ドラマ【犯罪症候群】キャスト・あらすじと原作の感想からネタバレ「結末や犯人は重いテーマだが軽快なエンターテインメント」

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ドラマ「犯罪症候群」のキャストとあらすじ、原作の感想からの結末や犯人をネタバレします。

「犯罪症候群」の原作小説は、貫井徳郎さんによる「失踪症候群」「誘拐症候群」「殺人症候群」の3部作シリーズ。
原作の感想を見ると結末や犯人は重いテーマですが、一方で必殺仕事人的な軽快なエンターテインメント作品でもあります。

キャスト・あらすじと、原作の感想から結末や犯人をネタバするので、ドラマ「犯罪症候群」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
 
 

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■ドラマ「犯罪症候群」キャスト


■特殊工作チーム■

■Season1主人公(東海テレビ4/8~全8話)
特殊任務につくことになった男
・元刑事の探偵:武藤隆(玉山鉄二 36才)
1年前、妹が中学生に殺された。未成年なので社会復帰した犯人を憎み、復讐の念を抱くが犯人は自殺。武藤は警察を辞めた。現在は探偵事務所で浮気調査。
■Season2主人公(WOWOW6/11~全4話)
武藤の親友刑事
・刑事:鏑木護(谷原章介 44才)
武藤の先輩で死んだ妹の彼氏だった。鏑木は仕事に打ち込んで事件を忘れようとする。Season1では武藤の復讐を止めるがSeason2では自分も復讐の鬼と化す。
■チームリーダー
特殊任務を指揮する男
・警視庁人事二課:環敬吾(渡部篤郎 48才)
刑事部長から極秘特命を受け、おもてだって捜査できない事件を解決するための裏の組織。国や社会、多くの命を守るため多少の犠牲はいとわない。

・被害者:田村公平(甲本雅裕 51才)
 5才の娘を誘拐され身代金500万円を支払った
・共犯者?:磯村咲子(ミムラ 32才)
 玩具の商品開発モニターのアルバイトを頼まれ、初対面の子供と遊ぶ。
・ハイテク犯罪?:ジーニアス(要潤 36才)
 咲子のネット仲間

・武藤雅恵(鶴田真由 46才)
・武藤真梨子(桜田ひより 14才)

・桜井秀人(相島一之 55才)
・高梨道治(竜雷太 77才)

 
 

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■ドラマ「犯罪症候群」あらすじ


■我を忘れた武藤は本気で殺そうとした
土砂降りの雨の中、警察に連行されていく少年。
駆け付けた一人の男が、すさまじい勢いで少年に襲い掛かり、殴り倒す。
警官たちが必死で止めるが、かまわず殴り続ける。
羽交い絞めにされ、それでも男はいつまでも暴れ続ける…獣のように。

■小口誘拐の調査
1年前警察を辞めて、今は探偵事務所で浮気調査に明け暮れる武藤(玉山鉄二)は、警視庁人事二課の環(渡部篤郎)という男から、ある“特命”を受ける。少額の身代金を要求し確実に儲ける「小口誘拐」を秘密裏に調査してほしいというものだった。犯罪捜査には二度と関わらないと決めていた武藤だが、犯人が未成年の可能性があると聞かされ動揺する。

■武藤が刑事を辞めた理由。
先輩刑事の鏑木(谷原章介)との結婚を控えていた武藤の妹が、見ず知らずの中学生に殺されたのだ。少年法に守られた犯人を、我を忘れた武藤は本気で殺そうとした。警察官でありながら抱いてしまった獣のような思い。自らの復讐心を恐れた武藤は、刑事の職を離れた。「まだその思いは消せないのか?」今も刑事を続ける鏑木の問いが、武藤の胸に突き刺さる…。

■「小口誘拐」の事件
ある夫婦の5歳になる娘が誘拐され、犯人から身代金500万円の要求が入る。
娘の命が500万?5000万ではなく?
「警察ニ知ラセタラ、娘サンニハ二度ト会エマセン」
500万円なら貯金を崩せば払えない額ではない。夫婦は犯人の指定通りに500万円を支払い、程なくして娘は家に帰ってくる。怯えた様子はまったくなく、「お姉さんと遊んでいた」のだという…

迷った末、環の依頼を受けることにした武藤。一方、鏑木もまた「小口誘拐」の事件を追っていた。幼い娘を誘拐され身代金500万円を支払った田村(甲本雅裕)が警察に通報したのだ。娘は無事に帰ってきたものの、犯人の手がかりがまったくつかめない状況に田村は青ざめる。もし犯人を怒らせてしまったら…。
 一方その頃、とあるマンションの一室で、磯村咲子(ミムラ)は初対面の子供と遊んでいた。玩具の商品開発モニターのアルバイトと頼まれ、何の疑いも抱かず子供の相手をする咲子だったが…。

引用:http://tokai-tv.com/hanzaishokogun/

■ドラマ「犯罪症候群」原作の感想ネタバレ


原作は貫井徳郎さんによる症候群シリーズ。「失踪症候群」「誘拐症候群」「殺人症候群」の3部作です。

シーズン1のベースは「失踪症候群」「誘拐症候群」です。

■誘拐犯のネタバレ感想

自らの存在を隠して全てを操る<ジーニアス>
パソコン、特にインターネットを使ったハイテク犯罪。遠い場所から人を操り、犯罪までも実行してしまう謎の人物「ジーニアス」。探してみれば中学生でもハッキングが出来る世の中だからいるかもしれないが、ここまで完璧にやらされると読み応えがある。従ってか、捕まえる為の環のやり方には武藤同様反対しがち。私立探偵がそこまでやっていいのだろうか、と。逆に、他に方法がないというのは「ジーニアス」の完璧さを更に伺わせる。結局最後はちょっとした駆け引きだったようだ。
引用:www.amazon.co.jp

ということで、誘拐犯はジーニアスです。原作では咲子はジーニアスのチャット仲間。ドラマだとチャットは古いのでLINEグループでしょうか?ネットを通じて人を操る犯罪ですね。

原作が発売された頃は、まだメールなどネットを使った犯罪は珍しかったですが、現在ならリアリティがありそうで興味深いです。

原作は重いテーマながらも、スパイ大作戦や必殺仕事人のような軽快なテンポで描く、バラエティに富んだエンターテイメントのようです。ドラマは映像になるので、より一層楽しめそうですね。
 

■結末のネタバレ感想

精神異常、未成年。こんな理由でもしあなたの大切な人を殺した犯人が釈放されていたら、どんなふうに感じますか??

重い心臓病の息子を抱える看護婦
心臓移植しか生き延びることが出来ない息子のために、ドナー登録をしている人間を殺す母親。

最後は巨大な悪の組織が相手かと思ったら、法律で無罪になる犯罪と臓器移植がテーマとは・・・。
引用:www.amazon.co.jp

感想を見るとドラマ「犯罪症候群」のラスト、シーズン2の結末は、武藤の妹を殺した犯罪への復讐と、息子を救うため心臓移植のドナーを殺す看護婦。

・法律で無罪になる犯罪
・臓器移植のドナー
は、普遍的なテーマですね。恨み・復讐・人が人を殺す・・・ドラマではどんな終わり方にアレンジされるのか・・・
 
 

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