ドラマ【検事の本懐】原作読んでネタバレ。あらすじの結末は「上川隆也・絶対ブレない男のルーツが」

上川隆也さん主演のテレビ朝日ドラマスペシャル「検事の本懐」の原作小説を読んだので、キャスト・あらすじと合わせて、結末をネタバレ紹介します。

ドラマ「検事の本懐」は、上川隆也さん演じる人気シリーズ「絶対ブレない男・佐方検事」の第3弾。
1つはある財団が大学設立の口利きとして大物議員に裏献金と渡してという「贈収賄事件」
もうひとつは「絶対ブレない男・佐方検事」のルーツともいえる、父親が横領で逮捕された事件です。

原作小説を読んで犯人・結末ネタバレを紹介するので、ドラマ「検事の本懐」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
「贈収賄事件」の結末も気になりますが、佐方検事がなぜ絶対ブレない男になったのか、そのルーツに注目です。
 
 

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■ドラマ【検事の本懐】キャスト


■■東京地方検察庁特捜部■■
■米崎地方検察庁から応援にきた

●検事:佐方貞人(上川隆也)
 「罪をまっとうに裁かせること」が検察官の仕事だと信念をもつ絶対ブレない男。
 偏屈でとっつきにくそうだが、正義に燃えるアツい男。
●検事:庄司真生(松下由樹)
 佐方と同期の女性検事で、自分の正義感に忠実。
 信念は「どのような理由であれ、罪を犯した人間は裁かれるべき」

●検察事務官:加東 栞(本仮屋ユイカ)
 事務官は上からの指示通り動けばよいと割り切っていた。
 しかし応援にきた佐方検事とコンビを組んだことで、一緒に真実を究明することになる。に奔走することに
●検察事務官:小山哲明(和泉崇司)
 真生検事とコンビを組む優秀な事務官。
●部長:近田慶彦(矢島健一)
 贈収賄事件の指揮を執る部長。
 検察の正義=巨悪を捕えること
 政治家の闇献金を暴くためなら手段を問わない
●主任検事:輪泉琢也(正名僕蔵)
 近田部長の命令に絶対服従の検事。
 応援にきた佐方検事を「田舎検事」とバカにする。

■■技術技能支援財団贈収賄事件■■

■技術技能支援財団
●事務員:葛巻利幸(手塚とおる)
 陣中見舞いと偽り、大河内議員に裏献金を届けた容疑者。
 しかし事情聴取の最中に行方をくらます。
●代表理事:増元敬清(六平直政)
 技術向上大学を設立する口利きの見返りに、大河内議員に闇献金を渡した。
 疑惑の真相を闇に葬ろうと企てる。
■大物代議士
●議員:大河内定和(寺田 農)
 米崎選出の衆議院議員で、次期総理候補の実力をもつ。
 父親は元検事総長であることから、検察庁の予算には好意的な後押しをしてきた。
 なので検察からすると頼りになる議員。
 しかし闇献金疑惑が浮上したことで検察と対峙する。

■週刊誌
●記者:兼先 守(山口馬木也)
 元地方新聞の社会部記者。
 ハイエナのようにスクープを狙う。
 スキャンダルに対して鋭い嗅覚の持ち主。
 徹底したあらゆる手段を用いて記事にする。

■■佐方の父が逮捕された29年前の事件■■

佐方の父・陽世が、顧問弁護士を務めていた建設会社「小田川建設」会長の遺産5000万円を、横領したという内容)
●亡き父:佐方陽世(中原丈雄)
 広島県内で弁護士事務所を開業。
 県内有力の企業「小田川建設」の顧問弁護士を務めていた。
 しかし48才の時、会長の遺産を横領した罪に問われ、懲役2年の実刑判決を受けた。
 出所する直前に病気で亡くなる。
●「小田川建設」元従業員:清水亮子(黒田福美)
 現在、病気で入院している。
●清水亮子の娘:清水沙代(真野恵里菜)
 陽世の事件を掘り返す兼先記者に突撃取材され困惑する。

