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ドラマ「検証捜査」のキャストとあらすじ、原作小説を読んだので真犯人と結末をネタバレします。
メインキャストは仲村トオルさん栗山千明さんという豪華な2人!ドラマは7月5日(水)21:00~テレビ東京で放送予定。
「検証捜査」の原作は警察ミステリーの名手・堂場瞬一さんの小説。
離党に左遷されていた警視庁の神谷。突然、神奈川県警への出頭命令が下る。各地から招集された6人の曲者刑事による特命班が結成され、3年前の連続婦女暴行事件でに誤認逮捕した神奈川県警を捜査することに。
キャスト・あらすじと、原作小説を読んで真犯人と結末をネタバレするので、ドラマ「検証捜査」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
目次
■テレビ東京・堂場瞬一原作ドラマ「検証捜査」キャスト
■特命班■
メンバーは警察庁の理事官、大阪府警の監察官、埼玉県警の刑事など。
● 元警視庁捜査一課刑事
:神谷悟郎(仲村トオル)
ある事件が原因で伊豆大島署へ左遷されてから2年半。何も事件が起こらないので釣り三昧の毎日。
● 性犯罪捜査のスペシャリスト
:保井凛(栗山千明)
出身は東京だが、大学の関係で北海道に移住した。
性格はクールで厳しく、仲間にも簡単には心を開かない。
実は心に深い傷を負っている。
● 指揮官:警察庁の理事官
:永井高志(滝藤賢一)
● 肉体派刑事
:桜内省吾(深水元基)
埼玉県警捜査一課
● サイバー犯罪担当の若手刑事
:皆川慶一郎(平岡祐太)
福岡県警捜査一課
● 刑事:島村丈(角野卓造)
■3年前の「戸塚事件」■
女性3人が連続して乱暴され殺された事件。
被害者は横浜市戸塚区の狭い範囲に集中。
●逮捕された容疑者:柳原真治(忍成修吾)
まもなく無罪判決。なぜ冤罪に?
■神奈川県警■
●捜査一課長:中田誠司(堀部圭亮)
●落としの松崎:松崎次弘(金田明夫)
■警視庁■
●堅山係長( )
●五島( )
●神谷の元相棒:天野大(和田正人)
■謎の男■
●山田(高橋光臣)
神奈川県警による冤罪事件について重大な情報をもたらす
■伊豆大島■
●谷本係長(中村靖日)
■テレビ東京・堂場瞬一原作ドラマ「検証捜査」あらすじ
冤罪事件を検証するための寄せ集めチームの「特命班」。
警察VS警察…執念の捜査が暴く驚がくの真実とは…!?神奈川県警で起こった冤罪事件…!?警察庁は他府県から事件とは無関係の刑事たちを集め「特命班」とし、警察の威信をかけて原因の究明に乗り出した!しかし、そこに集まったのは、脛に傷を持つワケアリの刑事たちだった…。
警視庁本部から伊豆大島署へ左遷中の神谷悟郎(仲村トオル)に、出頭命令が来る。特命班として招集されたのだ。
メンバーは警察庁の理事官、大阪府警の監察官、福岡県警や埼玉県警の刑事など。
その中には性犯罪捜査のスペシャリストで北海道警捜査一課の刑事・保井凛(栗山千明)の姿もあった。
特命の内容は、2年前に神奈川県警の戸塚署管内で起きた連続婦女暴行殺人事件の検証。逮捕された容疑者にまもなく無罪判決が出るという。なぜ冤罪は起きたのか?寄せ集めの混成チームによる検証捜査が始まった。組織のプライドを掛け隠蔽しようとする者たちと、仲間を裏切ろうとも真実に辿り着こうとする者たちの、自らの存在意義を問う攻防戦!
ひとつの謎が、幾重にも重なり驚愕の展開をみせる巧妙に練られたストーリー!
それぞれが背負った運命を乗り越えて辿り着いた真実とは…!?引用:http://www.tv-tokyo.co.jp/kensho_sousa/
■テレビ東京・堂場瞬一原作ドラマ「検証捜査」小説読んでネタバレ 結末は?
堂場瞬一さん原作小説「検証捜査」を読んだので、結末と真犯人をネタバレします。
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警視庁の五島は現在退職した身だが、当時戸塚事件の犯人が誰なのか推測していた。犯人はきっと逮捕すると警察にとって都合が悪い人物だったはず。
神谷は五島に真犯人が誰なのか聞くが「俺は歯車に過ぎない」と言うだけで答えようとしない。
真犯人を知れば、巻き込まれることになると五島は注意するが、神谷はその覚悟がある。
五島は神谷に事件とその事情を説明し、真犯人の名前を言った。柳原を犯人に仕立てたことには、警視庁もからんでいた。
真犯人の名前を知った神谷は吐気と頭痛に襲われ、凛は持っていたペットボトルを落とした。
特命班に真犯人が誰なのか報告すると、全員が驚きで黙り込んだ。
真犯人が捜査線上に浮上したのは目撃者からの証言だった。
被害者は5人ということになっていたが、実は7人いたのだ。その2人の調書は警察にとって都合が悪いから隠されていた。証言によると、顔の特徴と車のナンバーが判明している。
足を引きずっているという目撃証言も一致している。真犯人は当時、膝を痛めて手術を受けていた。
■真犯人ネタバレ!
神谷は警視庁へ行き、真犯人がそこにいるか確認しに行く。
真犯人は、辞表を書かされた警視庁の天野だった。
堅山係長に天野の所在を聞くが知らないという。
天野の趣味はバーなどで酒を飲むことなので、神谷と凛たちは、行きつけの店をあたることにする。
その日は天野は見つからなかったが、翌日に南青山のバー「ロストデイズ」に現れたのを凛が確認。神谷は走って急行する。
仕事を失った天野は自暴自棄になってるらしく、かなり酔っている様子だった。
天野が店を出るタイミングを見て、外で見張っていると裏口から天野が出てきた。しかし神谷がミスって、天野と目があってしまう。天野はとっさに通りがかりの女性をスタンガンで脅して人質にとった。
神谷は天野の説得を試みるが、応じようとはしない。やがてパトカーが到着し、天野を取り押さえようとする。攻防のすえ、駆け付けた桜内が天野を投げ飛ばして、天野はついに取り押さえられた。
しかし次の瞬間、凛が警察官の銃を奪い、天野を撃とうとした。
凛自身もレ〇プ犯罪の被害者であり、天野のような人間は許せず、殺すことが自分の仕事だと思っている。
神谷は凛を説得して、銃をおろさせた。
天野は逮捕された。
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3年前、神奈川県警は天野が容疑者として浮上していたが、天野自身はそのことを知らなかった。
警視庁は、退職した刑事が連続殺人犯だとわかれば大変なことになるから、処理に困った。そこで別の人間(柳原)を犯人に仕立て上げた。
天野は取り調べで神谷に、殺人の動機をなんと「癖」だと言った。女性を暴行して殺すのを「癖」だというのだ。
■結末ネタバレ!
戸塚事件は、警視庁と神奈川県警がそれぞれの思惑で事件を隠蔽して、別人(柳原)に罪をなすりつけたものだった。
警視庁の堅山係長は、天野が逮捕されたことで動揺している。おそらく事件当時、堅山係長も天野を犯人だと疑いながら、隠ぺいに加担しているし、神奈川県警とも連絡を受けているはずだ。
今後は、永井理事官が警視庁と神奈川県県警の闇を暴いていくことになり、神谷も協力する。
その後、天野の逮捕をきっかけに、諦めか保身か「実は」と告白する人間が続出した。
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