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天海祐希さん主演ドラマ「緊急取調室シーズン2」キャストとあらすじ、最終回の結末・犯人ネタバレ予想に迫ります。
「緊急取調室シーズン2」は、2014年のシーズン1の続編。
天海祐希さん演じる有希子を始めとするキントリと捜査一課一係が、取り調べで犯人を落としていく物語。
シーズン2のテーマは「普通の人間が一番怖い」です。
超えてはいけない一線を越えてしまった普通の人達の、怖さや悲しさなど裏の顔が描かれるようです。
キャスト・あらすじと、最終回の結末・犯人ネタバレ予想に迫るので、ドラマ「緊急取調室シーズン2」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
シーズン1の最終回の結末ネタバレも、おさらいしてみます。8年前の事件の真相、犯人の堤と郷原部長の繋がりが衝撃なラストでした。
目次
■ドラマ「緊急取調室シーズン2」キャスト
■警視庁「捜査一課」■
キントリと捜査一課一係は、取り調べを巡り対立している
■緊急事案取調対応班「キントリ」
・元SIT:真壁 有希子 45才(天海祐希)
元SIT(特殊犯捜査)の長だったが、ある事件で犯人との交渉にミスしてキントリに配属された。
・管理官:梶山 勝利 46才(田中哲司)
警察内部の権力争いに悩みながらも出世を目指す。
冷静な判断力と要領の世さの持ち主。
有希子を信頼しキントリに抜擢した。
・管理官:中田 善次郎 57才(大杉漣)
温和で人情味あふれるホトケの善さん。
どんなに凶悪な犯人でも更生できると信じる。
被疑者にはテクニックでなく情けで落とす。
・刑事:菱本 進 56才(でんでん)
マル暴一筋で生きてきた、犯罪の生き字引。
おだて・脅し・取引を駆使して被疑者を落とす。
女性警察官は邪魔だと思っていたが有希子のことは認めている。
・刑事:小石川 春夫 55才(小日向文世)
キントリいちの頭脳派で洞察力に優れている。
常に笑顔だが本当に笑ってはいない。
■捜査一課一係
・叩き上げの新課長:沢渡 巌(三上市朗)
磐城刑事部長の手前、キントリに手を焼くように見せて実は頼りにしている。
・刑事(もつなべコンビ):渡辺 鉄次 30才(速水もこみち)
監物係長とコンビを組む怪力男で、監物に従順。
恐怖心や駆け引きを気にせず、キントリも利用すればいいと合理的に考える。
・係長(もつなべコンビ):監物 大二郎 41才(鈴木浩介)
口癖は「俺たちはパシリじゃねぇ」
自分らが捕まえた犯人を横取りするキントリを敵視する。
■刑事部長
・磐城 和久(大倉孝二)
モットーは「開かれた警察」…過去の不正によって生じた警察不信や批判を払拭するためだ。
キントリの梶山管理官をライバル視する一方、キントリの活躍を利用して自身の地位確立を目論む。
■居酒屋「しんじ」
キントリのメンバー行きつけの居酒屋。
夫婦二人三脚で店を切り盛りしている。
・旦那:しんじ 28才(生島勇輝)
・嫁:かやの 23才(中村静香)
■ドラマ「緊急取調室シーズン2」あらすじ
宅配便の配達車の中から、28歳の配達員・小牧修介(石田卓也)の遺体が見つかった。
死因は薬物による中毒死。
だが、遺体には奇妙な点があった。
どういうわけか小牧は運転席で、必要ないはずの傘を差したまま死んでいたのだ!そんな中、地味で年老いた天涯孤独の未亡人・白河民子(三田佳子)が自首してくる。
ところが困ったことに、民子は数時間と経たないうちに、自首した記憶さえ曖昧な状態に…。
しかも畳みかけるように、事件の謎を深める要素が浮上する。
車内の指紋はいずれも民子と一致しないばかりか、犯行に使われた毒物も彼女の自宅からは発見されなかったのだ。この事件は重要案件に指定され、真壁有希子(天海祐希)ら緊急事案対応取調班(通称・キントリ)が取り調べを担当することに。
だが、民子と向き合った有希子は、思わぬ苦戦を強いられることになる。何が嘘で、何が真か――。
有希子は一筋縄ではいかない民子に苛立ちを覚えながらも、あらゆる手を尽くし、彼女の深層心理と真実へつながる突破口を開こうとする。
だが、探れば探るほど、民子の本音は深い霧に包まれる一方で…!?
