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NHKの金曜夜10時のドラマ「コントレール」は原作のない、大人のドラマです。
なので先の読めないスリリング展開が魅力ですが、脚本を書いた大石静さんの言葉から最終回ネタバレに迫ります。
また「コントレール」という聞きなれい言葉の意味は、どんな意味があるのでしょうか。原作がないので謎が多いですが、きっと最終回ネタバレの結末にも関係する意味を持っているはずです。
ドラマを見る時間がなかったり、見るほど興味はないけどあらすじや、結末ネタバレは知っておきたいという人は参考になると思います。
※最終回の放送を見て、実際の結末を更新しました。※
目次
コントレールとはどんな意味?
ドラマタイトルの「コントレール」とは、「ひこうき雲」の英訳です。英語の綴りは「Contrail」です。
「ひこうき雲」は、見えたと思ったらすぐに消えてしまいますね。
なので「コントレール」は
青木文にとっては「幸せの象徴」
長部瞭司にとっては「過って人を殺してしまった悲劇の象徴」
です。こんな意味が込められていたんですね。
また、ヒロインの青木文が営むカレー食堂の店名でもあります。
コントレール キャスト
■青木家● 青木文(あおき あや)(石田ゆり子) |
■刑事● 佐々岡滋(ささおか しげる)(原田泰造) |
■運送会社「多田羅運送」● 長部瞭司(おさべ りょうじ)(井浦新) |
■敦の恋人● 篠崎圭子(しのざき けいこ)(桜庭ななみ) |
■文の中学からの親友● 田渕さゆみ(たぶち さゆみ)(堀内敬子) |
コントレール 原作のない最終回ネタバレ 結末は・・・
人気ドラマ「セカンドバージン」を手掛けた大石静さんが、「コントレール」の脚本を担当しています。
「コントレール」に原作はありません。大石静さんが脚本を書いています。
大石静さんはドラマのあらすじについて少しだけネタバレしています。
■ドラマ前半
悲劇の因縁を持つ青木文と長部瞭司が、お互いにそうとは知らすに惹かれ合っていきます。
↓
■ドラマ中盤
青木文の夫を殺めたのは長部瞭司だということを、青木文と長部瞭司がいつ知ることになるのか?スリルに描かれます。
↓
■ドラマ後半
「青木文の夫を殺めたのは長部瞭司だった」
この事実を知った彼らが、その後どんな選択をしていくのか、先の読めないスリルある展開で繰り広げられていきます。
このようにおおまかなネタバレをし、
また、大石静さんはこうも語っています。
この世の“真実”は、既成の倫理観や常識や安定などを、遥かに越えた所に存在します。視聴者の方には、その一線をドラマの中で越えていただければと思って書きました。
引用:http://www.nhk.or.jp/drama10/contrail/html_contrail_midokoro.html
ということは、ドラマ「コントレール」の最終回も、普通の倫理観や常識で考えたらまったく予想できない結末を迎えるということでしょう。
不倫ドラマ「セカンドバージン」が、逆転の発想で不倫ドラマの常識を覆したように、ドラマ「コントレール」も普通の倫理観や常識を飛び越えた結末になると思います。
■コントレール 最終回ネタバレ 結末を予想
青木文は、長部瞭司が夫を殺した男だと知っても、夫は浮気もしていたので、やはり長部瞭司を愛するのだと思います。
しかし佐々岡滋刑事は、自分が好きな青木文と恋仲になった長部瞭司が許せません。
もともと長部瞭司が不起訴になったことも納得していなかったので、余計に腹が立ちます。
最終回では、佐々岡滋刑事は長部瞭司を殺してしまうか、殺そうとした時に彼をかばった青木文を過って殺してしまう・・・という悲しい結末ではないでしょうか
「コントレール=ひこうき雲」という意味にあるように、青木文と長部瞭司の関係は一瞬の出来事なのでした。
そして、佐々岡滋刑事も新たに忘れられない悲劇を「コントレール=ひこうき雲」として抱えて生きていくのでした。
コントレール 最終回ネタバレ 結果 実際の結末はコチラ
※↓最終回の放送を見て更新※ 車にはねられそうになった圭子を瞭司を助けて、代わり車にはねられました。 病院に緊急搬送され、文は病院の廊下で待ちます。 瞭司の弟と母が病院にかけつけました。 佐々岡から「なぜ長部に会った?」と聞かれ、圭子から呼びだされたと答えます。 英恵は家に泊まっていきます。 瞭司の事故から一夜明けたあさ。 一方、 その夜、佐々岡は兵藤を誘い飲みに行きます。 瞭司の病室では弟が文のことを尋ね 佐々岡は帰宅すると、 翌日。 瞭司の病室には、圭子が来ました。 レストラン「コントレール」には、 友樹は友達に 瞭司は退院して「多田羅運送」にきました。 ある日、文は瞭司に電話をしました。 翌日、コントレール。 同じく瞭司もずっと文のことを想っていました。 明日コントレールは人手に渡ります。 それからしばらく経ち・・・ 同じころ、スーツ姿で街を歩く瞭司も同じひこうき雲を見ていました。 橋で、文は偶然、歩く瞭司を見かけますが、声はかけません。 終わり |
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