■米崎地方検察庁
●公判部部長:筒井義雄(伊武雅刀)
 佐方検事の上司。
 懐が深く「存分にやって来い」と言って佐方と庄司を東京地検に応援に行かせた。

■ドラマ【検事の本懐】あらすじ


米崎地検検事・佐方貞人(上川隆也)と庄司真生(松下由樹)は、東京地検特捜部の応援に駆り出されることになった。
現在、特捜部では大物代議士・大河内定和(寺田農)と、“技術技能支援財団”代表理事・増元敬清(六平直政)の贈収賄事件の捜査に当たっていたが、疑惑の渦中にいた重要参考人、事業団の経理担当役員・園部勝也(稲田龍雄)が自殺
捜査の糸口が絶たれ、上層部は焦りを抱いていた。

だが実際に東京地検に赴くと、参考人の取り調べなどの重要な捜査は特捜部が行い、応援組の仕事は些末なものばかり…。
佐方は、事務官の加東栞(本仮屋ユイカ)からも「地方でのやり方はお忘れください」と冷静にいさめられてしまう。

そんな中、次なる鍵を握る人物と思われた、事業団の経理責任者・葛巻利幸(手塚とおる)が行方をくらました
佐方は葛巻の残したメモを分析し、加東と共に彼の居場所に迫るが、結局見失ってしまう。

その後、佐方は特捜部の主任検事・輪泉琢也(正名僕蔵)から、葛巻の従兄・岩舘啓二(春田純一)の事情聴取を行うよう命じられる。
逃亡中の葛巻の居場所を吐かせろという指示だが、岩舘には余命いくばくもない母がおり、その見舞いに行きたがっていた。
それを知った佐方はある“策”を講じて岩舘を救うが…!?

一方、週刊誌記者・兼先守(山口馬木也)は、強制捜査を取材した際、佐方の存在を知り、佐方の父・陽世(中原丈雄)が逮捕された29年前の事件を思い返す。
その事件は、陽世が顧問弁護士を務めていた建設会社会長の遺産5000万円を横領したというもの。
陽世は容疑事実を認めたものの、完全黙秘を貫き、懲役2年の実刑判決を受けた。
今回の一連の事件と29年前の陽世の疑惑を絡めて書けば面白い記事になるとにらんだ兼先は、広島に調査に赴く――。

あらゆる手段を講じて、贈収賄の真相を闇に葬ろうとする大河内と増元。
そして、検察の面子を守ろうと躍起になる特捜部。
一方で、佐方の父の事件の真相を暴き、検察を地に貶めようと狙う兼先。
それぞれの思惑が交錯する中、佐方がたどり着いた驚愕の真相とは…!?
引用:http://www.tv-asahi.co.jp/kenjinohonkai/

 
 

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■ドラマ【検事の本懐】原作読んでネタバレ。結末は?


■■技術技能支援財団贈収賄事件■■

参考人として事情聴取していた、事業団の経理責任者・葛巻利幸の行方がわからなくなった。

佐方は、葛巻の従兄・岩舘啓二の事情聴取をするよう指示を受ける。
岩舘啓二に連絡をとると、葛巻利幸と最後に会ったとのは10年以上前だという。
逃亡中の葛巻の居場所を突き止めるのが事情聴取の目的だが、岩舘の母は3ヶ月前から肺を患い入院中で、見舞いに行きたがっていた。

佐方は事情聴取を終えようとするが、上は許可しない。
そこで佐方は、雑談と称して岩舘に「事情聴取中に腹痛を起こして病院に搬送された例がある」と伝える。
そして岩舘は腹痛を訴え、病院に行くために事情聴取が中断された。
行く病院はもちろん、母が入院している病院だ。

5日後、岩舘は佐方に会いに東京地検にやってきた。
事情聴取の続きをするためだ。
岩舘によると
昨日夜11頃、葛巻利幸から電話があったという。
行方をくらましてからは北陸地方を転々としたが、金が底をついて電話してきたのだという。
岩舘は葛巻利幸に検察に真実を話すよう説得したが嫌がったので、信頼できる検事として佐方を指名した。
実は岩舘が病院に行った2時間後に母の容態が急変して亡くなったのだ。
母の死に目に会えたのは、佐方のおかげだと恩を感じているのだ。

