漏れか。
そして冨永の実家が火事になった。両親は無事だが、火をつけられたようだ。脅迫FAXが届いた。
 
橘は自分のせいで家族に被害が及んだことを、冨永に謝罪した。
橘にも、孫とひ孫の安全をおびやかす脅迫メールが届いていた。

■11. 左門が・・・
橘は冨永と2人きりで話す。
守ると約束したはずの左門が、消息を絶ってしまったというのだ。殺されたのかもしれない。
また、橘は冨永に、売国奴のことを知らずに一検事として捜査に奔走したことにしてくれと頼んだ。
それが冨永の家族を守ることになるからだ。

■結末ネタバレ!

■12. 橘が記者会見で暴露
橘が会見を行った。

■記者会見
昭和29年、通商産業省に入ってからずっと、アメリカ情報機関から資金提供を受け、日本がアメリカに利益をもたらすよう取り計らってきたことを明かした。
受け取った報酬は500億円を下らない。
いつくか事例をあげ、証拠資料の存在も認めた。

直近ではイーグル社から旅客機の件で3億円を受け取り、北野田と中江官房長官が国土交通省に圧力をかけてイーグル社の旅客機が採用されるよう取り計らったことを明かした。
橘は証拠を持参して東京地検に自首すると発表。

これで、中江官房長官への捜査が可能になった。

しかし!
橘は逮捕から2日後に、持病の心臓病の発作で死去した。
殺人ではないかと不審に思った冨永は警察に捜査を頼んだが、死因の謎は解明されなかった。

■13. 寺島教授が謎の事故死
宇宙セン
寺島教授のもとに東京地検に冨永が現れ、遥は驚く。
後日、詳しい話をするため寺島教授は冨永のもとを訪れることになった。
ところが翌日、寺島教授は宇宙センを休み、次の日に車ごと海に転落し死亡した。
泥酔してブレーキも踏まずに落ちたようだが、警察は自殺と殺人両方で捜査を始めた。

■13. 五十嵐はCIAの工作員だった
冨永は公安部に中西に、左門の情報を入ったアイフォンとフラッシュメモリを渡した。
しつこい中西を五十嵐が高飛車な態度で追い払う。
五十嵐はCIAの工作員だった。

・五十嵐は橘の忠実な配下
・CIAの工作員
という2重スパイだったと、橘が死んだ日に冨永に知らせた。
アメリカ政府から、冨永の監視を命じられていたのだ。
五十嵐は、冨永は一検事として捜査しただけだとアメリカに報告した。
五十嵐は冨永を守ってくれた。

■14. 宇宙開発は続けられる
寺島教授の死後、遥は食事が喉を通らなかった。
宇宙センでは大規模な人事異動があったが遥は残ることに。
発射場も、不経済を理由に廃止される噂があり遥は嘆く。
しかし門田がサプライズ情報を持ってきた。
日本の自動車メーカーが発射場を買収するそうで、遥たちもリクルートされ、宇宙開発を続けられるというのだ!

感想・・・結局、中江官房長官が逮捕されたかはわからないまま結末を迎えました。左門もどうなったか気になります。ドラマではもうちょっとスカっとする結末になるのではと期待!
 
 

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