【ガラスの密室】ドラマの原作ネタバレ。冤罪の真犯人と結末に驚愕「鳥居みゆきもホステスで登場」

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森村誠一サスペンスドラマ「ガラスの密室」が6月24日(日)に放送されるので、キャストとあらすじ・予告動画、原作小説を読んだので冤罪の真犯人と結末をネタバレします。キャストには女芸人の鳥居みゆきさんもホステス役で登場。

「ガラスの密室」の原作は、森村誠一さんのサスペンスミステリー小説。『終着駅の牛尾刑事』30周年記念作第2弾として、原作の棟居刑事を片岡鶴太郎さん演じる牛尾刑事に変更して描かれます。

殺されたクラブのボーイ豊崎俊也(増田修一朗)は、8ヶ月前に起きた殺人事件の真犯人を恐喝していた?逮捕された犯人は自供後に自殺し、冤罪の可能性があった。2つの事件をつなぐ糸を探った結果、牛尾刑事は被害者遺族に出会う。

キャスト・あらすじ、原作小説を読んで冤罪の真犯人と結末をネタバレするので、ドラマ「ガラスの密室」に興味のある人参考になればと思います。
 
 

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■森村誠一サスペンスドラマ「ガラスの密室」キャスト 鳥居みゆきも登場


■「ガラスの密室」キャスト


● 新宿西署の刑事:牛尾 正直(片岡鶴太郎)


■銀座高級クラブのボーイ殺人事件

●(★刺殺)ボーイ:豊崎俊也(増田修一朗)
殺された被害者。預金通帳に謎の500万円が入金されていた
● ママ:原江 梨子(中田喜子)
豊崎を雇った
● 豊崎の彼女で看護師:中村寿々(伊藤麻実子)
8カ月前にアパートで殺人事件が起きていた。
● 新人ホステス:彩音(黒谷友香)
ある大きな目的のためホステスになった。
● ホステス:川上 夏希(鳥居みゆき)


■高級ブティック店長殺人事件(8カ月前)

●(★絞殺)高級ブティック店長:七条由香(小野真弓)
寿々と同じ階に住んでいたが絞殺された。
●(★自殺)由香の隣人:北前真司(辻本祐樹)
警備員をしながら司法試験を目指していた。由香絞殺の犯行を自供したあと飛び降り自殺した。
● 七条由香の父親:孝文(益岡 徹)


■ 

● 立野 恭一(金子 昇)


■向島北署

● 磯田刑事(小木茂光)

■ほか

● 牛尾の嫁:澄枝(岡江久美子)

ほか

■森村誠一サスペンスドラマ「ガラスの密室」あらすじ


公園の植え込みで男性の刺殺死体が発見され、新宿西署の刑事・牛尾正直(片岡鶴太郎)はすぐさま臨場した。身分を示すものはすべて持ち去られていたが、少し離れたゴミ箱から血のついたナイフやパーカー、被害者の財布などが見つかり、遺体の身元は銀座の高級クラブのボーイ・豊崎俊也(増田修一朗)と判明する。

豊崎の自宅を訪ねると部屋は乱雑に荒らされており、犯人は家探しする時間を稼ぐために死体を植え込みに隠したものと思われた。預金通帳には500万円が昨年11月から3回にわけて入金されていたが、豊崎を雇っていたクラブのママ・原江梨子(中田喜子)はそんな大金をどうやって豊崎が手にしたのか、まるで心当たりはないという。

豊崎と交際していた看護師・中村寿々(伊藤麻実子)を訪ねた牛尾は、8カ月前、寿々が住む墨田区向島のアパートで殺人事件が起きていたことを知る。捜査を担当した向島北署の刑事・磯田満男(小木茂光)に聞いたところ、昨年10月、寿々と同じ階に暮らす高級ブティック店長・七条由香(小野真弓)が絞殺されその隣人・北前真司(辻本祐樹)を被疑者として取り調べたという。警備員として働きながら司法試験を目指していた北前は、最初は否認していたものの、最終的には犯行を自供。しかしながら取り調べの最中に腹膜炎を起こし、入院先の病室から飛び降り自殺していた。磯田によれば、由香が殺害された事件当夜、豊崎は寿々の部屋にいたという。それを聞いた牛尾は、豊崎は由香を殺害した真犯人を目撃し、その人物を恐喝していたのではないかと考えるが、確証はない…。

そんな中、豊崎が勤めていたクラブに聞き込みに行った牛尾は、新たにホステスとして入店してきた彩音(黒谷友香)と出会う。これまで事務職として働いていたが、”大きな目的”のためにホステスに転身したという彩音に、牛尾は微かな違和感を抱く…!?

