【シガテラ毒もつバラハタ】ナンヨウスジアラとの違いに気付かず販売した店はどこなのか

築地市場の仲卸店で「バラハタ」という魚が、誤って1匹販売されていました。

「バラハタ」は下痢や嘔吐を引き起こす「シガテラ毒」という毒素を内臓に持つ魚で、以前食べた人が食中毒になったことがあったので、東京都が販売自粛を求めていました。

「バラハタ」という魚は聞いたことがありません。どんな魚なのでしょう?「シガテラ毒」はどんな症状を引き起こすのでしょうか?
また、販売していた店はどこなのでしょう。なぜ「バラハタ」を誤って販売してしまったのでしょうか。そして、誰が買ったのでしょうか
 
 

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バラハタを市場衛星検査所の職員が見つける


2016年4月12日(火)あさ8時半頃、築地市場の仲卸店で「バラハタ」に似ている魚が陳列されているのを、東京都の市場衛星検査所の職員が見つけたので、写真を撮って事務所で確かめるとやはり「バラハタ」でした。

その後、職員はまた店に戻りましたが、時すでに遅し。「バラハタ」は1匹売れたあとでした。

★バラハタとは


東京都の市場衛星検査所の職員が見つけた「バラハタ」は、体長45cmで重さ1.2kg、全身が赤い魚でした。

「バラハタ」は深海魚の一種で、全員が赤いのが特徴です。
大トロより脂の乗りが強いですが、「シガテラ毒」という毒素を内臓や筋肉に持っています。

「バラハタ」は刺身を2~3切れ食べただけでも、下痢や嘔吐といった症状を引き起こすといいます。食中毒になると、指先の温度感覚の異常、筋肉痛が起こります。
「シガテラ毒」による死亡例はほとんどないといいますが、ゼロではないようで心配です。

★販売していた店はどこ?


「バラハタ」を販売していた店はどこでしょうか?報道によると築地市場の水産仲卸店舗『ロ-31』だということです。
 
 

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★なぜ売っていた?「ナンヨウスジアラ」との違い


築地市場で「バラハタ」を販売していた仲卸店は、東京都の市場衛星検査所の職員に当初「魚は直接、産地から仕入れたもので、ナンヨウスジアラだ」と説明していたといいます。違いに気付かず、誤って販売していた模様です。

「ナンヨウスジアラ」とは、どんな魚なのでしょうか。
「スジアラ」は、九州・鹿児島・沖縄で知られる魚で、沖縄では沖縄三大高級魚の1種として扱われています。
旬の時期は秋から初夏にかけてです。

「ナンヨウスジアラ」の画像です。
全体に赤い特徴は「バラハタ」に似ています。
体長1m前後で、無数にある青い小さな斑点も特徴です。
sujiara
※画像引用:ぼうずコンニャク様

「バラハタ」と比較してみます。
barahata
※画像引用:ぼうずコンニャク様

斑点の大きさと数が違うと思います。
「ナンヨウスジアラ」は小さく無数にあり
「バラハタ」はもう少し大きな斑点で数も少ないですね。

あと決定的な違いとして、
「バラハタ」のヒレに最後が黄色いです。
プロの人ならわかる違いなようです。

★誰が買った?


「バラハタ」を買ったのは、男性1名だということがわかっています。しかし、この男性がどこの誰なのかまで特定できていないため、「バラハタ」は回収されていません。

東京都は「バラハタ」を食べないよう注意喚起しています。

もし「バラハタ」を発見した場合は、
東京都福祉保健局 食品監視課
TEL03-5320-4413
に連絡しましょう。
 
 

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