【2016年台風6号】米軍・ヨーロッパの最新進路予想「たまごは強い台風となり南鳥島近海へ」

2016年8月9日に発生した台風6号が北上を続け、日本に上陸する可能性も出てきています。
台風5号は温帯低気圧となり一安心ですが、台風6号の予想進路次第では油断は禁物といったところです。

このあと発達しながら北に進む予想なのですが、予報円の一番左側を通ると週明け関東に接近する恐れがあります。
台風6号の進路に注意が必要ですが、いずれ台風からの高波・うねりが海・太平洋側に入ってくるので、海水浴などには注意が必要となります。

気象庁および米軍・ヨーロッパなどの進路最新予想を見ていきます。

 

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■ 台風5号2016 最新進路予想 気象庁・米軍・ヨーロッパ


気象庁によると台風6号「コンソン」は
8月10日(金)あさ9時の時点で南鳥島近海に存在し
西に進路をとり、時速20kmのスピードで進行しています。
中心気圧は985ヘクトパスカル。
中心付近の最大風速は25m/s、最大瞬間風速は35m/sです。
8月13日(土)あさ9時には強い台風に発達して
南鳥島近海に到達し、暴風警戒域は350kmに達する見込みです。

画像引用:気象庁HP

画像引用:気象庁HP

■米軍の最新進路予想

JTWC(米軍合同台風警報センター)のデータによると台風6号「コンソン」は
中心位置が北緯17度7分、東経157度0分。
台風温度は華氏295℃、速度は12ノット(時速およそ22キロ)
波の高さは最大で16フィート(約5メートル)
8月13日(土)の深夜3時には最大風速70ノット(約36m/s)、最大瞬間風速は85ノット(約44m/s)
という最新予想です。

画像引用:JTWC

画像引用:JTWC

ヨーロッパの最新進路予想

ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)によると台風6号「コンソン」は
下記画像のような最新予想です。
ヨーロッパの予想は、気象庁と米軍の予想とは違って、日本の東を通り過ぎるような感じです。

画像引用:ecmwf

画像引用:ecmwf

もし日本に到達した場合は、強風や高波、暴風や豪雨、土砂災害などに警戒が必要です。

■ 2016年の台風は7月~9月に集中発生?


2016年の台風1号発生は7月3日で、1951年以降の史上2番目に遅い発生となりました。
ちなみに史上1番に遅かったのは1998年で、7月9日でした。
その1998年には、7月に7個もの台風が、そして9月までの3ヵ月で14個もの台風が発生しています。

2016年も1998年並みの集中発生になるかもしれません。
そうなればダブル台風やトリプル台風となるでしょう。

  
   

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豆知識 台風のたまごから発生、衰退まで


 
台風は、たまご~発生期~発達期~最盛期~衰弱期という段階を経過します。

「たまご」とは熱帯低気圧のことです。赤道付近の海上で発生することが多く、海面水温が高い熱帯の海上で発生しやすい上昇気流によって、積乱雲(いわゆる入道雲)が次々と発生します。積乱雲が多数まとまると渦を形成するようになって、渦の中心付近の気圧が低下、またさらに発達して熱帯低気圧になります。これが台風の「たまご」です。

「発生期」には、熱帯低気圧の風速が17m/sを超えたものが台風と呼ばれます。

「発達期」は文字通り発達する期間のことで、最盛期に向けて勢力を増していく期間のことです。暖かい海面から供給される水蒸気をエネルギーにどんどん発達します。

「最盛期」は、勢力のピークです。

「衰弱期」は、台風が衰えていく期間のことです。日本付近に接近すると、熱帯よりも海面水温が低いので、海面からの水蒸気エネルギー供給量が減って、台風は衰弱し、熱帯低気圧や温帯低気圧に変化します。

豆知識 台風の強さ


台風の強さは、台風、強い台風、非常に強い台風、猛烈な台風 というように区分され、
風速が
64ノット(32.7m/s)が強い台風、
85ノット(43.8m/s)が非常に強い台風、
105ノット(54.1m/s)が猛烈な台風、
となっています。

豆知識 昨年2015年の台風発生数


1月☓1 2月☓1 3月☓2 
4月☓1 5月☓2 6月☓2
7月☓3 8月☓4 9月☓5
10月☓4 11月☓1 12月☓1

 
 

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