ドラマ【やすらぎの郷】ロケ地と豪華キャスト「平均年齢が凄い!元夫婦に元彼女もいて色々凄い」

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ドラマ「やすらぎの郷」のロケ地とあらすじ、平均年齢も凄い豪華キャストを紹介します。
放送日は月~金の昼の時間帯ですが、これはテレビ朝日が新設した「昼の帯ドラマ劇場」で、夜のゴールデンタイムに対抗して昼のシルバータイムなんだそうです。

「やすらぎの郷」の脚本は、名作「北の国から」などを手掛けた倉本聰さん。
遺言・遺産相続・闘病など、高齢者が向き合う問題の数々が明るいコメディー調で描かれたドラマです。
60代以上の年齢の親をもつ人は、親の気持ちがわかるかもしれないですね。

ロケ地とあらすじ、年齢も凄い豪華キャストを紹介するので、ドラマ「やすらぎの郷」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
 
 

 
 

●ドラマ【やすらぎの郷】ロケ地はどこ?


■ロケ地1.老人ホームはどこ

ドラマの舞台となる老人ホーム「やすらぎの郷La Strada」のロケ地は、静岡県伊東市「川奈ホテル」です。

開業は1936年(昭和11年)という、歴史と格式ある洋風の老舗リゾートホテル。

政治家・著名人が宿泊することも多く、エリツィン大統領との首脳会談でも使われました。

昭和初期には、マリリンモンローとジョー・ディマジオが新婚旅行で訪れ、その時食べたというオムライスが再現され有名です。食べてみたいですね。

■ロケ地2. 居酒屋「侘助(わびすけ)」はどこ

第1話でゲスト出演した小松政夫演じる侘助が経営する居酒屋「侘助」
菊村栄の小学校時代の同級生ですね。


住所:台東区根岸3-6-23-18
TEL:03-3872-2227

■ロケ地3.菊村栄の地元「善福寺公園」

■ほかロケ地

・京王フローラルガーデン「アンジェ」
 庭園的な施設です。


 
 

 
 

●ドラマ【やすらぎの郷】あらすじ


菊村栄(石坂浩二)は単身、海を臨む山の斜面にひっそりと建つ、『やすらぎの郷La Strada』を訪れた――。
ここは大手芸能プロダクション“加納グループ”の総帥・加納英吉がグループを突如解散した後、私財を投じて作った、テレビに功績があった者だけが入れる無料の老人ホーム。
しかし、加納本人は姿を見せることがなく、施設を仕切るのは、加納の長女・名倉みどり(草刈民代)と、みどりの夫で元大学病院院長の名倉修平(名高達男)だった。
会員になるにはただひとつ資格が必要で、それは全盛期の映画、テレビを真剣に支えた役者、監督、ミュージシャン、アーティストであること、というものだった。

菊村もある時代、一世を風靡したシナリオライターだった。
実は、認知症の元女優の妻・律子(風吹ジュン)の介護にほとほと疲れ果てたとき、みどりから、突然の誘いを受けたのだ。
みどりとは面識がなかったが、“加納英吉の娘”という言葉を信じた。
何よりも『やすらぎの郷La Strada』という名称は、芸能界に長く籍を置く者なら一度は聞いたことがある噂だった。費用は無料で、万端の設備で老夫婦を迎え入れると言われ、入所を決意した矢先、その妻は亡くなってしまった。

その部屋でひとり暮らすことを決意し、『やすらぎの郷La Strada』に足を踏み入れた菊村。
そこで見たのは、もはや記憶から消えかけていた昔の、全盛期のテレビの人たちだった。
夢か幻を見ているような呆然たる菊村に笑みを向けてきたのは、往年の大女優、大俳優たち。
こうして、菊村の新たな生活がはじまって…!?

引用:http://www.tv-asahi.co.jp/yasuraginosato/story/0001/
予告動画:

●ドラマ【やすらぎの郷】結末は?


『愛より急ぐものが どこにあったのだろう』
中島みゆきさんが歌う主題歌「慕情」の歌詞に、結末のヒントが隠されているといいます。
ドラマだけでなく、歌詞にも注目するとより楽しめそう。

●ドラマ【やすらぎの郷】豪華キャストは平均年齢が凄い!