引用:http://www.tv-asahi.co.jp/kintori/story/0001/
予告動画:
■ドラマ「緊急取調室シーズン2」最終回ネタバレ 結末・犯人は?
ドラマ「緊急取調室シーズン2」の最終回ネタバレ予想をしますが、その前に前作シーズン1の最終回ネタバレをします。
■「緊急取調室」シーズン1最終回ネタバレ 旦那を殺した犯人が判明
有希子は8年前に死んだ旦那・真壁匡の死の真相を探る。
手がかりは、元警察官のラーメン店店長・嘉納に託された、元ジャーナリスト真田の取材手帳。
取材手帳には、暗号のような数字の羅列が。
しかし有希子は嘉納殺しの重要参考人となり、梶山管理官から取り調べを受ける。
小石川刑事は、真田の取材手帳の暗号を調べるために、殺人罪で東京拘置所に収容されている真田に会いに行く。
ところがその帰りに撃たれて意識不明の重体にる。
一方、渡辺刑事は防犯カメラの映像から嘉納殺しの真犯人を見つける。
キントリは有希子の旦那・匡の死の真相を知る人物を特別取調室に召喚する。郷原部長だ。
■結末ネタバレ
防犯カメラに映っていた嘉納殺しの犯人は、堤だった。
堤は、渡辺刑事の警察学校の同期で、郷原部長の元部下だ。
しかし堤は、警察が駆け付けた時には、銃で自殺したあとだった。
小石川刑事を撃ったのも、弾丸が一致したことから堤だと判明。
さらに、8年前に有希子の旦那・匡を撃った銃とも一致した。
小石川刑事は意識を戻し手帳の秘密を話す。
手帳の暗号数字は金庫の番号で、しかし金庫にあった帳簿は郷原部長が部下に持ち出させていた。
堤の上司だった郷原部長を取り調べした結果、有希子の旦那・匡の死の真相がわかった。
匡は警察が裏金作りをしていることを知った。
しかし恐喝はしていなかった。
郷原部長は裏金の管理をしていて、正義感のが強い匡は裏金作りに反対した。
だから口封じに堤が撃って殺した。
シーズン1では、凶悪事件が扱われました。シーズン2はテーマが少し違います。
■「緊急取調室」シーズン2最終回ネタバレ 結末は?
■テーマは「普通の人の怖さ」
「緊急取調室」シーズン2のテーマは「普通の人間が一番怖い」です。
確かに世の中で実際に起こっている事件は「普通の人」による事件が多いですね。
見た目が怖かったり怪しかったりする人より、見た目が普通で、近所の評判も普通の人に限って、事件の犯人だったりしますね。
・殺人
・ストーカー
・詐欺
・覚醒剤など薬物
・強盗
など
結婚して子供もいて、社会的地位もあり、お金にも困っていない人が、ある日突然、事件を起こしたりもする世の中です。
動機や犯行の背景はいろいろありますね。
・ムシャクシャしていた
・ストレスがたまってた
・抑圧された欲望が爆発した
・妄想が止まらない
怒り・苦しみ・悲しみが潜んでいる複雑な感情が、何かをきっかけに犯罪のスイッチが入ってしまうのかも。
誰でもそんな危険を孕む可能性はあるので、「普通の人間が一番怖い」というのは共感できます。
現代は、自分がいつ被害者になってもおかしくない事件が、毎日のように起こっています。
最終回のネタバレ結末予想としては、最後はもっとも最悪な殺人事件になりそうです。
ストーカー殺人か、子供を誘拐して殺す犯人ではないでしょうか。
犯人は普通の会社員や、教師、医者、PTA会長などと予想。
「緊急取調室」シーズン2の脚本家は、井上由美子さん。主婦業をこなしながら脚本を書き続けたパワフルな女性です。
井上由美子さんのヒット作は「GOOD LUCK!!」「エンジン」など木村拓哉さん主演作に加え、「白い巨塔」「14才の母」など社会問題を題材にした作品も。
テーマ「普通の人の怖さ」なので、社会問題のドラマ化に成功した彼女の持ち味を発揮できる作品になりそうです。
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