007スペクターのネタバレあらすじをわかりすく!ボンドがシブすぎてヤバイ!

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2015年12月4日(金)から日本公開された映画「007 スペクター」ネタバレあらすじを出来るだけわかりやすくご紹介します。ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドは今作で4作目となりますね。ダニエル・クレイグ版はあと1作の契約だそうですので、次回作も楽しみですね。

映画「007 スペクター」をこれから観ようという人もそうでない人も、ネタバレあらすじをチェックしておくと面白いかもしれません。それにしても、ダニエル・クレイグのボンドはシブすぎてヤバイですね。
 
 

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007 スペクター 出演者キャスト


★MI6
ジェームズ・ボンド・・・・・・・ダニエル・クレイグ
M・・・・・・・・・・・・・・・レイフ・ファインズ
Q・・・・・・・・・・・・・・・ベン・ウィショー
ミス・マネーペニー・・・・・・・ナオミ・ハリス
ビル・タナー・・・・・・・・・・ロリー・キニア

★情報機関MI5
Cことマックス・デンビー・・・・アンドリュー・スコット

★ミスター・ホワイト親子
ミスター・ホワイト・・・・・・・イェスパー・クリステンセン(父親)
マドレーヌ・スワン・・・・・・・レア・セドゥ(娘)

★スペクター
フランツ・オーベルハウザー・・・クリストフ・ヴァルツ
ルチア・スキアラ・・・・・・・・モニカ・ベルッチ
マルコ・スキアラ・・・・・・・・アレサンドロ・クレモナ
ミスター・ヒンクス・・・・・・・デビッド・バウティスタ

007 スペクター ネタバレあらすじ


007 スペクター ネタバレあらすじの流れはこうなっています。
●1.メキシコシティでスキアラと対決●
●2.MI6でCと対面●
●3.ローマの宮殿での秘密会議に潜入●
●4.オーストリアでミスターホイワトと対面●
●5.00部門存続の危機●
●6.ホフス診療所でマドレーヌに会う●
●7.「アメリカン」特定●
●8.列車の中でヒンクスを倒したあと、結ばれる2人●
●9.「スペクター」の秘密基地でオーベルハウザーと対面●
●10.砂漠にあるスペクターの基地を爆破して脱出●
●11.再びロンドン●
●12.ナイン・アイズ阻止成功●
●13.結末 オーバーハウザー逮捕●
●エピローグ

それでは詳しくみていきましょう

007 スペクター ネタバレあらすじ(前半)


●1.メキシコシティでスキアラと対決●
メキシコシティの「死者の日」の祭りで、骸骨の仮面を被ったジェームズ・ボンドがいました。女性を同伴して建物に入ってエレベーターをあがり、2人で部屋に入りました。するとボンドは彼女を置いて一人バルコニーへ。「すぐ戻る」と言って、屋根をつたいある建物の前までやってきました。窓の奥には白いスーツを来た男ルチア・スキアラらがいて、スタジアムの爆破計画を練っているところでした。

ボンドはすかさずゴツい銃を撃ってスキアラたちがいる建物を爆破!崩れた建物が自分のほうへ倒れてきたボンドでしたが間一髪助かり地上に降りました。すると一人脱出したスキアラを発見。追いかけるボンドと逃げるスキアラ。スキアラは広場のど真ん中にヘリを呼んで乗り込み、追ってきたボンドも乗り込み、飛行するヘリのなかで格闘となります。

スキアラとの格闘の最中、彼がつけていた指輪をボンドは手に入れます。その指輪にはたこ(スペクター)の紋章が。ボンドはスキアラとパイロットをヘリから突き落として、自分でヘリを操縦してメキシコをあとにします。

●2.MI6でCと対面●
メキシコシティから帰ってきたボンドは、Mに怒られます。なぜなら、無断で勝手にメキシコシティに行って建物を爆破するなど騒ぎを起こしたからです。と、そこへ情報期間MI5のCことマックス・デンビーが現れてボンドと挨拶を交わします。

マネーペニーは、前作の「スカイフォール」のラストで燃えた家の残骸をボンドに渡します。彼女が、どうしてメキシコシティに行ったのかボンドに尋ねるとなんと前作で亡くなったM女史からの「映像による指示」でした。そのあとボンドが自分の部屋でマネーペニーから受け取った残骸を見ると、親子のような写真がありました。そこには父親と2人の子供が映っていました。

●3.ローマの宮殿での秘密会議に潜入●
ボンドはQのもとを訪れ、アストンマーチンDB10を見かけますが、これは009が使う予定だといわれ、代わりにオメガの時計を受けとります。なんでも1分で爆破する機能があるんだとか。そしてQにはスキアラの指輪の分析を頼みました。

その後、Qのもといったん離れたあと、ボンドはQの目を盗んでアストンマーチンDB10に勝手に乗り込み、次の手がかりと追ってそのままローマへ向かいました。ローマではスキアラの葬儀が行われており、ボンドは保険のセールスマンだと冗談を言って未亡人となったルチアに近づきます。初めは警戒されたもののボンドの魅力に堕ちた彼女は、命を守ることと交換に、夫が参加していた悪の組織の秘密会議が今夜宮殿で行われることをボンドに話します。