あらすじ引用:http://www.tv-asahi.co.jp/prime-sun/program/0010/
予告動画:

 
 

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■森村誠一サスペンスドラマ「ガラスの密室」冤罪の真犯人や結末ネタバレ


「ガラスの密室」の原作、森村誠一さんによる小説を読んだので冤罪の真犯人や結末ネタバレします。

■冤罪の北前真司が自殺した理由ネタバレ

北前真司は、警備員の夜勤を終え帰宅したとき、隣人で友人の七条由香が、留守のはずなのにテレビの音が聞こえてきたことを不審に思い、ドアをノックした。

するとドアのカギが開いてて、七条由香の絞殺死体を発見して警察に通報した。

しかし警察は第一発見者の北前真司を犯人扱いし、靴の中敷きを理由に逮捕。

北前真司は容疑を否認したが、冤罪でも逮捕されたことで弁護士になる夢は叶わないと考え、絶望して投げやりになり、一転して容疑を認めた。

さらに北前真司は結核を患うが、気力がないので回復せずに病死した。(※ドラマでは飛び降り自殺)

■ブティック店長・七条由香を殺した真犯人ネタバレ

高級ブティック店の七条由香(小野真弓)を殺した真犯人は、立野恭一(金子 昇)。

立野恭一はホテルマンだが、大企業の令嬢と婚約して逆玉の輿に乗って週刊誌に載った人物。

一方で立野恭一は七条由香と浮気していた。

殺人の動機は、七条由香との関係がバレたら、令嬢の結婚が破綻するリスクがあったから。

■ボーイ豊崎俊也を殺した犯人ネタバレ

豊崎俊也(増田修一朗)を殺した犯人は、七条由香を殺した真犯人の立野恭一。

豊崎俊也は、彼女で看護師の中村寿々(伊藤麻実子)が留守のとき、トイレから天井裏に上って、同じアパートに住む七条由香の生活を覗いていた。(※ドラマでは中村寿々は妹でホステス)

そんなある日、七条由香と浮気していた立野恭一が彼女を殺す現場を目撃。しかし覗きがバレるのを恐れて警察に通報しなかった。

その後日、豊崎俊也を務める銀座の高級クラブに立野恭一が来店して、客の会話から「名前と逆玉の輿」について知り、殺人をネタに脅して金づるにすることを思いついた。

豊崎俊也の口座の500万円は、立野恭一を恐喝して手に入れた金だった。

しかし豊崎俊也は、口封じため立野恭一に殺された。

■新人ホステス彩音の正体と目的ネタバレ

(※ドラマの新人ホステス彩音の正体は、北前真司の妹・友美だと予想)

北前真司の妹・友美は、兄の冤罪を警察に訴えたが相手にされなかったので、自ら真犯人探しを始めた。

真犯人を探すため、殺された七条由香と同じアパートに住む中村寿々に会いにいったとき、そのとき部屋にいた豊崎俊也が「俺は何も知らない」と妙に慌てていたのが気になった。

七条由香の父親・孝文(益岡 徹)も友美の想いに打たれ協力するようになり、友美・寿々・孝文の3人は復讐仲間となった。

豊崎俊也は殺される前、寿々に「七条由香を殺した犯人を見た」「金づるを見つけた」と話していた。

そして北前真司の妹・友美は、豊崎俊也が勤めていたクラブに1週間だけバイトで入り情報収集を開始。ホステスたちから聞いた話と、豊崎俊也が寿々に話した内容から、豊崎俊也が見た真犯人は立野恭一で、豊崎俊也は恐喝したが逆に殺されたと推測。

北前真司の妹・友美は出版社の社員なので、週刊誌の記者と偽って立野恭一の逆玉の輿についてインタビュー。そして記事の原稿を見せて立野恭一の反応を見た。

記事には逆玉の輿のことだけでなく、立野恭一と豊崎俊也の関わりを示唆する内容だった。立野恭一が友美を買収して記事を世に出さないようにしたことから、真犯人だと特定。

■ガラスの密室とは?

ガラスの密室とは展望レストランのこと。密室とは犯人が出入りできない状況を指す。

友美は記事の原稿のことで立野恭一を展望レストランに呼び出した。

展望レストランは丸いカタチで、中心が固定席で、外周は円を回り動く席となっている。動く席の客は、ガラス窓のむこうの夜景を楽しむ。

友美と立野恭一は動く席に一番近い固定席を座った。そして寿々がレストランに間違い電話を装って立野恭一を呼び出してる間、友美が立野恭一のグラスに毒を盛った。

立野恭一は席に戻りグラスを飲んで毒で死んだ。

立野恭一を殺した証拠のグラスは、動く席にいた七条由香の父親・孝文が、最も接近したタイミングで自分のグラスと交換した。目撃者はいない。なぜなら客はみな外の夜景を見ていたから。

完全犯罪のはずだった。

しかし棟居刑事(※ドラマは牛尾刑事)にガラスの密室トリックを見破られ、交換したグラスに孝文の指紋に残っていたことが証拠となり、孝文と友美は逮捕された。

ただ寿々は証拠がなかったので逮捕はされなかった。
 
 
★以上「ガラスの密室」の冤罪の真犯人と結末ネタバレでした。
ドラマの川上 夏希(鳥居みゆき)は、おそらく原作に登場する友美の先輩ホステスではないかと予想します。豊崎俊也と立野恭一の情報を明かす重要な役どころです。
 
 



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