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TBSドラマ「わにとかげぎす」の意味とキャストとあらすじ、原作漫画を読んだので最終回のラスト結末ネタバレをします。
「わにとかげぎす」の原作は、「恋ナシ友ナシ困難ナシ」の深海魚ライフを生きていた富岡が、人生を変えようと不器用ながらも真面目に生きる物語。
38年間、面倒を避け孤独に生きてきた富岡は、ある夜「孤独は罪だ!」だと気付いて友達が欲しいと星に願った。すると若い独身女性が隣に引っ越してきて、同時に色々と事件も起きて巻き込まれていく。
意味・キャスト・あらすじと、原作漫画を読んで最終回のラスト末ネタバレをするので、ドラマ「わにとかげぎす」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
目次
■ドラマ【わにとかげぎす】意味
「わにとかげぎす」とは何でしょう?聞きなれない言葉です。
実は深海魚の名前です。硬骨魚類の分類群のひとつに「わにとかげぎす目」というのがあり、生物発光を行う深海魚です。意味を簡単にいえば「光る深海魚」ですね。
「わにとかげぎす=光る深海魚」とは、主人公・富岡のこと。
深夜に1人孤独に働く警備員は、まるで光の届かない暗い海の底で暮らす深海魚。他人を避けて孤独に生きてきた人生も、他の魚をみかけない深海とそっくりです。
■ドラマ【わにとかげぎす】キャスト
■キャスト
● 警備員:富岡 ゆうじ 38才(くりぃむしちゅー有田哲平)
38年間友達なし彼女なし
● 隣人:羽田 梓 24才(本田翼)
● バイト警備員:花林 雄大(賀来賢人)
● バイト警備員:雨川 勇(吉村界人)
● 川上(福山翔大)
● 上原 洋介(淵上泰史)
■ヤ〇ザ
● 組長:東金 直弥(村上淳)
● 東金の愛人:吉岡 華(水曜日のカンパネラ・コムアイ)
■自称・人生放浪者
● ホームレスのオヤジ(光石研)
■ホームレスを追いかける取立て屋
● 社長:島田 裕至(ラッパーDOTAMA)
闇金も営んでいる
● 部下の半グレ:堀田(ラッパーACE)
■ドラマ【わにとかげぎす】あらすじ
深夜のスーパーマーケットで警備員をしている富岡(有田哲平)は、日々の生活に疑問と不安を覚え、孤独は罪だと自覚する。
ある夜、流れ星に「友達が欲しい」と願うものの、現れたのは、富岡に一目惚れする謎の隣人女性・羽田(本田翼)。
その気持ちに全く気付かない“最強に最弱な男”富岡。果たして二人の恋は始まるのか──。
さらに、人生放浪者と称するホームレスのオヤジ(光石研)の出現や、「お前は一年以内に頭がおかしくなって死ぬ」という謎の脅迫状により、富岡の人生は一変していく…。
引用:http://www.tbs.co.jp/wanitokagegisu/story/
予告動画:
■ドラマ【わにとかげぎす】原作漫画読んでネタバレ ラスト結末は?
ドラマ「わにとかげぎす」の原作漫画を読んだので、ドラマ第一話あらすじの続きと、最終回のラスト結末ネタバレをします。
■あらすじの続き 最終回までの流れ
富岡はスーパーの屋上に住んでいるホームレスのオヤジと出会い仲良くなる。オヤジは闇金融から200万円も借金してヤ〇ザの東金に追われていたが、見かねた富岡は借金を肩代わりしてしまう。そんな男前な行動をを知った羽田ちゃんは富岡を好きになる。
■脅迫状
脅迫状の送り主は、警備員仲間の雨川だった。雨川は東金の愛人・吉岡華にストーカー並みの恋をして、彼女の部屋をのぞくために警備員になりたく、富岡を辞めさせて警備員になろうと脅迫状を送っていた。しかし警備員の人数の増員があり誰も辞めずに済む。
■凄惨な事件
雨川は東金の愛人・吉岡華から「自宅に隠したヤ〇ザの金庫を持ち出してくれ」と頼まれ、花林と一緒に金庫を持ち出して山の中へ。しかし吉岡華は、様子を目撃していた上原に銃で撃たれて殺される。
凄惨な事件を生き延びたあと、雨川は送還され、花林と金とともに姿をくらました。
富岡は事件のせいで友達になれそうだった2人を失くした。また、2人を止められなかった責任感から警備員を辞めて、市民体育館の警備員のバイトを始める。
市民体育館では孤独の達人・斉藤くんと友達になることができた。一方、羽田ちゃんとも恋人同士になれて、他人の恋路に口を出すほどに成長。
■最終回ネタバレ!結末は?
