【2016台風10号】8/25最新進路予想!気象庁・ヨーロッパは「沖縄から8/29月に上陸の恐れ!」

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8月25日
沖縄に停滞していた2016台風10号が、今後進路を北に変えて日本列島に上陸する恐れがあるという最新予想が発表されました。
非常に強い2016台風10号は、勢力を猛烈に発達させて、日本の南から北東~北よりに進路をとる最新予想。
来週明けにかけて東日本に近づいてきます。

広範囲で大荒れするとみられ、強風や高波、暴風や豪雨、土砂災害・河川の増水などに警戒が必要です。
気象庁やWeatherUndergroundおよび米軍・ヨーロッパなどの進路最新予想をcheckしましょう。
 
 

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■ 台風10号2016の進路 「気象庁」8/25最新予想


画像引用:ヤフーニュース

画像引用:ヤフーニュース

■台風10号2016の勢力
中心気圧945ヘクトパスカル
中心付近の最大風速45m
最大瞬間風速60メートル
強風域は、中心から半径220キロ以内は風速15m以上
暴風域は、中心から半径90キロ以内で風速25m以上

日本の南・沖縄の東で発生した台風10号は、非常に強い台風となりました。
26日(金)から北東に進路をとり、27日(土)には猛烈な台風に発達し、南大東島の南東約240kmに到達する予想です。
大東島地方は、25日夜遅くから28日まで暴風域に入る恐れがあります。
なお、沖縄本島が強風域・暴風域に入る可能性は低いと気象庁は予想しています。

■ 台風10号2016の進路 「Weather Underground」8/25最新予想


画像引用:wunderground

画像引用:wunderground

ウェザー・アンダーグラウンドの5日間予想も、気象庁とほとんど同じ進路となっています。
しかし勢力については気象庁と異なり、いったんカテゴリー3になるものの、日本に接近する頃には弱まる予想となっています。

■ 台風10号2016の進路 「JTWC(米軍)」8/25最新予想


画像引用:JTWC(米軍)

画像引用:JTWC(米軍)

米軍の29日までの最新予想進路図です。
時差が+9時間なので
25日27時・26日27時・27日27時・28日27時・29日27時
となり、北東に進路をとる予想です。
気象庁は途中で北よりに進路をとる予想ですが、米軍のは北東のままですね。

■ 台風10号2016の進路 「ECMWF(ヨーロッパ)」8/25最新予想


画像引用:ECMWF(ヨーロッパ)

画像引用:ECMWF(ヨーロッパ)

ECMWF(ヨーロッパ)の最新予想図です。
29日には日本に接近し、30日には日本海へ、その後中国への進路となっています。

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■ 台風10号2016の進路 8/25最新予想まとめ


8月29日(月)は関東含め東日本の広い範囲で、大荒れの天気となりそうですね。
飲み物や食べ物は、28日(日)の早い時間に調達しておいたほうがよさそうです。

■連続する台風

8月中旬以降、連続して台風が発生し日本上陸がありました。
17日に台風7号が北海道に上陸、その後は、11号・9号が続けざまに上陸。
台風9号については関東に上陸もしました。
1年間に北海道へ3度も台風が上陸したのは、統計史上初めてのことです。

■連続台風の原因

台風が続けざまに上陸している原因は、高気圧。
日本列島を挟み込むカタチで東西にある高気圧の存在によって台風は道を閉ざされ、日本列島を通過する進路に限定されてしまうからです。
このような気圧配置になるのはたいへん珍しいことです。

■ 2016年の台風は7月~9月に集中発生?


2016年の台風1号発生は7月3日で、1951年以降の史上2番目に遅い発生となりました。
ちなみに史上1番に遅かったのは1998年で、7月9日でした。
その1998年には、7月に7個もの台風が、そして9月までの3ヵ月で14個もの台風が発生しています。

2016年も1998年並みの集中発生になるかもしれません。
そうなればダブル台風やトリプル台風となるでしょう。

豆知識 台風のたまごから発生、衰退まで


 
台風は、たまご~発生期~発達期~最盛期~衰弱期という段階を経過します。

「たまご」とは熱帯低気圧のことです。赤道付近の海上で発生することが多く、海面水温が高い熱帯の海上で発生しやすい上昇気流によって、積乱雲(いわゆる入道雲)が次々と発生します。積乱雲が多数まとまると渦を形成するようになって、渦の中心付近の気圧が低下、またさらに発達して熱帯低気圧になります。これが台風の「たまご」です。

「発生期」には、熱帯低気圧の風速が17m/sを超えたものが台風と呼ばれます。

「発達期」は文字通り発達する期間のことで、最盛期に向けて勢力を増していく期間のことです。暖かい海面から供給される水蒸気をエネルギーにどんどん発達します。

「最盛期」は、勢力のピークです。

「衰弱期」は、台風が衰えていく期間のことです。日本付近に接近すると、熱帯よりも海面水温が低いので、海面からの水蒸気エネルギー供給量が減って、台風は衰弱し、熱帯低気圧や温帯低気圧に変化します。

豆知識 台風の強さ


台風の強さは、台風、強い台風、非常に強い台風、猛烈な台風 というように区分され、
風速が
64ノット(32.7m/s)が強い台風、
85ノット(43.8m/s)が非常に強い台風、
105ノット(54.1m/s)が猛烈な台風、
となっています。

豆知識 昨年2015年の台風発生数


1月☓1 2月☓1 3月☓2 
4月☓1 5月☓2 6月☓2
7月☓3 8月☓4 9月☓5
10月☓4 11月☓1 12月☓1

 
 

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