佐方は葛巻の担当検事ではなかったが、うえに相談して佐方が担当に変わることができた。
しかし引き継いだ書類を見ると、葛巻は事件への関与を否定しているにもかかわらず、大河内議員に裏献金を届けたことになっていた。
上層部は、見立てありきで捜査しているということだ。
巨悪を捕まえるためには、嘘の証人でも構わないと。

翌日、葛巻が事情聴取を受けに佐方の元へきた。
葛巻は裏献金を届けたとされる日曜日の行動をメモに書いた
↓事務所の近くの和菓子店で5000円の菓子折りを買う
↓その近くの料理屋で昼食
↓私用で郵便局に行き知人に手紙を出す
↓子供を自宅に迎えに行く
↓子供を塾に送り届ける
↓大河内議員の選挙事務所に行き、ボランティアに菓子折りを渡す
時間にして4時間だった。

佐方検事は葛巻が裏献金を届けたとは考えられなかった。
3000万円もの大金を持って外食したり子供を塾に届けるのは不自然だ。
大勢の人が集まる選挙事務所でボランティアに渡すのもおかしい。

佐方検事は当時選挙事務所でボランティアをしていた女性にも話を聞いたが、菓子折りを受け取ってすぐ開封して、お菓子を客にわけたという。金が入っていることもなかったと。

結局、事実確認が取れないので、佐方検事は葛巻がやったと書類にサインはさせられないと上層部に報告。
すると「使えないヤツ」として捜査から外されてしまった。

■結末ネタバレ 犯人は・・・

闇献金を渡した犯人は、事情聴取に疲れてか自殺した経理担当役員の園部だった。

園部は、長年の愛人・小料理屋の女将がいたが、高級ホテルなど旅行に行く仲だった。
闇献金が渡されたであろう当日は、なぜかディズニーランドにも行っていた。
佐方はこれが引っ掛かっいて、このことだけは輪泉主任検事に伝えていた。

佐方検事外されたあとの捜査で、大河内議員の秘書が愛人ホステスと一緒にディズニーランドに宿泊したことが判明。
秘書はディズニーランドのホテルで、園部から闇献金を受け取り、愛人をホテルに残して事務所に金を持っていき、1時間で戻ってきていた。

■■佐方の父が逮捕された29年前の事件■■

佐方の父・陽世は29年前、顧問弁護士を務めていた建設会社「小田川建設」会長の遺産5000万円を、横領した罪で逮捕された。
陽世は容疑を認めたが、完全黙秘を貫き、懲役2年の実刑判決を受けた。
そして出所する直前に、病気で亡くなった。

金は自分で使うためだったという言うばかりで、それ以上は話さなかったという。
5000万は私財を処分して返金したが、裁判官や遺族の心証が悪く、実刑となっていた。
それてにしても示談に持ち込んだり執行猶予にできたはずなのに、なぜ実刑を受け入れたのだろうか

兼先記者は、取材のため広島へ向かった。

●佐方陽世の生い立ち
広島弁護士会館で佐方陽世のことを知る弁護士を突き止め、兼先記者は篠原弁護士に会った。
佐方陽世の実家は貧しい農家で、父親は息子に農家ではなく「世のためになる仕事をしてほしい」と望み、佐方陽世は弁護士の道へ進んだ。
佐方陽世は父親が土まみれで働いて稼いだ金で大学に行き、司法試験に合格。
真面目な人柄と熱意が認められ、仕事にも恵まれていた。

篠原弁護士も、そんな佐方陽世がなぜ横領をしたのか信じられなかった。
自分が間に入って示談を持ち込もうと提案したが、佐方陽世は頑なに断ったという。

佐方陽世は中学生の頃、結核を患っていた。
当時の結核といえば命に関わる恐ろしい病気で、治療には莫大な金がかかる。
佐方陽世の父・敏郎は、借金をして治療費を用意したという。
それまでガキ大将だった佐方陽世は、病気が治ってからは人が変わったように、人の役に立つ仕事を目指すようになった。

佐方陽世の父・敏郎が借金をした相手は「小田川建設」会長・隆一郎だった。
2人は、ともに戦争に行った戦友だった。
息子の病気を知った隆一郎が、助けを断る陽世に、あるとき払いでいいからと借金の名目で援助した。
しかも家族の反対を押し切って、先祖が残した土地を売ってまで助けたのだ。

