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2016秋の注目映画「デスノート2016Light UP THE New WORLD」を見たので結末までのネタバレを紹介します。
キラの正体はまさかのあの人でなかなか衝撃でした。死神の愛も切ないです。
映画「デスノートLight UP THE New WORLD」は、10年前・2006年に公開されたデスノート2部作の続編です。
10年前のデスノートは原作にほぼ忠実に作られた映画でしたが、続編となる2016今作は、オリジナル脚本なので原作を超える作品となるか注目です。
公開された映画を見て結末までをネタバレを紹介するので、映画「デスノート2016Light UP THE New WORLD」を見れなかったひとや、映画館で見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
目次
■ 映画「デスノート2016 Light UP THE New WORLD」キャスト
■キラ
・夜神月(藤原竜也) 天才的頭脳をもつ大学生で、父は刑事。 司法の限界に疑問を持っていた時デスノートを拾いキラになる。 新世界を築こうとしたがLに真相を暴かれ死んだ。 ■元デスノート所有者/女優 ・元アイドル:弥 海砂(戸田恵梨香) 10年前に崇拝するキラにデスノートで協力した。 逮捕されたが立件できず釈放されたが現在も監視対象。 楽屋にあったノートを触れたことで記憶を取り戻し、6冊集めれば月に再会できると信じる。 ・三上
■死神
・L(竜崎)(松山ケンイチ) |
■ 映画「デスノート2016 Light UP THE New WORLD」映画見てネタバレ。結末は?
映画「デスノート2016Light UP THE New WORLD」を見たので結末までのネタバレを紹介します。
■雪のロシア
1人の医者の元にデスノートが。
病気で苦しむ患者をデスノートで安楽死させていく。
■ロシアやヨーロッパなど世界各地で連続不審死発生
デスノート対策本部が設置され、ICPOもデスノート事件の可能性に肯定的だ。
新生キラが現れたのだろうか?
■デスノート所有者 青井さくら
渋谷で不審死が発生
デスノート対策本部の三島たちは、現場へ急行。
通り魔的に無差別に殺していることから犯人は「死神の目」を持っている模様、三島たちは顔を隠して追う
犯人は「フードを被った女」
次々と人が倒れ死んでいき渋谷はパニックに陥る
三島が犯人に銃を向けたとき、仮面の男が現れ麻酔銃で犯人をうち、気絶させた。
仮面の男は竜崎だ。
しかし直後、ハッキングした監視カメラから見ていた何者かがデスノートで犯人を心臓麻痺で殺した。
殺された犯人は、住所不定の無職、青井さくら20才だった。
■デスノートは全部で6冊
いや違う。キラは一般人は殺さないからだ。
新生キラは別にいると思われる。
青井さくらも所有したいたデスノートを対策本部に持ち帰り、竜崎と三島たちが触ると死神ベポが見えた。
死神ベポによると
・デスノートは全部で6冊
・6冊以上は人間世界に持ち込めない
・7冊目を持ち込んでも効力はない
という。
三島は6冊すべてを集めて封印すればデスノート事件を防げると考える。
■キラの映像が世界中に流れる
ネットがハッキングされ、キラの映像が流れる。
キラウイルスとして世界中に拡散。
ハッキングの手法は、最近起きているサイバーテロと同じだった。
キラが夜神月だというのは警察でも一部の人間しか知らない事実だ。
いったい誰が映像を流した?
月は生きているのか?
