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日テレの土曜ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」のキャスト・あらすじと、原作漫画を読んだので最終回結末ネタバレに迫ります。
三代目JSBの曲にあわせたダンスも話題ですね。
「スーパーサラリーマン左江内氏」は、係長止まりのさえない普通のサラリーマンが、ある日スーパーマンを任命され、正義の味方となって事件を解決していく物語。
原作は、藤子・F・不二雄さんの「中年サラリーマン左江内氏」です。
キャスト・あらすじと、原作漫画を読んだので最終回結末ネタバレを紹介するので、ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
漫画の最終回の結末では、まさかの人に出会い転機を迎えるようですが・・・ドラマではどうなるのか注目。
目次
■ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」ダンスが話題
昨年の「逃げ恥」では恋ダンスが社会現象にまでなりました。
「スーパーサラリーマン左江内氏」でもダンスが披露されて話題です。
■ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」キャスト
■左江内の家族・スーパーサラリーマン:左江内 英雄 52才(堤真一) |
■「フジコ建設」営業3課
左江内が勤める会社
・課長:簑島 光男 55才(高橋克実)
・左江内の部下:池杉 照士 27才(賀来賢人)
出世願望が強い
・左江内の部下:蒲田 みちる 24才(早見あかり)
頼りない左江内に対して冷たい
・OL:下山 えり 26才(富山えり子)
■警察
・刑事:小池 郁男 39才(ムロツヨシ)
左江内が解決した事件はすべて自分の手柄にする
・警察官:刈野 助造 29才(中村倫也)
小池刑事の太鼓持ち警察官
■怪しい男たち
・フリーター:米倉(佐藤二朗)
色々なバイト先に左江内にちょっかいを出す
・謎の老人(笹野高史)
ある日左江内をスーパーヒーローに任命
■円子のママ友
・木手 50才(福島マリコ)
■はね子の同級生
・吉村さやか 16才(金澤美穂)
・佐野サブロー 16才(犬飼貴丈)
■ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」初回第一話あらすじ
左江内(堤真一)は、藤子建設営業3課の係長。
彼は責任を取るのが大の苦手で、部下にあきれられる始末。
家庭では妻の円子(小泉今日子)に逆らえず、二人の子供・はね子(島崎遥香)、もや夫(横山歩)にも舐められていた。■
ある日、左江内は、見知らぬ老人(笹野高史)から「スーパーヒーローにならないか?」と声を掛けられる。
意味の分からない呼びかけを無視しようとする左江内に、つきまとう老人。
まもなく、彼は空を飛んで去っていく。
「ええええ!? ウソでしょー!」それを見た左江内は驚愕。
老人は翌日も左江内の前に現れ「サラリーマンのついでにスーパーヒーロー、名付けてスーパーサラリーマン!」と、しつこく勧めてくる。そんな中、左江内は円子から「はね子がお弁当忘れたから届けてくれない?」と言われる。
しかし、大事な会議が30分後に迫り、とても家に戻ってはね子の学校まで弁当を届ける時間などない。
とはいえ、円子の頼みを無視できない。板挟みになった左江内は、遂に老人からスーパースーツを借りることに。■
左江内はスーパースーツを着て、ひとっ飛び!弁当を取りに帰り、はね子の学校に弁当を届け、会議に出席することに成功する。
家庭の平和も保たれ、左江内は一安心。左江内がスーツを老人に返そうとすると、彼の姿は見当たらない。
左江内は仕方なく、しばらくスーツを持っておくことに。その後、左江内の耳には、誰かが助けを求める声が超音波のように聞こえてくるようになる。
生真面目な左江内は助けを求める声に従い、スーパースーツを着て事件を解決するように。
しかしスーパースーツには、人々の記憶を忘れさせる仕組みがついていて、どんなに事件を解決しても、左江内の活躍は人々の記憶に残らず、刑事の小池(ムロツヨシ)らの手柄になってしまうのであった…。■
人助けを続けるうち、責任の重さを感じて、やめようと決意する左江内。
「俺はヒーローの器じゃないんだ!」と彼は、スーパースーツも手放す。
そんな中、はね子の学校に男が立てこもり、はね子たち生徒が人質にされてしまう…。
引用:http://www.ntv.co.jp/saenai/index.html
予告動画:
■ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」原作読んで最終回ネタバレ 結末は?
ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」の原作漫画を読んだので、最終回の結末ネタバレをします。
会社では、大きな異動があると噂になっていた。
ある日、左江内氏の勤める営業3課が統廃合されることに。
課長の椅子がますます遠くなった左江内氏だった。
帰宅すると嫁にも、異動について聞かれる。
今度は課長になれそうなのかと。
答えられない左江内氏だった。
深夜、寝ていると超音波が鳴り事件発生。
面倒だと思いながらもスーパーサラリーマンのスーツに着替えて現場へ急行する。
■理想党の佐城議員
現場では
黒いリムジンが、前と後ろを3人ずつの、銃を持った連中に囲まれていた。
「俺は関係ない」と逃げ出す運転手。
車内にいたのは、政治家とその秘書だった。
そこにスーパーサラリーマン左江内氏が登場。
銃もナイフも左江内氏には利かない。
6人全員をあっという間にやっつける。
政治家は「国会の爆弾男」の異名をもつ理想党の佐城議員だった。
最近、国有地払下げに絡んだ黒い霧を追及している最中だ。
襲ってきた連中は、背後にいる黒幕の手先だろう。
銃で撃たれて車のタイヤがパンクしていたので、左江内氏が車を持ち上げて自宅まで送り届ける。
自らを「不正を見過ごせない性分」だと語る佐城議員。
左江内氏は、ボディーガードにしてくれと頼み、佐城議員も快諾する。
自宅につくと佐城議員と秘書は、黒幕は国憂会とつながりのある肥原幹事長だと語る。
左江内氏はさっそく肥原幹事長のもとへ向かう。
しかし左江内氏が去ると、佐城議員と秘書は左江内氏の記憶が消えてしまい、なぜ自分らが助かったのかわからない。
■与党・肥原幹事長
肥原幹事長の自宅では、6人がかりで失敗した手下を電話で叱っていた。
電話を切った途端、スーパーサラリーマン左江内氏が登場。
左江内氏は、電話はすべて聞いたから、今後万が一佐城議員に何かあれば許さないと警告する。
しかし肥原幹事長は、それなら今すぐ私を殺せと言う。
肥原幹事長によると
国家百年の計を案ずれば佐城議員を黙らせなければいけない。
私腹を肥やしたわけではなく、利益はすべて政治資金。
日本を赤字から救うには与党が政権を握り続ける必要があり、そのための資金。
佐城議員がこれ以上事件を追及すれば世間は騒然となり、不穏分子にスキを与え、最悪の場合、亡国への糸口になる。
話を聞いた左江内氏は、肥原幹事長と佐城議員、どちらが正義で悪なのかわからなくなった。
ただ、佐城議員に手を出したらただではおかないとだけ言って、その場を去った。
■佐城議員と肥原幹事長はグルだった
左江内氏は会社に、国会の会期中休ませてほしいと願い出た。
国政の浄化を考えれば、自分一個人のクビなど問題にならないから。
連日、国会議事堂の上空や、佐城議員が襲われないかを見張る左江内氏。
家にも会社から連絡が行き、家族はクビを心配する。
しかし何日たっても、佐城議員は国会で爆弾質問をしなかった。不思議に思う左江内氏。
そんななか・・
ある屋敷にて
肥原幹事長と佐城議員、そして影の帝王と呼ばれる老人、3人の姿があった。
佐城議員は影の帝王の指示に従い、これ以上事件をほじくりかえすことはしないという。
しかしいったん拳を振り上げた理想党の若手を抑えること難しい。
そこで影の帝王は交換条件に、長らくもめている文教法案を廃案にするよう肥原幹事長に指示を出す。
こうして肥原幹事長は理想党に花を持たせることにした。
さらに花だけなく、札束もプレゼントする。
この一部始終を左江内氏は上空から屋根を透視して見ていた。
影の帝王・肥原幹事長・佐城議員が乾杯をしようとした瞬間、左江内氏が建物ごと持ち上げて飛び立つ。
左江内氏の目には、涙があふれていた。
そして建物ごと川に落としたのだった。
■最終回ネタバレ結末 深刻にならずボチボチ
「何が国のためだ」
「何が社会のためだ」
なりたくてスーパーマンになったわけではないが、なったからには頑張ってきた。
しかしその結果、世の中は変わらない。
虚しくなり、何もかもが嫌になった左江内氏。
すると、大きな荷物を抱えて空を飛ぶ人影が。
大人のパーマンだった。
スーパーマンは左江内氏1人ではなかったのだ。
パーマン曰くけっこうあちこちにいるらしい。
左江内氏がスーパーマンは辞めるつもりだと言うと、パーマンは
「100人寄れば100の正義がある。当たり前のことだ」
と諭す。
そして、スーパーマンの力や責任を重く受け止めすぎだから、深刻にならずにボチボチやればよいとアドバイスする。
実際、パーマンは内職で運送業をやっている。
授かった腕力を有効活用しているのだ。
元手がかからないから大繁盛して、人手不足なので、パーマンは左江内氏に共同経営を持ちかける。
2人は飛びながら、共同経営について語るのだった。
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