ボンドは秘密会議が行われる宮殿に向かい、潜入します。会議に姿を見せた組織のボスは、フランツ・オーベルハウザーといい彼はボンドが隠れていたほうを向いて「ようやく会えたなジェームズ」と言いました。潜入がバレていたのです。ボンドは急いで宮殿を脱出し、アストンマーチンDB10で逃げましたが、ミスター・ヒンクスというガタイのいい強そうな男がスポーツカーで追ってきました。

ローマの街をハイスピードで駆け抜けるカーチェイスの果てに、ボンドは5億5000万円もするアストンマーチンDB10を川に沈めて死んだと思わせ、ミスター・ヒンクスの追ってから逃れました。また、カーチェイスの最中、電話でマネーペニーと話していたときに、前々作「慰めの報酬」での敵ミスター・ホワイトがカギを握っていると知ります。

●4.オーストリアでミスターホイワトと対面●
ボンドは、オーストリアの雪山に行き、さびれた山荘に潜伏していたミスターホイワトと対面しました。彼はオーベルハウザーの仲間でしたが、逆らったことでケータイにタリウムを仕掛けられてしまい、気付いた時にはタリウム中毒で余名あとわずかでした。

ミスターホイワトは、悪の組織はグローバルに暗躍する犯罪シンジケートだと教えてくれました。また、娘のマドレーヌ・スワンが組織から命を狙われているので守ってくれれば、スワンが「アメリカン」という手がかりを教えるだろうといいます。ボンドは娘を守ることを約束し、ミスターホイワトは銃で自決しました。

●5.00部門存続の危機●
ボンドが手がかりを追って動いている一方で、MI5は存続の危機を迎えていました。MI5の責任者となったCが、命令を無視するボンドの勝手な行動や、情報が全ての現代にスパイの00部門は時代遅れだといって、MI6をMI5に吸収合併させようとしていました。また、東京での国際会議で、9か国の情報網を統合する案が通過する事態にもなっていました。

●6.ホフス診療所でマドレーヌに会う●
ボンドは、ホワイトの娘マドレーヌが勤務するホフス診療所に行き、診察を受けるフリをして近づき事情を話しましたが、拒否されてしまいます。ところが彼女がミスター・ヒンクスに誘拐されてしまい、ボンドはプロペラ機で彼らの車を追跡します。しぶとく追跡した結果、マドレーヌを救い出すことに成功しました。また、ヒンクスは事故死したようでしたが、ボンドは彼がまだ生きていたことはこの時点では知りません。

ボンドはマドレーヌから、組織の名前が「スペクター」であると聞きます。また、合流したQから、ボンドが今まで戦ってきた敵たちはみな、「スペクター」が仕組んだことだと判明しました。
  
 

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007 スペクター ネタバレあらすじ(後半)


●7.「アメリカン」特定●
「アメリカン」は、アメリカ人ではなく、ホテルの名前でした。ボンドはマドレーヌと2人で行き部屋に入ります。そこは、ホワイト夫妻が新婚旅行で泊まった部屋であり、毎年ホワイト家が家族旅行で泊まった想い出のホテルでもありました。

手がかりを探すため部屋を物色するボンドでしたが、見つかったのはお酒1本だけでした。疲れて眠るマドレーヌに手を出さずに見守るボンドは、部屋に1匹をネズミを見つけます。話しかけるとネズミは壁の穴に逃げていきましたが、その壁にかけている絵が傾いていることにピンときて、ボンドは壁をぶん殴りました。

すると、壁に拳であけた穴の先にはなんと部屋があったのです。ビンゴでした。マドレーヌも起きて隠し部屋のなかへ入ります。そこには家族の写真があり涙するマドレーヌ。一方ボンドはパソコンをチェックして、ホワイトが衛星でオーベルハウザーを追っていたと知ります。家族の写真のよこにあった座標のメモを調べると、北アフリカの砂漠の真ん中でした。どうやらここが「スペクター」の基地のようです。

●8.列車の中でヒンクスを倒したあと、結ばれる2人●

ボンドトマドレーヌは列車で「スペクター」の基地へ向かいます。束の間の休息のような2人旅。ディナーでドレスアップした美しいマドレーヌにボンドは魅せられ、食事を始めたそのとき!死んだはずのミスター・ヒンクスが単独で襲撃してきました。

ミスター・ヒンクスの圧倒的なパワーに、さすがのボンドもやられっぱなしです。もうダメだというところでマドレーヌが援護射撃をしてくれて、それをチャンスにボンドはミスター・ヒンクスの首にロープを巻きつけて、ドラム缶といっしょに列車の外に投げ出すことに成功しました。

そのあと、ボンドとマドレーヌは大人の関係になりました。

●9.「スペクター」の秘密基地でオーベルハウザーと対面●
駅で降りると、1948年式のロールスイスが出迎えに来てくれました。そしてついに「スペクター」の秘密基地に到着。ボンドとマドレーヌは2人別々の部屋に通されます。ボンドの部屋には、スカイフォールの家で残骸にあったのと同じ写真が、キレイなままで置いてありました。

