延期ドラマ【黒薔薇とはキャストの野際陽子】原作ネタバレ、犯人・黒幕の結末が衝撃的・・

【当サイトのリンクにはアフィリエイト広告が含まれています】

_

ドラマ「黒薔薇」のキャスト・あらすじ、原作を読んだので結末・犯人黒幕ネタバレに迫ります。実は「黒薔薇」とはキャストの野際陽子さんのことなのです。

「黒薔薇」の原作は、二上剛さんによる小説「黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子」。貫地谷しほりさん演じる神木刑事が、ビル清掃会社社長殺害事件を発端として、自分の父親も巻き込んだ警察内部の闇に気付いていきます。次々殺される関係者を殺した犯人、黒幕は衝撃的なものでした。

キャスト・あらすじ、原作を読んで結末・犯人黒幕ネタバレに迫るので、ドラマ「黒薔薇」に興味のある人参考になればと思います。
 
 

【スポンサードリンク】

 
 

●ドラマ「黒薔薇」放送日が延期になった理由


番組名:ドラマスペシャル「黒薔薇~刑事課強行犯係 神木恭子」
放送日:2017年12月16日(土)22:00~24:08
放送局:テレビ朝日

ドラマ「黒薔薇」は当初3月19日が放送日でしたが、延期になり、今回12月16日が放送日となりました。

放送日の延期理由は、渡瀬恒彦さんが死去して追悼番組が放送されたからです。

●ドラマ「黒薔薇」キャスト 野際陽子が黒薔薇な女で登場


■「黒薔薇」キャスト

■東京臨海署刑事課強行犯係
● 新米刑事:神木恭子(貫地谷しほり)
 亡き父親も元刑事だが、刑事は大変だから婦警のままでいたかった。
● 主任刑事:折原圭作(岸谷五朗)
 気性は荒いが、実は鋭い観察眼をもつ頭脳派。
● 係長:矢野順一(西岡徳馬)
 折原が絶大な信頼を寄せている。
● 刑事:槙春彦(吹越満)
 表向きはやさしいが本心は謎。

■瀬名親子
● 刑事部長:瀬名靖史(中村俊介)
 東大法学部卒のキャリア組で超エリート。
● 靖史の父親:瀬名英一郎(津川雅彦)
 ノンキャリアから大型署の署長に出世したやり手。退官後は民間企業への天下りを繰り返し今は大手ゼネコンの役員。神木の父の上司だったこともある。

■安本家
● 自称元大工:安本恒吉(でんでん)
 神木刑事が赴任初日に、署の玄関前で偶然出会った。
● 乾 茂美(野際陽子)
 安本の嫁の姉。清掃会社社長の犯人・義男の母親。黒薔薇とピンクにこだわる悪女。
● 茂美の旦那:小谷
 茂美と違って地味
● 安本の孫娘:リサ(松尾薫)
 義男に誘拐される。
● 安本は甥っ子:義男(阿部進之介)
 清掃会社社長の犯人。リサを誘拐する。

■神木恭子刑事の家族
● 母:神木綾子(丘みつ子)
 リサを自宅で保護する。
● 亡き父
 元刑事。瀬名靖史刑事部長の父・瀬名英一郎の部下だった。

●ドラマ「黒薔薇」あらすじ


■ビル清掃会社社長殺害事件
ビル清掃会社社長殺害事件の捜査に忙しい東京臨海署刑事課強行犯係に神木(貫地谷しほり)が赴任してきた。
この忙しい時期に新人女性刑事など邪魔なだけ。
主任刑事の折原(岸谷五朗)は煙たがるが、当の神木も密かに「刑事など大変なだけ」と思うなどやる気なし。
世話を任された折原に“見習い”として、〝ビル清掃会社社長殺害事件“の捜査本部での雑用を任される。
ところが、ふと見た捜査資料から犯人像を想像することが楽しくなり、独自に調べてみることに。

■安本家から孫のリサが失踪
一方、偶然知り合った安本(でんでん)という老人から、神木のもとへ孫のリサ(松尾薫)が失踪したと連絡が入った。
安本は甥っ子の義男(阿部進之介)が連れ去ったに違いないというのだが、その義男は安本のノミを盗んで安本の家から出ていったきりだという。

