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探偵ドラマ「ハロー張りネズミ」のキャストとあらすじ、原作漫画を読んだので最終回の結末ネタバレをします。瑛太・森田剛・深田恭子・森田剛・山口智子といった豪華キャストが魅力的。
「ハロー張りネズミ」の原作は、島耕作シリーズ作者・弘兼憲史さんによる漫画。人情もの・殺人ミステリー・企業もの・超常現象・ホラー・国際犯罪・歴史ミステリーなどジャンルレルで大人気を博した不朽の名作漫画が探偵ドラマ化!
キャスト・あらすじと、原作漫画を読んで最終回の結末ネタバレをするので、ドラマ「ハロー張りネズミ」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
目次
■ドラマ「ハロー張りネズミ」キャスト
■「あかつか探偵事務所」
東京都の板橋区、下赤塚にひっそり佇む
● ハリネズミ:七瀬五郎(瑛太)
バカでHだが人情に厚く、ケンカも強くてムードメーカー。
事件の嗅覚と行動力は飛びぬけてる。
● 元ギャンブラーのグレ:小暮久作(森田剛)
洞察力が鋭い。暗い過去をあるが普段は明るくてノリが良い。
実は涙もろくて依頼者の身の上話を聞いて号泣したり。
● 人望のある所長:風かほる(山口智子)
昼間から酒を飲む豪快な5時から女。
未だに独身だが過去は謎。
■ミステリアスな美女
● 四俵蘭子(深田恭子)
ある事件がきっかけで五郎と出会うが正体はなんと・・
■事務所の下にあるスナック「輝(キララ)
● マスター(ロッチ中岡創一)
いつも無気力な年齢不詳の中年独身男。
プライベートは謎。
● バイトの看板娘:萌美(片山萌美)
いつも露出の多い格好でナイスバディーを強調している。
■ほか
● 霊媒師:河合節子(蒼井優)
優れた霊能力を持つ美人霊媒師。
素性や生い立ちは謎。
● 「サンライズ出版」南社長(リリー・フランキー)
おんぼろ出版社「サンライズ出版」を経営し、普段はグータラ。
不良ジャーナリストである一方、大企業のトラブルや揉め事を処理する裏の顔を持つ。
● 「川田運送」社長:川田(伊藤淳史)
● 「サンダー貿易」元秘書課長:仲井(吹越満)
● 県議会議員候補:伊佐川良二(ムロツヨシ)
● 中華料理店の調理人:栗田精二(國村隼)
■ドラマ「ハロー張りネズミ」あらすじと予告動画
東京都の板橋区、下赤塚にひっそりと佇む「あかつか探偵事務所」。
お気楽所員の五郎(瑛太)とグレ(森田剛)は、事務所の下にあるスナック「輝(キララ)」にて、今日ものん気にバイトの萌美にちょっかいを出す日々。そんな時、天井からドンドンと音が響く。
さらに三回ドンドンドンと響き、それが所長の風かほる(山口智子)からの依頼の合図だと気付いた五郎とグレは、急ぎ事務所へ戻った。
昼間から酎ハイをあおるかほるに悪態をつかれながら迎えられ、二人は事務所に尋ねてきた依頼主と対面。
川田という男の依頼は、なんと、一ヶ月前に亡くした娘を探してほしいというものだった。その話を聞いた五郎とグレは……。
引用:http://www.tbs.co.jp/hello-harinezumi/
予告動画:
■ドラマ「ハロー張りネズミ」原作漫画読んで最終回ネタバレ 結末は?
ドラマ「ハロー張りネズミ」の原作漫画を読んだので、最終回ネタバレをします。果たして結末は・・・
■最終回ネタバレ!
漫画の最終巻に収録されている話は2話で「10Fのモンスター」「10Fのモンスター」です。
おそらくどちらかが最終回となるか、これらに前の巻のエピソード「グレの暗い過去」が最終回になるとネタバレ予想します。
■結末1. 10Fのモンスター■
ある日、美人女優・白石福美からハリネズミに依頼がくる。1年間、男性と肉体関係がないのに、妊娠3ヶ月だという。
妊娠する可能性があるとしたら、白石福美が寝ているスキに誰かが部屋に侵入して襲ったということになる。
実は半年前、酔って帰宅してソファで寝たとき、気が付くと何か巨大な影がおおいかぶさって、快感を感じた夢を見た。
朝起きても服は着たままだったが、いつもきちんとかけてるはずの玄関のカギが開いていた。
また、部屋に自分のとは違う服のボタンが落ちていて、2週間前に夢を見たときはライターが落ちていた。
ハリネズミはひとまず、ボタンとライターを預かったのが、そのライターはなんと2週間前に失くしたものだった。頭文字G.Nと入っているので間違いない。
ハリネズミは帰宅すると、ボタンが気になってクローゼットを見ると、なんと自分のコートのボタンだった。いったいなぜ?
