モハメドアリの死因は病気「パーキンソン病」か。家族は結婚3度目の娘もボクサーだった。

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「チョウのように舞い、ハチのように刺す」の名言で有名なボクシングの元ヘビー級王者、モハメド・アリさんが6月4日、74才で死去されました。
「32年に及ぶパーキンソン病との闘いの末、モハメド・アリは74歳で死去した」と家族がコメントしているので死因は、その病気「パーキンソン病」と思われます。

ちなみにモハメドアリさんの家族を調べると、結婚は3度していて、娘もボクサーでした。
 
 

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モハメド・アリ  名言つき経歴プロフィール


モハメド・アリさんは、アメリカのケンタッキー州ルイビルで1942年1月17日にカシアス・クレイとして生まれました。

ボクシングを始めたのは12才からで、1960年18才の頃にローマ五輪にライトヘビー級で出場して、金メダルに輝きます。
それなのにアメリカ帰国してからレストランに行くと、黒人であることを理由に食事を提供を断られ、さらに川に投げ込まれたそうです。

■ヘビー級王者に
その後はプロに転向し、1964年にボクシング世界ヘビー級王者となりました。
試合前では不利と評されていましたが、見事ソニー・リストンを打ち負かしたのでした。
「チョウのように舞い、ハチのように刺す」の名言はこの頃です。

■イスラム教に改宗 名前も改名
モハメド・アリさんは同時期に、黒人指導者マルコムXさんと出会って共鳴し、イスラム教に改宗して、名前もカシアス・クレイからモハメド・アリに改名します。

■ベトナム戦争反対
無敗の王者だったモハメド・アリさんですが、1967年にイスラム教信仰を理由にベトナム戦争反対を訴え、徴兵を拒否したせいで、ボクシングライセンスを剝奪されてしまいます。
当然、王座も剥奪されました。
このときの名言は「私とベトコンの間に争いはない」です。

■リング復帰~王者に返り咲く
ボクシングライセンスは1970年に再取得して、プロボクサーとして復帰します。
4年後1974年には、当時の無敗世界チャンピオンのジョージ・フォアマンを倒して、7年ぶりに王者に返り咲きました。

■3度目の王者
1978年、レオン・スピンクスに敗れますが、リベンジを果たして3度目の王者となります。

■引退 パーキンソン病に襲われる
モハメド・アリさんは1981年にプロボクサーを引退します。
その後は人道的活動にエネルギーを注ぎ、国連の平和大使に指名されるほどになりましたが、パーキンソン病も患いました。

■五輪で聖火台に点火
1996年のアトランタ五輪では、パーキンソン病が原因の震える手で、聖火を点灯しました。

2012年のロンドン五輪では、開会式で姿を見せていますが、最近は体調を崩して入退院を繰り返していました。
  
 

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モハメド・アリの病気「パーキンソン病」とは


モハメド・アリさんが患った病気パーキンソン病とは
・手足が震える
・動きが遅くなる
・筋肉がこわばる
・体のバランスがとりにくくなる
といった症状が出る病気です。
五輪の聖火を灯すときに手が震えていたのはパーキンソン病のせいです。

パーキンソン病の原因は、脳にあります。
脳から指令が、筋肉にうまく伝わらないため、動作がおかしくなってしまう病気です。
そうなる原因は、脳の「黒質」という部分の神経細胞の減少です。

ボクシングは脳にダメージが残るスポーツなので、この病気を患ってしまったようです。
引退後に、パンチドランカーと呼ばれる認知症に似た症状を起こす元ボクサーもいるそうです。

モハメド・アリ  実は猪木とも対戦していた


モハメド・アリさんは1975年に来日し、アントニオ猪木さんとボクシング対プロレスという世紀の対決をしていました。
武道館で行われたようですが、ボクシングとプロレスだとうまくかみ合わなかったようで、あまり盛り上がるシーンもないまま結局は引分けとなり、茶番だとか真剣勝負だったとか賛否両論あったようです。

モハメド・アリ  家族 娘もボクサー


家族ですが、モハメド・アリさんには娘がいて、プロボクサーです。
名前はレイラ・アリさん(38才)。

モハメド・アリさんは実は3度結婚していて、娘のレイラさんは3度目の妻との間にできた子供です。

WBC女子スーパーミドル級の初代王者ですが、最初からボクシングをしていたのではなく、もともとはネイリスだったんだとか。ギャップが凄いですね。
ボクサーデビューは21才で、いきなりの1ラウンドKO勝ちです。

24勝無敗!のまま、2007年に寿引退しています。


 
 

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