「やすらぎの郷」の舞台は老人ホーム。
入居者は往年のスターであり、演じるキャストも実際の往年のスターという豪華さです。
それだけでなく、コンシェルジュ役に常盤貴子さん・バーテンダー役に松岡茉優さんなど実力派の若手が、通常ドラマではありえないキャスティングで登場。

豪華メインキャストの面々は、倉本聰さんのドラマだと伝えると、脚本がない段階で出演を快諾したといいます。それだけ倉本聰さんが凄いということですね。
倉本聰さんはメインキャストと昔から顔なじみであり、弱みも欠点も知っているんだとか。

年齢も70代・80代の高齢者ばかり。若手を除く平均年齢は80才!
健康第一でゆったリ撮影し、朝10時に開始~18時に終了。週休2日。
何かあってもすぐ対応できるよう撮影現場には看護師が待機し、風邪ぎみのキャストがいるとスケジュール調整するそうです。凄い体制ですね。

ドラマの見どころとしては、元夫婦の石坂浩二さんと浅丘ルリ子さんの抱擁シーン。
さらに元彼女の加賀まりこさんも共演しているのが凄い。

■「やすらぎの郷 La Strada」■

映画界やテレビ界を支えた俳優やミュージシャンだけが集うことのできる老人ホーム
■主人公とその嫁
・菊村栄 81才(石坂浩二 75才)
 無数のテレビドラマで才能を発揮した脚本家。
・嫁:菊村律子(風吹ジュン 64才)
 元女優だが認知症を患っている。
■入居メンバー
 菊村栄に次々と難題を持ち掛ける
・国民的人気女優:白川冴子 78才(浅丘ルリ子 76才)
 お嬢と呼ばれ、マヤと犬猿の仲。
 20年ぶりに菊村と再会した。
・女優:水谷マヤ 76才(加賀まりこ 73才)
 口調がキツイ。冴子と犬猿の仲。
・女優:九条節子(八千草薫 86才)
 戦前から生き残る大スター。
 90才を超えても美貌を保つ。
 最上級のヴィラにオープン当初から住み続ける。
・シャンソン歌手:及川しのぶ(有馬稲子 84才)
 酒好き。
・女優:三井路子(五月みどり 77才)
 デビューは歌手だった。
・女優:井深凉子(野際陽子 81才)
 プライベートで菊村家と親交が深い。
・時代劇俳優:岩倉正臣(山本圭 76才)
・伝説の俳優:高井秀次(藤竜也 75才)
・個性派俳優:真野六郎(ミッキー・カーチス 78才)

■経営者とスタッフ

・コンシェルジュ:松岡伸子(常盤貴子 44才)
・バーテンダー:財前ゆかり(松岡茉優 22才)
・理事:名倉みどり(草刈民代 51才)
・理事長:名倉修平(名高達男 66才)

 
 

ドラマ【人間の証明】キャストと原作本読んで結末ネタバレ。あらすじラストは「藤原竜也演じる刑事の過去ともつながり・・・」

藤原竜也さん主演SPドラマ「人間の証明」のキャスト・あらすじと、原作小説本を読んだので結末ネタバレします。

「人間の証明」の原作小説本は、森村誠一さんの傑作ミステリー。
1977年に松田優作さん主演で映画化され、これまで4度もテレビドラマ化された不朽の名作です。
新しい「人間の証明」となるのか?藤原竜也さんの演技にも注目ですね。

キャスト・あらすじと、原作小説本を読んで犯人が誰かネタバレするので、SPドラマ「人間の証明」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
 
 

 
 

■ドラマ【人間の証明】キャスト


■警視庁麹町東署

・刑事:棟居弘一良(藤原竜也)
 幼少期に受けたある出来事が原因で、犯人逮捕に異常な執念をもつ。
 「犯罪を犯すヤツはただ憎いだけ」
・刑事:草場刑事(松永博史)

■捜査一課・那須班

・ベテラン刑事:横渡伸介(緒形直人)
 棟居刑事と一緒に捜査を行う。
・キャップ:那須英三(宅麻 伸)
 捜査の指揮官。
・刑事:山路刑事(山田純大)


■八杉家

・有名美容家:八杉恭子(鈴木京香)
 海外進出も目論んでいる。
 理想の妻&母として女性から支持される。
・旦那:郡 陽平(中原丈雄)
 民友党の大物議員。
・息子:郡 恭平(堀井新太)
 私立大学に通う2年生。

■黒人青年

・ジョニー・ヘイワード(ラバンス)
 スラム街出身。
 ホテルのエレベーター内で死んだ。

■群馬・霧積高原

・老女:中山 種(草笛光子)

■ドラマ【人間の証明】あらすじ


昭和49年、東京。ホテルの最上階に向かうエレベーターの中で、一人のみすぼらしい身なりの黒人青年が息絶える。胸には深々と突き刺さるナイフ。頬には一筋の涙が伝っていた。

