致死性不整脈の症状と4つの原因がヤバい!松野莉奈の死因は心室細動で急死のようだ

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2月8日に18才の若さで急死した「私立恵比寿中学(エビ中)」松野莉奈さんの死因が、「致死性不整脈の疑い」だと所属事務所スターダストプロモーションが発表しました。
医師から診断書が出てわかったようです。

「致死性不整脈」とはどんな症状の病気なのか?
調べると「致死性不整脈」2種類の中でも1番危険な「心室細動」ではないかと思えました。
その原因は4つありました。
それは普通の人にも起こり得る原因ばかりでした。
 
 

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■致死性不整脈の症状とは? 松野莉奈の死因

まず不整脈とは、脈が遅くなったり速くなったり不規則になる症状のことです。
脈が遅くなる症状を「徐脈」といい、息切れなどが起こります。
脈が速くなる症状を「頻脈」といい、動悸・めまい・失神・息苦しくなったりします。
「徐脈」「頻脈」どちらも、心臓が血液ポンプの役割を充分果たすことができず、血液が全身に回らなくなって症状がでます。

その中で危険な「致死性不整脈」とは、「心室頻拍(しんしつひんぱく)」や「心室細動」のことを指します。

一番危ないのは、症状が起こった途端に意識を失うような不整脈。
意識を失うことはなくても、冷や汗が出て倒れるような場合も危険です。
速すぎる「頻脈」も危険です。
これらは「心室頻拍」や「心室頻拍」などの「致死性不整脈」に変化して突然死する可能性もあります。

■心室頻拍の症状

「心室頻拍」は、脈が大変速くなる症状で、心臓が小刻みに動き過ぎて逆に心臓がポンプとして血液を全身に送れなくなります。
30秒以上「心室頻拍」が続くと、突然死を起こす可能性があります。

■心室細動の症状…3分で脳死!

「心室細動」は「心室頻拍」よりも危険で、不整脈の中でもっとも危ない症状です。
なんと1分間に300回以上も心臓が不規則に震えるように動く状態のこと。
心筋梗塞や心筋症を患っている人には出やすい症状だそうです。

心臓が血液を送り出すことが出来なくなって、6秒で意識を失い、3分で脳死状態になる恐ろしい症状です。
全身に血液が循環しないので、数分後には死んでしまいます。

松野莉奈さんの死因は致死性不整脈。
救急車を呼んだとき意識がなかったそうなので、おそらく心室細動で亡くなったのではないでしょうか

■致死性不整脈 AEDがあれば救えたかもしれない?

致死性不整脈は、AED(自動体外式除細動器)があれば救命できたかもしれません。
しかし普通、AEDを置いている家庭はないと思います。
松野莉奈さんの自宅にもなかったでしょう。
 
 

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■致死性不整脈の原因は4つ!

致死性不整脈の原因です。

・加齢
 加齢とともに身体機能は低下します。
 心臓も同じで、不整脈が起きる可能性が増します。

・持病など病気
 血圧が高い、心臓に持病を持っていたりする場合。

・寝不足やストレスを抱えての激しい運動
 こういったことをすると、心臓に負担がかかります。
 準備運動をしないで急に激しい運動をするのも危険です。

・生活習慣
 飲酒・喫煙・過労・寝不足・ストレスは致死性不整脈の原因となります。
 実際にシステム開発会社の社員が過労が原因による致死性不整脈で急死したことがあります。

致死性不整脈(心室細動)でなくなる人の9割は、健康診断では特に異常がないそうです。
誰にでもおこることなのですね。
加齢や持病は防げませんが、寝不足やストレス、準備運動、生活習慣は自分でできますね。
寝不足やストレスを抱える社会人は多いので、不整脈は現代病のひとつかもしれません。

トップアイドルだった松野莉奈さんはストレスを抱えていたことは間違いないでしょう。
多忙だったと思うので寝不足もあったかもしれません。
寝不足とストレスを抱えた状態で、激しいステージをこなしていたので致死性不整脈を引き起こしたのかも・・・
 

■致死性不整脈は「苦しまない死」

致死性不整脈は「苦しまない死」といわれています。
心臓の脈が激しく乱れ、全身に血液が回らなくなるので、症状が出てから数秒で脳に血液が回らず意識を失います。
そして約3分で脳死状態・・・本人が気付かないうちに数分後に死亡します。
死ぬことに気づかすに、苦しまずに死にます。

松野莉奈さんが死去したのは大変悲しいことですが、苦しまずに死んだとしたら唯一の救いでしょうか。

 
 

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