旭化成建材の杭の工法は?下請けは旭化成基礎システムの可能性!

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旭化成建材の横浜の杭の工法はダイナウイング工法だとわかりました。

環境に配慮され、少ない杭での施工が特徴です。そのかわり、杭1本あたりの重要性は必然的に高くなるのも特徴です。その大事な杭が8本も地盤に届いてなかったわけですから、マンションが傾いて当然ですね・・・。

ただ、ダイナウイングではないという噂もありますので、引き続きニュースをチェックしていく必要があります。
 
 

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旭化成建材の杭の工法はダイナウイング?違うという噂も


ダイナウイング工法は、それぞれの杭の支える力が高まる分、杭の本数を減らすことができます。比例して、掘削により起こる残土の量も減るので、その結果コスト削減とエコを両立できる技術です。

ダイナウイング工法をお神輿に例えると、担ぎ手全員を力持ちにして、人数を減らした、いわば少数精鋭のような仕組みです。担ぎ手である「杭」が減れば(地盤に達していなければ)バランスを崩す可能性が出てきます。

三井住友建設が10月19日に行った調査方法は「サウンディング調査」と呼ばれるもので、杭の脇にドリルで穴を掘って、杭が地盤に達しているか調べます。調査結果がどうなるのか、住民のみなさんが納得できるまでは時間がかかりそうです。


 
 

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旭化成建材の杭の下請けは旭化成基礎システム


旭化成建材(株)には、旭化成エクステック(株)と  旭化成基礎システム(株)というグループ会社があります。

旭化成エクステック(株)は、住宅などの外装工事を行う会社であり、
旭化成基礎システム(株)は、中低層ビルなどの小規模基礎工事を行う会社ですので、横浜のマンションの杭の下請け業者は、旭化成基礎システム(株)であると思われます。

旭化成基礎システム(株)のホームページでは、
杭の工法の種類を紹介していて、
・EAZET(イーゼット)工法
・ATTコラム工法
・CSV(シー・エス・ブイ)工法
という3種類あるそうです。

・EAZET(イーゼット)工法
・・・環境配慮・高性・高品質・コンパクトという4つをキーワードにした工法。天気や溶接工のテクニックに左右されないで安定した施工が可能だということ。

・ATTコラム工法
・・・「コラム」という工法技術と「羽根つき鋼管」を合体させたハイブリッドな杭工法だそうです。施工時の振動や騒音が少なく環境に優しいんだとか。

・CSV(シー・エス・ブイ)工法
・・・地中にドライモルタルを注ぎこむ、スピード感ある工法。

ダイナウイング工法についての紹介はありませんでしたが、旭化成建材(株)のホームページには、ダイナウィング工法を事業の柱のひとつとして大々的に打ち出していますね。

残念ながら事業の柱が揺らぐことになってしまいましたが・・・
 
 

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