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ホワイトデーのお返しには、
定番の、「友達」を意味するクッキーや
「好き」を意味するキャンディー以外にも
喜ばれそうなお菓子がたくさんありますね。
例えば、マカロン、マドレーヌ、バームクーヘンといった
普段からよく知られているお菓子がありますが、
これらのお菓子にも、ホワイトデーお返しとしての意味が
あるのか調べてみました。
お返し | 意味 |
マドレーヌ | きみともっと仲良くなりたい |
マカロン | きみは特別なひと |
バームクーヘン | 特にない。結婚式の引き出ものとして人気。 |
目次
ホワイトデーお返しの意味 マドレーヌ
ホワイトデーで「マドレーヌ」をお返しした場合の意味は
「きみともっと仲良くなりたい」です。
マドレーヌは、貝のカタチをしていますね、
古来、日本では「貝」は縁起がよいとされていて
2枚が貝がピッタリ合わさることから
「縁結び」「円満な関係」を表しているんだとか。
つまり、貝のカタチをしたマドレーヌを
ホワイトデーにお返しを渡すことによって
「きみともっと仲良くなりたい」という意味になるというのです。
職場や仕事仲間、取引先へのお返しに使えますね。
もっと仕事で仲良くしていきたいと伝えたいときなどに。
ちなみにマドレーヌはフランスのお菓子です。
召使だったマドレーヌ・ポルミエという女性が、
ありあわせの材料とホタテの貝殻を使って作ったという逸話があります。
それが1755年のことらしいので、
260年も受け継がれてるんですよね、スゴイ話です。
ホワイトデーお返しの意味 マカロン
ホワイトデーで「マカロン」をお返しした場合の意味は
「きみは特別なひと」です。
マカロンは、他のお菓子よりも金額が高いので
「特別なお菓子」→「特別なひと」となったようです。
これはもう、本命の女性へのお返しにピッタリですね。
キャンディーにも「きみのことが好き」という意味がありますが、
ワンランクうえのお返しをしようというなら、
マカロンにしたらいいかもしれません。
マカロンもマドレーヌと同じで、フランスのお菓子ですが、
その発祥はイタリアだそうです。そしてその語源は
マカロニなんだとか。マカロニとマカロン、全然違う食べ物ですが。
よくお店で見かけるマカロンは、パリ風マカロンというタイプで、
これは1930年にフランスの「ラデュレ」というお菓子屋さんで
売ったのが最初なんだとか。
マカロンは、バニラやチョコレートなどの洋風味以外に
和風な梅・抹茶などいろいろな味の種類があるので、
彼女の好みにあわせて買い揃えるといいかもしれません。
ホワイトデーお返しの意味 バームクーヘン
ホワイトデーで「バームクーヘン」をお返しした場合の意味は
拍子抜けしてしまいますが、特に無いです。
なんか意味がありそうなんですけど、
そもそもホワイトデーのお返しとしてあまりメジャーではないので
意味付けもされていないみたいです。
しかもバームクーヘンは、そもそも結婚式の引き出物として人気のお菓子。
その場合の意味は、
スタートレックのバルカン人のような「長寿と繁栄を」
そして「幸せがいつまでも続くように」となっています。
バームクーヘンはドイツのお菓子で。
「木を意味するバーム」と「ケーキを意味するクーヘン」の合体、
つまり、木のケーキという名前です。
いわれてみれば確かに、木を切った年輪に似せてありますね。
引き出物として贈ると、
新婚夫婦の幸せをおすそわけするという意味になるので人気です。
日本に登場したのは1919年3月4日!その頃からずっと
大正~昭和~平成と長きにわたり愛されています。
ちなみに、本番ドイツではバームクーヘンはマイナーな存在だそうです。
ということで、
ホワイトデーにバームクーヘンをお返しするのは
ちょっと変化球的な感じだと自覚して渡すならアリかもしれません。
上級者向きな印象ですね、
個人的には避けときます。
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