ボンドとマドレーヌはオーベルハウザーから丁寧に基地内を案内されます。そこにはたくさんのオペレーターがPCを操作するコールセンターのような場所があり、Cが進めている情報網統合案「ナイン・アイズ」で、各国の機密情報を手中に収めることが目的だと知らされます。これにより、MI5のCまでもが「スペクター」の手先だとわかったのでした。

オーベルハウザーはホワイトが自決する様子の映像を映して、父親の最期をマドレーヌに見せつけようとしました。ボンドはそれをやめさせようとしましたが、オーベルハウザーの部下に倒されて、気を失います。

●10.砂漠にあるスペクターの基地を爆破して脱出●
目が覚めたボンドは拷問台に縛られていました。そしてオーベルハウザーは家族の話をします。オーベルハウザーは一人っ子でしたが、ある日養子の弟が現れて、父親はその弟を愛しているようだったので、20年前に雪崩事故と偽って父親を殺していて、自分も死んだことにしていたのでした。それからは彼は、母親の姓で「エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド」と名乗っているとのこと。

これを聞いたボンドは、「養子の弟」というのが自分であると悟ります。つまり、オーベルハウザーはボンドの義理の兄のフランツ・オーバーハウザーだったのです。カッコウはヒナが2羽同時に生まれると、その2羽は落とし合いをするといいます。

オーバーハウザーはカッコウになぞらえてボンドを殺すことにします。拷問台のボンドの頭蓋骨に細いドリルを刺して神経を痛めて殺そうとします。もうダメかというところまで追い詰められたボンドでしたが、Qからもらったオメガの腕時計の1分式タイマー爆弾をセットして、オーバーハウザーの近くで爆発されて難を逃れます。

手下たちを銃で撃ち、ガスタンクを撃って爆発させて、「スペクター」の基地は大爆発し、ボンドとマドレーヌはヘリコプターで逃げたのでした。

●11.再びロンドン●
ボンドはマドレーヌを連れてロンドンに帰ってきました。そしてM・Q・マネーペニー・タナーと合流して、Cを捕らえて24時に稼働予定の「ナイン・アイズ」を阻止しようとします。しかし、マドレーヌは「わたしはここまで」とボンドとお別れするのでした。

ボンドたちは車で移動を始めましたが、Cの手下に襲われてしまいボンドだけが拉致されました。ボンドが連れてこられたのは、前作で爆破され廃墟と化した旧MI6本部ビルです。するとそこにはオーバーハウザーがいました。爆破で右目を負傷していたもののしぶとく生きていたのです。

オーバーハウザーはマドレーヌをこの建物のどこかに監禁したと言い、さらにあと3分で建物は爆発すると言い残し、逃げていきました。

●12.ナイン・アイズ阻止成功●
その頃、旧MI6本部ビルの川をはさんだ向かいにある新MI6新庁舎ビルでは、MがCに銃をつきつけていました。そしてQは「ナイン・アイズ」のハッキングして稼働を阻止することに間一髪成功してました。そんなとき、オーバーハウザーの乗るヘリが窓の外に見えた瞬間、Cが隙を見てMに跳びかかりましたが、バランスを崩したCは1Fに落下して死んでしまいました。

ボンドはマドレーヌを必死に探し、時間ギリギリで彼女を発見して拘束を解きます。そして、彼女を抱いて飛び降りて、間一髪ボートで脱出します。旧MI6本部ビルは大爆発ののち、崩れ落ちました。

ボンドはボートに乗ったまま、オーバーハウザーの乗るヘリを追跡します。ボンドは銃をヘリめがけて撃ちます。なかなか当たらないですが、橋の手前でなんとか1発当てることに成功。ヘリはエンジンをやられて煙をあげ、ウェストミンスター橋の路上に墜落しました。

●13.結末 オーバーハウザー逮捕●
墜落したヘリコプターで生き残ったのはオーバーハウザーのみ。なんとかヘリの外に出ますが、脚を負傷してるので歩伏前進です。そこへボンドが到着し、彼に銃をつきつけます。「撃てよ。早く撃て。」と覚悟を決めたオーバーハウザーでしたが、ボンドは銃から弾を抜いて、「弾切れだ」「ほかにやることがあるから行く」と言い残し、マドレーヌのもとを歩いていきました。

オーバーハウザーはMが逮捕しました。

ボンドはマドレーヌと仲良く手を繋いでその場から消えていくのでした。

●エピローグ●
朝、Qが広い部屋で1人PCで作業をしていると、「おはよう」と、引退したはずのボンドが現れました。どうやら何かを取りに来たみたいです。それは、前作スカイフォールで大破したアストンマーチン・DB5でした。Qが完璧に修復していたのです。

街でアストンマーチンDB5のハンドルを握るボンド。助手席にはマドレーヌがいて、ボンドを見て笑みを浮かべると、ボンドはアクセルを踏んだのでした。
 
 

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