【三菱自動車倒産せず】日産の傘下に。合併の可能性はあるのだろうか

3度目の燃費不正問題で業績悪化に陥り、倒産の可能性も噂された三菱自動車が、日産自動車の事実上の傘下に入ることがわかりました。

日産自動車が三菱自動車に約3割出資する方向で調整を始めたので、三菱自動車は事実上、日産自動車の傘下に入り経営再建する方向です。
これは、自動車業界にとって大きな再編になります。

三菱自動車と日産自動車は、2011年に双方50%ずつの出資で軽自動車の共同企画会社「株式会社NMKV」を設立しています。
今回は事実上の傘下ということですが
そのうち三菱自動車が日産自動車に吸収合併される可能性はあるのでしょうか
 
 

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三菱自動車 倒産せず


三菱自動車は、2000年と2004年に発覚した「リコール隠し」の時にも倒産の可能性がありました。
経営破たん寸前まで追い詰められた三菱自動車をその時救ったのは、
・三菱UFJフィナンシャルグループ
・三菱商事
・三菱重工業
つまり三菱グループの御三家です。

三菱自動車に巨額の金融支援をして再建をサポートしたのでした。
2004年の不正発覚当時、当時の社長、岡崎洋一郎社長は
「今回が自動車メーカーとして存続する最後の挑戦」
と話していました。
ちなみに三菱自動車は長引く業績不振によって、10年間で社長が6人も交代しています。
現在の益子社長だけは9年間務めていますが、結局また不正が起きてしまいました。

今回の燃費不正で三菱自動車は、
・客離れで売上激減
・エコカー減税の追加納税分100億円負担
・余計にかかったガソリン代補填数百億円負担
といった要素で、経営が圧迫され、経営破たん寸前、倒産の危機に追い込まれました。

今回も三菱グループの御三家が助けるのかと思いましたが、手を差し伸べたのは日産自動車でした。
 
 

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三菱自動車  日産の傘下に。合併の可能性は?


以前から三菱自動車は、再生のために合併相手を探すことが必要だと指摘されていました。
三菱自動車は自動車メーカーとしては規模が小さいので、単独で生き残るのは厳しいからです。

日産自動車は三菱自動車と、2011年に双方50%ずつの出資で軽自動車の共同企画会社「株式会社NMKV」を設立していて、OEMで三菱自動車から軽自動車を調達していました。
三菱自動車が倒産してしまうと、日産自動車は軽自動車を調達できなくなってしまいます。

日産自動車は約2000億円を出資して、三菱自動車の株式30%以上を取得する模様です。
三菱自動車の倒産を防げば、日産自動車は軽自動車の国内販売を安定させることができます。

こうして三菱自動車は、日産自動車の事実上の傘下になるのですが、いずれは日産自動車に吸収合併されるのではないでしょうか。
三菱自動車の合併先は日産自動車しかないといわれていましたが、その通りになるのかもしれません。

ちなみに三菱自動車は、軽自動車からは撤退しないそうです。
理由は、国内工場の雇用や、販売店を守るためだといいます。

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