現場に駆け付けた麹町東署の棟居弘一良(藤原竜也)は、本庁捜査一課の横渡伸介(緒形直人)とともに捜査を開始。青年が向かおうとしていた最上階で聞き込みを始める。

その日、最上階では高名な美容家の八杉恭子(鈴木京香)による盛大なレセプションパーティーが開かれていた。大勢のマスコミや招待客がひしめき、大物議員の夫(中原丈雄)と一人息子(堀井新太)とともにスポットライトを浴びる恭子は、理想の妻、理想の母として日本中の憧れを集めていた。

殺された青年の名前はパスポートからジョニー・ヘイワードと判明する。しかし、恭子のパーティー客に該当する人物はいなかった。

その後の捜査で、ジョニーはニューヨークのスラム街育ちであること、片言ながら日本語が話せたこと、そして死の間際「ストウハ」という謎の言葉を残していたことが分かるが…。
引用:http://www.tv-asahi.co.jp/ningennosyoumei/
予告動画:

 
 

 
 

■ドラマ【人間の証明】ネタバレ 結末は?


ドラマ「人間の証明」の原作小説本を読んだので結末ネタバレします。
先に結末をネタバレすると、

・ジョニーを殺した犯人は八杉恭子
戦後に黒人と恋に落ち、両親に内緒で同棲して出来た子供がジョニー。
動機は「黒人と子供を作った」と世間にバレたら家族が崩壊するから。

■黒人青年ジョニー死亡

東京ロイヤルホテル。
バーバリーのコートを着た20代の黒人が、展望レストラン「スカイダイニング」へ向かうエレベーター内で死んだ。コートで隠されていたが、ナイフが顎下まで突き刺さっていた。
コートには泥がついており高級レストランに適さない汚れた格好もしていた。

麹町署による捜査が始まる。
被害者が自力でエレベーターに乗ったことは確かだったが、ホテル付近に犯行現場はなかった。
指紋は被害者が柄を握りしめていたため検出不能。
パスポートから身元が判明し、ニューヨーク在住で名前は「ジョニー・ヘイワード」24才。大使館によると遺族はいなかった。
ホテルの部屋をとる際、片言の日本語を話したらしい。
また、ホテルまで乗せたタクシー運転手から証言を得た。苦しそうな様子でホテルを指さし「ストウハ」と言っていたという。

どこでなぜ殺されたのか?
なぜナイフを抜かず刺さったままにしたのか?
なぜ病院に行かず展望レストランへ向かったのか?
ホテルを指さして言った「ストウハ」とは?
謎が残る

付近の公園を捜索すると「子供用の古い麦わら帽子」が見つかった。
棟居刑事は、ストウハ=ストロー・ハット=麦わら帽子 だと推測した。
ロイヤルホテルを夜に地上から見上げると、展望レストランがまるで麦わら帽子の形をしていた。
麦わら帽子の持ち主はジョニーだろうがどんな関係が?

■棟居刑事の過去

棟居刑事は母の顔を知らない。
母は、幼い時に父を捨てて出ていき、父が1人で育ててくれた。
ある日、駅から2人で歩いていると、酔ったGIたちが女性を襲い、日本人の野次馬が囲んでいた。
父が女性を助けに入ると、GIたちから暴行を受け、意識がもうろうとする中、小便をかけられた。
女性はスキを見て礼も言わず逃げていった。
日本人の野次馬は誰も助けようとせず笑っていた。
3日後に父は昏睡状態に陥り、死んだ・・・。
それ以来、棟居刑事は人間不信になり、犯罪を犯す者はすべて敵となった。刑事にになったのは人間全体への復讐のためだ。

■ニューヨークのシュフタン刑事

ニューヨークでは、日本からの依頼でシュフタン刑事が捜査を行い、近隣住民からジョニーが「日本のキスミーに行く」と言っていたと知る。
いったいキスミーとは?

ジョニーは父親と15年くらい前にここスラム街に越してきたそうだ。戸籍を調べると父も母もすでに死んでいた。
父ウォルシャーは、当たり屋を行い多額の賠償金を得たあと、その怪我が原因で死んでいた。
そしてあのあとジョニーは日本へ旅立っていた。

■八杉恭子の息子・郡恭平がひき逃げ

八杉恭子の息子・郡恭平は大学2年生。親が買ってくれたマンションに住んで毎晩のように男女でパーティーをしている。そのなかで朝枝路子と出会い同棲を始まる。

ある日、郡恭平は朝枝路子とドライブデート中、親のすねをかじっているとバカにされ逆上、アクセルを踏みスピードを上げる。
すると、目の前に突然現れた女性を弾き殺してしまった。
罪から逃れるため、死体をくるまに乗せて、朝枝路子を共犯とし、現場から逃げ去る。
死体は山中に埋めた。
息子の犯罪を知った八杉恭子は隠ぺいに加わり、郡恭平をニューヨークへ逃がした。

■キスミー=霧積

ジョニーはタクシーの車内に、古いぼろぼろの「西條八十詩集」を置き忘れていた。
「西條八十詩集」は戦後まもなく刊行された20年前のものだった。
ジョニーはなぜ日本の詩集を持っていたのか?