■犯人は安本義男
神木の調べで義男が持ち出したノミの刃型と殺人事件の被害者社長の傷跡とがほぼ一致することがわかった。
義男はビル清掃会社の面接を受け、被害者の社長から不合格にされたことを逆恨みしたらしい。
神木の思わぬ才能を認めた折原は、矢野係長(西岡德馬)の指示で神木とコンビで捜査を開始する。

■義男を逮捕
義男が刑務所にいたころの仲間・山野井と潜伏していることがわかった。
瀬名刑事部長(中村俊介)の命令で、折原と神木は捜査一課の刑事たちと拳銃を携行し現場に乗り込む。
そこで義男とリサを見つけた神木らだったが、傍らには山野井の遺体が。
包丁を手にリサを盾に逃亡しようとする義男。
刑事たちと一触即発の状況となるが、折原が義男の足を撃ち逮捕にこぎつける。

■瀬名刑事部長に不審を抱く
義男は素直に社長殺しを自供するが、山野井の殺害に関しては否認。
その一方、折原は逮捕現場での一課の刑事たちの行動に疑念を抱いていた。
彼らはわざと義男を挑発、興奮をさせ正当防衛で義男を殺そうとしたのではないかと神木に告げる。
拳銃を携行せよ、と命令したのは瀬名刑事部長だった…。
神木も折原とともに瀬名に不審を抱く。

■安本家から白骨死体 2体発見
リサを自宅に保護、母親の綾子(丘みつ子)に世話を頼んだ神木は、母から、リサから殺人事件の捜査をしていたころの亡き父の“におい”を感じると聞かされる。
におい?そういえばリサが暮らしていた安本の家でも…!
神木はおびえるリサを問いただし、安本の家の床下から成人の白骨死体を2体発見する。

■安本の妻:安本が口封じのために殺害
 義男の母親・茂美の夫:安本が茂美に頼まれ殺害
遺体は安本の妻と、義男の母親・茂美(野際陽子)の夫だった。
安本は5年前に死亡した義姉の茂美に頼まれ、茂美に暴力を振るう夫を殺害。
その事実を警察に知らせた自分の妻を口封じのために殺害したという。
しかし、茂美はある刑事に色仕掛けをし、犯行を見逃してもらっていた。
その刑事とは…今は亡き神木の父親だった!

■神木の父・瀬名刑事部長の父・瀬名刑事部長 どんな関係が?
安本の思わぬ証言にショックを受ける神木。
一時は辞職を考えるが、折原らに引き止められ捜査に復帰。
一方、折原は当時の神木の父の上司が瀬名刑事部長の父・瀬名英一郎(津川雅彦)だったことを突き止める。
清掃会社社長殺害事件から次々と明らかになっていく意外な事実。
若き刑事部長とその父とどんな関係があるのか?そして、神木の父は…!

引用:http://www.tv-asahi.co.jp/kurobara/
予告動画:

 
 

[スポンサードリンク]

 
 

●ドラマ「黒薔薇」原作読んでネタバレ 犯人や黒幕、結末は?


ドラマ「黒薔薇」の原作は、「第2回本格ミステリーベテラン新人発掘プロジェクト」受賞作で、二上剛さんによる「黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子」です。

原作を読んだので犯人や黒幕、結末などネタバレします。

■神木の父と瀬名親子の関係

瀬名英一郎の命令で、神木の父は殺人犯にされた。
11年前、瀬名英一郎は、神木刑事の父を使って、茂美の姪の良子を殺させた。
神木の父は良心にさいなまれ、邪魔者にあった父は瀬名英一郎に殺された。

■脅迫メール

清掃会社社長殺害事件から次々と明らかになっていく意外な事実を知った神木刑事は、瀬名部長に過去の秘密をばらすと脅迫メール送る。

実際の送り主は、茂美の年下旦那・小谷三郎だ。
小谷三郎の父・小谷猛は瀬名部長の運転手をしている。
むかし茂美は小谷猛に手柄を立ててあげようと、床下の死体を教えた。
しかし瀬名の息のかかった署長は大ごとになるのを恐れて、小谷猛の警察手帳を盗んで警察手帳紛失を理由に警察官から職員にさせられた恨みがある。