●「小田川建設」元従業員:清水亮子
兼先記者は「小田川建設」の現社長から、清水亮子が隆一郎会長が亡くなってからずっと墓参りをしていたと知る。
清水亮子は20代で社内結婚した夫・憲吾が、がん発覚から1年後に死んだ。
病気がわかった当時から隆一郎会長は、治療費や生活費を、給料の前借というかたちで助けてあげていた。
憲吾が亡くなった半年後、清水亮子は娘の沙代を産み、会社を辞めた。

亮子はなぜか、隆一郎会長の墓参りの際、同じ墓地内にある陽世の墓参りもしていた。

●清水亮子の娘:清水沙代
兼先記者は亮子が現在入院中で、娘の沙代はその病院で看護師をしていると突き止める。
兼先記者が沙代を直撃すると、困惑しながらも取材を拒否。
しかししぶとく迫ると
「誰も悪くないんです。父も、母も、佐方さんも、誰も悪くない」
と答えた。なにか重大な秘密を抱えているようだ。
ピンときた兼先記者はさりげなく血液型も聞き出した。

●亮子
亮子は沙代から兼先記者が来たことを知り、自分から兼先記者に会う。

■事実ネタバレ■

亮子は原爆投下後の広島で生まれ、2才で父は病死した。
16才で母は肺を患い3ヶ月後に死んだ。
1人ぼっちになった亮子が仕事を探して面接を受けたのが小田嶋建設だった。
当時40代の隆一郎会長は、同郷であることを何かの縁と受けとめ雇ってくれた。

憲吾と社内結婚した時も、結婚式の代わりに隆一郎会長は社内で祝ってくれた。
しかし結婚して5年後に憲吾が腎臓がんを患った。
憲吾に言えないでいる亮子に気づき、隆一郎会長は誰にも秘密で、夫婦によくしてくれた。

兼先記者は、隆一郎会長が亮子に優しくしたのは、好意をもっていたからだと考えた。
清水沙代は、亮子と会長の間にできた娘ではないかと。
血液型を調べた結果も、沙代はA型。
亮子はO、憲吾はB、隆一郎会長はAだった。

■結末 事実ネタバレ■

憲吾が入院してからは、隆一郎会長は亮子の自宅に、ときどき果物や高級和牛肉など食べ物を差し入れてくれた。
亮子はお茶でもと勧めたが、隆一郎会長は決して家の中には入らずすぐ帰っていた。

しかし憲吾が亡くなる3か月前
雨に濡れて隆一郎会長が食べ物を持ってきたので、帰ろうとするのを引き留めて亮子は家に招き入れた。
そして憲吾の服に着替えてもらったのだが、その時、隆一郎会長が亮子を襲った。
事が終わると、隆一郎会長は子供のように泣きじゃくり謝罪。
亮子は隆一郎会長を帰らせた。

しかし翌日から隆一郎会長は食べ物を持って玄関にたち、半月後、て亮子は隆一郎会長を許し受け入れてしまった。

そして憲吾が亡くなったあとも、隆一郎会長は亮子の生活の面倒をみた。
子供ができたときは喜んだ。
隆一郎会長は認知すると申し出たが、そうすると隆一郎会長の妻に迷惑がかかるため亮子は断った。

ところが今度は隆一郎会長が病に侵された。
自分が死んだあと亮子と沙代のことを心配し、戦友である佐方陽世を思い出した。
息子の命の恩人の頼みを、佐方陽世が断るはずがなかった。

隆一郎会長は遺産の一部5000万円を、家族に秘密で「亮子に月給のかたちで渡してくれ」と佐方陽世に託した。
絶対に他言しないでくれと。

佐方陽世はその約束を守り、亮子に金を渡し始めたが、家族が遺産の紛失に気づき佐方陽世は逮捕されてしまった。
自分の人生をかけて、戦友であり恩人との約束を守ったのだ。
そして佐方陽世が出所するはずだった3年後、残りの金を持ってきたのは、高校生になった息子の佐方貞人だった。

兼先記者は推測を話したが、亮子は認めず、事実を語ることはなかった。

これでは記事にならないため、兼先記者は諦めた。

 
 

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