棟居刑事がページをめくるとある発見が。
<母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね?
ええ、夏碓井から霧積へ行くみちで、
溪谷へ落としたあの麦わら帽子ですよ>
という詩があり、「日本のキスミー=霧積(キリヅミ)」だと判明した。

棟居刑事は群馬県の霧積温泉へ行った。

■中山タネが殺される

八杉恭子はダムから転落死した。
実は昔、八杉恭子はウィルシャーとジョニーの3人で霧積温泉に行っていた。
中山タネは、八杉恭子と同郷であり、当時は霧積の旅館にいた。
中山タネは八杉恭子の遠縁の人間に手紙を送っており、その手紙には八杉恭子とジョニーたちのことが書いてあった。

■結末ネタバレ…人間の証明

八杉恭子は変装して霧積温泉へ来ていたため、宿の人間は気付いていなかった。

郡恭平はニューヨークで逮捕され、ひき逃げを自供した。

ジョニーを殺したのは、八杉恭子だった。
八杉恭子はジョニーの実の母親だった。
また、棟居刑事の父がかつてGIから助けた女性も八杉恭子だった。(子供の頃の記憶がよみがえってわかった)

棟居刑事は八杉恭子が「人間である証明」を得るため、自供をとろうとする。
棟居刑事が詩集の誌を読むと、八杉恭子は肩を震わせ泣き出した。
八杉恭子はジョニー殺しと中山タネ殺しを認めた。

★ジョニーを殺した動機

ジョニーが突然目の前に現れたとき、八杉恭子は黒人との間に子供を産んだことが世間にバレて人生が終わると思った。

終戦後、八杉恭子はウィルシャーが進駐している時に出会った。
八杉恭子が浮浪者に絡まれているのを助けたのがウィルシャーだった。2人は恋に落ち、同棲してジョニーが生まれた。八杉恭子は両親には「東京で就職した」と嘘をついて同棲は内緒にした。

ジョニーが2才の時、同郷の遠縁が霧積にいると知り、3人で霧積へ出かけた。
誌は、お弁当の包み紙に印刷されていた誌が美しかったので、八杉恭子がウィルシャーとジョニーに教えたのだった。麦わら帽子もその時買ってあげた。

その後、ウィルシャーに帰国命令が出て、正式に結婚していなかった八杉恭子は日本にも残るしかなかった。

あとから両親に打ち明けてアメリカへ行くつもりだったが言い出せず、郡陽平との縁談があれよあれよと進んでしまい、結婚して現在に至るのだった。

両親も旦那と息子も、ウィルシャーとジョニーのことは知らない。
八杉恭子は自分と家庭を守るため、ジョニーを殺した。

ジョニーは日本国籍を取得して八杉恭子のそばにいたいと訴えたが、それではいつか過去がバレてしまう。
しかしいざ、ジョニーを公園に呼び出したとき、八杉恭子はナイフを向けるもちょっぴりしかさせなかった。
それでジョニーは全てを察して、自らの手でナイフを胸にぐっと刺したのだった。
そして「逃げろ」と母親を逃がした。

★中山タネを殺した動機

八杉恭子は中山タネを殺すつもりはなかった。
しかし中山タネに会うと、当時の八杉恭子のことを「黒人の家族連れ」として覚えていた。
だから殺した。
ダムに呼び出して、突き落とした。

★エピローグ「八杉恭子」

八杉恭子は全てを失った。
息子はひき逃げで逮捕され、旦那からは離婚を申し立てられ、離婚した。

★エピローグ「シュフタン刑事」

犯人逮捕の知らせを受け、ニューヨークのシュフタン刑事は安心した。
しかしジョニーが住んでいたアパートの管理人にそれを知らせようと向かう途中、黒人が刺された。
日常に不満を抱える黒人に、警官というだけで恨まれ、殺された。

死ぬ間際、シュフタン刑事は自分が決して正義の味方ではないと回想する。
昔、進駐軍で日本に行った頃、日本人女性を襲ったところ助けに入った日本人男性(棟居の父)を暴行して小便をかけた。
最前線に駆り出された憂さ晴らしだった。
死ねば、その過ちも清算されるか・・・