■義男と安本が殺される

義男は取調室で死亡した。
安本は署の駐車場で転んだ頭を打って即死。
瀬名部長が出世と引き換えに刑事に命令して殺させた。

秘密を知った槙刑事も殺した。

■瀬名部長の出生の秘密

瀬名部長の実の母親は、瀬名英一郎の愛人だった茂美だ。
しかも瀬名部長と義男は双子。
乾茂美は義男と瀬名部長という双子を出産し、それ以来、瀬名の父は非情になった。

義男は安本家で育ち、瀬名部長は瀬名英一郎の嫁・史子に育てられた。

また、瀬名史子は乾義男と勘違いして山野井ユズルを刺し殺した。これも秘密だ。

脅迫メールを受け、瀬名親子は史子を精神科病院に入院させた。

■黒幕と女将のノート

「桂」は政財界の大物がもめごとを処理するために、世界のフィクサーが瀬名英一郎にやらせた店。
女将は警察組織から送られた人物。
揉め事の処理は女将を通じて瀬名の耳に入り、瀬名は裏警察を使って処理していた。
女将は身の危険を感じて10年前から始末された人たちの記録をとっていた。

すべての黒幕は瀬名親子だった。
神木刑事は女将からその記録ノートを預かった。

しかしその後、女将は行方不明になり殺された。
神木刑事は「桂」に行くが板長に包丁で襲われ、板長を撃ち殺した。

■父を殺された復讐

瀬名部長は大阪に来てから2人殺し、瀬名英一郎も1人殺し、2人行方不明。
女将は20年近く瀬名英一郎に利用され、姉妹そろってもてあそばれた 邪魔になって消されたのだ。

神木刑事は瀬名親子に復讐するため、茂美&小谷夫婦、小谷の父・小谷猛と協力する。
瀬名親子を脅迫して社会から追放し、金ももらって4人で山分けだ。

■対決

瀬名部長は脅迫メールにことを父に相談し、神木刑事か、いつもそばにいる秘書が怪しいということになった。

神木刑事は、瀬名部長から飲みに誘われた。場所は居酒屋「藤本」
居酒屋で神木刑事は、出生の秘密や、義男、安本、槙刑事、女将を瀬名親子が殺したことを指摘する。
瀬名部長は神木刑事に、45才で署長にする取引を申し出た。
神木刑事はもし自分が殺されたら、女将の記録ノートがマスコミに暴露されることになっていると脅す。

■4億円と億ションを要求

瀬名部長は、神木刑事から言われたことを父・瀬名英一郎に相談すると、顔が青くなった。
前日の夜、茂美も瀬名英一郎に電話して、過去を暴露すると脅していた。
瀬名親子は、神木刑事と茂美がグルだと気づいた。
茂美は瀬名英一郎に、住んでいる億ションと3億円を要求していた。

神木刑事は、リサに1憶あげたいと茂美に話し、4億円を要求することになった。

瀬名部長とまた会おうと連絡があり、神木刑事は学生時代にバイトしたフランス料理店を指名した。
神木刑事は45才で署長になる条件を断り、嫁と離婚して自分と結婚してほしいと要求。
そうすれば命の安心がある。結納金は1憶円。

瀬名英一郎は憔悴しきって、すっかり老け込んだ。
急にボケも始まり、史子が10年以上前に死んだと言う始末。

10日後、神木刑事は振込先を連絡。
4億円は無事振り込まれ、億ションも手に入り小谷三郎名義にした。
神木刑事は、約束を破ってマスコミに暴露する気でいる。

よる7時には居酒屋「藤本」で、ケジメとして神木刑事・茂美、瀬名親子の4人で対面した。
瀬名英一郎は認知証になりすっかり別人だった。
瀬名部長は、神木刑事の要求通り離婚もしていた。

■小谷猛が瀬名親子と無理心中 

小谷猛は人生をダメにされた恨みを晴らすべく、静岡で運転する車ごと海に落ちて、瀬名親子を巻き込んで無理心中して3人とも死んだ。

■結末ネタバレ

リサと自分の分の金、2億円は神木刑事が持っている。

その後、小谷と茂美が三面記事になった。
「年上の妻の介護に疲れた夫が無理心中をはかり死亡」とあった。
組織の秘密をつかんだ2人を裏警察が殺したに違いない。

神木刑事はリサと自分の命を守るため、女将の記録をマスコミに送るのをやめた。ただ、金はたっぷりある。 父の復讐も果たした。
  
  

<スポンサードリンク>
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

NEW

PAGE TOP