しかもコートのポケットには見慣れないカギが入っていた。
翌日、ハリネズミはこっそり白石福美のマンションへ行く。そしてドアにカギを指すと、開いた。彼女の部屋のカギがなぜコートのポケットに?
■霊媒師に相談
ハリネズミは霊媒師の河合節子に電話で相談する。
どうやら時々悪霊に憑依されているらしいとわかる。悪霊が白石福美を襲いたいとき、ハリネズミの体を利用しているようなのだ。
電話中、玄関の外からドンドンドンとラップ音が聞こえてきた。ハリネズミは霊媒師に指示されドア窓からのぞき込む。そこには恐ろしい悪霊の姿があった。地縛霊だ。
さらに霊媒師に指示で玄関のドアをあけ、悪霊がハリネズミを襲った瞬間、電話口から霊媒師が「破!」と叫んで徐霊に成功。悪霊は消えていった。
3日後、霊媒師の河合節子が完全に徐霊を済ませてくれた。
ハリネズミが住んでいるビルは築30年で、調べたら5年前から自殺者が続出しており、いつの間にか地縛霊がとりついたようだ。
■悪霊が白石福美を襲った原因
霊媒師の河合節子によると、おそらく自殺者の中に彼女のファンがいたのだろうということだった。
そして白石福美のほうは、病院で再度検査したら、お腹には子供の影も形もなくなっていて、想像妊娠だと診断された。
■結末2. 10Fのモンスター■
ある浮気調査のハリコミの夜、東京に大雪がふった。
場所は山王ホテル付近。夜12時を過ぎたところでハリネズミは、誰かを待っているような1人の女性を見つける。
浮気の張り込みは空振りに終わり、ハリネズミはその女性に声をかけて飲みに誘った。
女性は誰かを待っているように見えたが、何となく懐かしんでいただけだという。だいぶ前にこの場所で、大雪の日に一夜限りの恋をしたそうだ。探偵だから探してあげると言って相手の名前を聞くと、軍人で名前は村中孝次だという。それしかわからないので探すのは難しい。
すると突然「ねぇ私を抱いて」と女性が言い、2人はホテルで一夜を過ごした。女性は雪のようにきれいで、名前は雪衣(ゆきえ)と名乗った。ハリネズミが優しい目をしているから寝る気になったらしい。
ハリネズミがまた会いたいというと、今度雪の降った日にと言われる。
また、私と会ったことは誰にも言わないと約束してといわれ、約束した。
その後ハリネズミは睡魔に襲われ、朝起きると彼女はいなかった。
■2日目
2日目も東京は大雪。ハリネズミは「あかつか探偵事務所」に手帳を置き忘れた。グレが「ムラナカコージ」と書かれたメモを見つけ、蘭子がそれは昭和11年に山王ホテルを占拠した「二・二六事件」でクーデターを起こした青年将校・村中孝次と同じ名前だと気付く。
山王ホテルといえば、ハリネズミが浮気調査で張り込みをしている場所だ。
そのころハリネズミは、雪衣に会いたくて山王ホテル付近にいたが、彼女はいない。
仕方なくおでん屋台で酒を飲む。酔ったハリネズミは屋台の店主に雪衣のことを話してしまう。
すると「しゃべったな あんた」と店主の顔が雪衣に変わり、恐ろしい雪女の姿となり、約束を破ったことに怒って首を絞めながら冷たい息を吹きかけてきた。
ハリネズミは気絶して数時間後、朝になって目覚めた。屋台はなくなっていた。
■3日目
大雪はやまない。今度は公衆電話が鳴り、声の主は雪衣だった。
明日、北へ帰るという。
ハリネズミは約束を破ったから死ぬ運命だったが、ハリネズミが雪衣を愛してくれていたから、氷の息を吹きかけて殺すことが出来なかったそうだ。
怖がらせたことを謝り、ありがとうといって雪衣は電話を切った。
3日間のはかない恋だった。
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