■斉藤くんとの別れ
孤独と警備員ライフの達人・斉藤くんが、初恋に敗れたことで急激に変わりつつある。
富岡がそのことを羽田ちゃんに相談すると突然、「はぁ~結婚かぁ」と、友達が結婚して子供が出来たと溜息をもらす。
簡単なやり方で短期間で変わろうとした斉藤くんだったが、今月いっぱいでバイトを辞めてアフリカに自分探しの旅にでも行ってみると言い、富岡にサヨナラした。職場で富岡はまた1人になった。
■手紙
羽田ちゃんの提案でお互いに対する感情を手紙に書いて誕生日に交換することになった。
富岡は彼女が別れたいと思っているのでは?と不安になる。
誕生日。
富岡は羽田に手紙を渡す。
『羽田さんは
かけがえのない人です
運命の人です』
3行だけ。
羽田ちゃんも富岡に手紙を渡す。
『生理がまったく
来ません』
妊娠検査薬はあるが怖くてまだ検査してない。
富岡は、子供が出来たら結婚したほうがいいんじゃない?と他人事のように言ってしまい、羽田ちゃんは泣いて友達に家に行ってしまった。
1人になった富岡は改めて結婚について考えると、ワクワクしてる自分に気づいた。しかし羽田ちゃんはビビッていたので、きっと自分と結婚したくないのだと思い込む。
翌日、妊娠検査をした結果、妊娠はしていなかった。今朝、生理もきた。しかし富岡は「オレと結婚してくれるかい?」とプロポーズした。しかしすぐに自分がバイトだと気付き、ダメだ結婚できないと叫んで逃げてしまう。でも結婚したい。
■不良の若者4人は車泥棒
夜、体育館の警備をしていると、不良の若者4人が現れ、バスケをしたいから開けてくれ、でないとボコボコにして窓を割ると脅され、仕方なく開ける富岡。
不良若者4人は翌日も現れた。富岡はバスケやサッカーに付き合わされ、パシリで買い物をし、一緒にビールを飲む。そして会話の中で彼らが車泥棒をしていると知る。
ある日、ヤ〇ザがコンビニに停めたベンツを不良若者が盗んだ。が、トランクを開けると縛られた死体らしき女性が入っており、車を売ることができず、若者は困り果てる。
■女性拉致事件
羽田ちゃんは今までのようにバイト先に弁当を持って一緒に行きたいが、富岡は理由を言わず断る。
富岡が体育館につくと、今日は不良若者はいなかったが、ベンツが置いてあった。トランクに裸の女性が入っていたが、女性は生きていた。色黒で日本人ではないようだ。
富岡は仕方なく女性を警備室に入れる。ボディランゲージで3時間かかったが、女性はポン引きの金を持ち逃げしようとして捕まり、トランクに入れられたとわかった。
その時、羽田ちゃんがやってきたが、裸の女性を見て浮気だと勘違いし、裏切られたショックで帰ってしまった。一方、女性はお腹が空いたというので弁当を食わせ、服も与えた。そしてコンビニでおろした5万円を渡してどこかへ逃げるよう女性に言う。
今度は車を盗んだ若者が現れ、ヤ〇ザにバレたから、車と女性をヤ〇ザに返すいう。しかし女性は抵抗して逃走。富岡は彼女を捕まえるよう指示されるが、命令に逆らって彼女を逃がした。
■羽田ちゃんが「タギシ賞」
不良若者に追いかけれ富岡は、羽田ちゃんの部屋をノックするが留守。仕方なく事情をすべて手紙に書いて投函し、公園で浮浪者のように過ごす。アパートの前には不良若者が見張っていて帰れないから。
ホームレスと一緒に酒を飲み、このままでは羽田ちゃんのためのならないと、富岡は別れを決意する。そして電話すると羽田ちゃんも話があると、公園にやってきた。
なんと羽田ちゃんは3作目の小説が「タギシ賞」にノミネートされ受賞は確実だといい大喜びの報告だった。そして富岡が話す番だが、不良若者の件は羽田ちゃんの部屋に住めばいいといわれ、富岡はすんなり「うん」と答えたのだった。
するとホームレスが別れ話はどうしたと言ってきたので、羽田ちゃんは「じゃぁ私が富岡さんを幸せにします!」と宣言した。
■羽田ちゃん小説家になる
羽田ちゃんは「タギシ賞」を受賞して小説家になった。
アパート前には毎日、不良若者が必ず1人は見張っているから、富岡は塀を登って羽田ちゃんの部屋に入る。見張りはバイトらしい。
羽田ちゃんは、小説家として自立のめどがたったら結婚しようと決めていた。親にも電話していて「好きにしろ」といわれていた。富岡はいま生まれて一番うれしい。
■羽田ちゃんがゆすられる
ある日、以前、羽田ちゃんの裸などの映像を盗撮した男から電話がかかってきて、世間にばらされたくなければ金400万円を払えとゆすってきた。
富岡は警察に行こうと言うが羽田ちゃんは拒否。指定された場所にも行かないし、金も払わない。携帯も新しくして番号も変える。
男はヤ〇ザに借金をしていたから羽田ちゃんをゆすったが、男の恋人は反対し、いざとなったら一緒に逃げようと言う。それに脅す材料のDVDは偽物で、パチンコの付録DVDだ。
指定された時間と場所が気になり、富岡は黙って行ってコンビニから見張る。すると男の恋人が現れDVDは私が怒って捨てたと言って去った。男は羽田ちゃんが電話に出ないので焦り、恋人は沖縄に住もうと言った。
■感動のラスト結末ネタバレ!■
■結婚・子作り
富岡を狙う不良若者から逃げるため、富岡と羽田ちゃんは2人で新しいマンションに引っ越す。家賃は羽田ちゃんが払うが、光熱費は富岡が払う予定。
1ヵ月後に結婚する予定。おとといからフライングして子作りも始めた。
富岡はレンタルDVD店でバイトを始めた。
そんななか不良若者の仲間がバイト中の富岡を見つけたが、「いいや、めんどくせ」と何もせずに帰っていった。
富岡はもう孤独じゃない。
『自分の事をこの世の誰よりもわかってくれている特別な人ができた』
『自分が生きている様を見ていてくれてる証人だ』
『いるといないじゃ大違い』
一方、羽田ちゃんは、富岡のように寂しい時は寂しいと言える人間になりたいと思っている。
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