【死去】栄光学園の加藤旭の死因は脳腫瘍「6/5コンサートで遺作の初演が行われる」

栄光学園に通う高校生作曲家の加藤旭くんが16才という若さで死去したと、音楽活動団体アーツプレッドの公式サイトで発表されました。死因は、以前から患っていた脳腫瘍でした。

加藤旭くんは、2015年5月に発表した27曲入りファーストアルバム「光のこうしん」が注目を集めていました。
6月5日には、コンサートで遺作の初演が行われます。
 
 

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■ 加藤旭 プロフィール


加藤旭くんは、滋賀県彦根市出身1999年10月10日生まれ。
育ったの場所は神奈川県足柄上郡大井町です。

3才からピアノを習い始めて、好きな曲を自分なりにアレンジしたりしながら、4才で早くも譜面を書き始めた天才でした。
両親が音楽関係者というわけではなく、コーヒーのおまけのクラシック名曲CDをたまたま聴かせたいたところ、加藤旭くんが鼻歌を口ずさんでいたので、音楽が好きだと両親が気づいたんだとか。

4才で譜面を書くとと同時に、オーケストラに興味を持った加藤旭くんはバイオリンも習いだします。
6才では今度はオーケストラの譜面も書いてしまいます。

小学校3年生になると「小田原ジュニア減額合奏団」に入団して、チェロを弾き始めます。
2006年7才と2009年10才の頃には、応募した作品が、毎年サントリーホールで東京交響楽団が開催する「こども定期演奏会」のテーマ曲に採用されています。

中学生になってからは、ピアノをより深く学ぶために、世界的なピアノ指導者である三谷温先生に師事します。

■ 加藤旭 栄光学園


加藤旭くんは、栄光学園に通う高校2年生でした。

栄光学園高校は、鎌倉にある中高一貫の私立男子校です。
高校からの募集はないので、加藤旭くんは中学から栄光学園だったと思われます。

加藤旭くんは16年というあまりに短い一生でしたが、栄光をつかんで死去したと思います。

■ 加藤旭 死去 死因は脳腫瘍


2013年
加藤旭くんが死去した死因は脳腫瘍でしたが、これは中学2年生の秋に発症したものです。
三谷温先生のピアノレッスンを受けて本格的に音楽をやっていこうとした矢先の出来事でした。

2014年
音楽の才能にあふれる一方で、もともと加藤旭くんは、幼い頃から喘息やアレルギーなど体が弱いほうでした。
脳腫瘍を発症してから手術を2回受けて、治ったと思ったのですが、中学3年生の夏に再発してしまいます。
3度目の手術をしますが完治することなく、秋からは抗がん剤による治療を開始。
その後、中学3年冬から高校1年春にかけて放射線治療を受けます。

2015年4月
加藤旭くんの脳腫瘍は、脳から脊髄にまで広がっていました。
医師からは「長くて3ヶ月」と宣告されますが、その頃から逆に加藤旭くんは力を取り戻して、曲作りを再開させました。
たくさんの人に励ましの言葉をもらったりして、残りの人生をめいいっぱい生きようという強い意志の表れだったのでしょう。

2015年10月
ピアノ曲「A ray of light ~一筋の希望~」を完成
2015年11月
木管三重奏「湖のほとり」歓声
2015年12月
ピアノ曲「船旅」を完成させます。
視力を失って、自分で立つこともできないのに、ここまでやったのはスゴイことです。

2016年
しかし今年に入ってから
・けいれん発作
・激しい頭痛
・誤嚥
など病状が悪化してしまいます。

2016年3月中旬
いつ呼吸が止まってもおかしくないという危険な状態でした。
しかし加藤旭くんは2枚目のアルバム制作を開始しました。

2016年5月初旬
加藤旭くんは点滴をつないで、鼻からは酸素を入れて、会話もままならない状態。
それでも手の動きだけでピアノを弾きたいことを訴え、鍵盤の前に。

意識も朦朧としているはずなのに、両手をゆっくりと鍵盤に乗せ、愛おしそうに鍵盤を押しました。
もう上半身の自由は奪われ、手にほとんど力は入らない状態です。
指先に、体すべての力を気迫で集めているようでありながら、鍵盤に触れる手の動きはいつもの彼らしくエレガントに見えました。
極限状態であっても音楽を愛している旭の姿に、家族は圧倒され、言葉を失い、見守りました
(母親の加藤希さんのコメント)
引用:http://mit-on.com/concert/%E3%80%90%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B%E3%80%91/#more-3185

 
 

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2016年5月18日
この日は2枚目のアルバム「光のみずうみ」の入稿日でした。
加藤旭くんは最期の作品の入稿を見届けました。

2016年5月20日
加藤旭くんは死去しました。
まるで自分でそのタイミングを決めたようだったといいます。

母親の加藤希さんのコメント

 今頃旭は自由に走り回り、以前のように手書きで音符を記している気がします。
そして、旭を知ってくださった皆様、応援してくださった皆様の中で、生き続けてくれるよう感じています。
旭の音楽が種となり、どこかで思わぬ芽を出してくれるかな、と想像したりもします。
皆様とのご縁から生まれる、あらゆる可能性を信じたいと思っております。
 これまで支えていただき本当にありがとうございました。そして、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
引用:http://mit-on.com/concert/%E3%80%90%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B%E3%80%91/#more-3185

■ 加藤旭 コンサート


加藤旭くんの作品
「A ray of light」
「船旅」
初演が、
6月5日 アーツ室内オーケストラ銀座定期公演Ⅴ
A ray of light ~ 一筋の希望 〜『夢に向かって』コンサートで行われます。

日時:2016年6月5日(日)14:00開演
料金:一般5,000円、学生2,500円(小・中・高・大学生)
チケット:チケットぴあ Pコード:294381

場所:銀座ヤマハホール

■ 加藤旭 1stアルバム「光のこうしん」


「光のこうしん」は、加藤旭くんが5~10才までに書いた曲、27曲が収まっています。

加藤旭くんが脳腫瘍の放射線治療で入院していた時に、妹の息吹さんがCD化を計画してくれたそうです。

 

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