また、三島だけが映像の中になぜか死神リュークを見た。
キラウイルスによって、世界中の諜報員とその家族の情報もキラ側に漏えいした。
つまり、世界中の捜査機関がキラの人質になった。
竜崎は弥海砂を連行しようと考える。
ちなみに弥海砂の当時の担当検事・三上は1年前に行方不明になっていた。
■現在の弥海砂
モデル撮影が終わったあとの控室
テーブルに置かれた「コンソメ味のポテチ」からキラの声が。
声は袋の中のスマホからだった。
横にあるプレゼントを開けると「死神リュークのデスノート」が入っていた。
触れた瞬間、弥海砂は記憶がよみがえりリュークが見える。
「リューク久しぶり。月は生きているの?」
弥海砂は駐車場の愛車に乗ると、後部座席に紫苑優輝が隠れていた。
紫苑優輝はキラ信棒者・サイバーテロリストで、デスノート所有者でもあった。
青井さくらを殺したのは紫苑だった。
キラの声は紫苑が作った偽物だった。
「キラの映像」は、紫苑が死神リュークから受け取ったチップに入っていたという。
紫苑によると
月は生きていて、デスノートを6冊そろえたら、弥海砂だけが知っている「約束の地」で会うらしい。
紫苑は弥海砂に、6冊揃えて一緒に月に会おうと持ち掛ける。
しかし弥海砂は信用せず、ノートはいらないからと紫苑に渡す。
■竜崎もデスノート所有者だった
バイクで自宅マンションに帰宅する。
部屋に入ると照明のスイッチにはデスノートの切れ端が。
触ると死神アーマが見えた。
なんと竜崎もデスノートの所有者だった。
外出時は死神の目を持つ敵にバレないよう所有権を放棄し、帰宅すると所有者になっていた。
ただし、竜崎がデスノートを使ったことはない。
■最高裁判事 御厨賢一
御厨判事は、キラを肯定するコメンテ-ターたちを殺し続ける。
ある日、配達員に化けた紫苑が封筒を御厨判事に届ける。
「デスノート所有者 御厨賢一様」とあり、開けるとノートから切り取った紙に
・目の前の配達員にデスノートを渡す
・警視庁に行きメッセージを残し自殺
とあった。
御厨判事は紫苑にノートを渡すと警視庁に行き
「Lの後継者を呼べ。
キラは既に3人の所有者を処刑した。
これから4人目を処刑する。」
と言いその場で自殺(処刑)した。
捜査の結果、青井さくらと御厨判事以外に、キラが殺したとされるデスノート所有者を特定する。
・ロシアの医者(自殺志願の患者を殺したあと、自殺)
・アメリカの投資家(投資利益につながる殺しをしたあと、飛び降り自殺)
■6冊のデスノートの行方
この時点で紫苑はデスノートを4冊手に入れている。
・死神リュークのデスノート
・ロシア人医師のデスノート
・アメリカ人投資家のデスノート
・御厨判事のデスノート
デスノート対策本部にあるのは、青井さくら(ベポ)のデスノートだけ。
竜崎がデスノート所有者であることは誰も知らない。
■キラvsL
テレビ局に、L宛のキラ声明文が届き、放送される
「お前はキラに勝てない。
12月17日の報道番組に出演して名前と顔を晒してこちらの要求に応えろ」
↓
当日、竜崎はLからの返事として、LのCG映像を放送した。
「月くん久しぶり。約束通りテレビに出演したよ。下記サイトにログインしてください。パスワードは君の死神の名前」
紫苑はキラに扮してサイトにログイン。竜崎と会話を進める。
キラの要求とは、デスノート。
一方、デスノート対策本部は逆探知して発信源を特定。
キラがいるであろうタワーマンションに三島たちは急行する。
三島たちが該当する部屋に入ると、誰もいなかったが、奥の部屋からキラの声が聞こえた。
松田桃太刑事がドアを開けると、声はスマホからで、テーブルに紙が。
紙には、松田桃太の名前。笑顔で拳銃自殺とあった。
松田桃太刑事は、三島たちの見ている前で自殺した。
デスノート対策本部メンバーは安全のため全員偽名だが、彼だけは本名を名乗っていたのだ。
■デスノート対策本部 解散
松田刑事殉職&キラを取り逃がすというミスを受け、須加原順郎はデスノート対策本部を解散させ、今後は捜査一課が取り仕切るという。また、デスノートも国策として預かると。
しかし1人の探偵である竜崎は「オレがすべてを終わらせる」と三島に言う。
一方、三島がLのCG映像を解析すると「最後のデスノートはオレが持っている」という暗号文字を見つける。
三島は竜崎の自宅で待ち伏せし、銃を向けノートを見る。
しかしデスノートには何も書いていなかった。
それは、竜崎とLとの約束だった。
Lはキラを倒すため自らデスノートを使ったことを後悔し、竜崎に「悪を使って悪を倒してはいけない」と言い残していた。
三島と竜崎は手を組んで
・竜崎(アーマ)のデスノート
・警察に保管している「青井さくら(ベポ)のデスノート」
この2冊をエサに、キラの4冊を手に入れようと考える。
■三島が何か隠している?
ところが須加原順郎が三島を重要参考人として逮捕した。
実は月は自分の遺伝子を残していて、アメリカでその子供が生まれた。
そして弥海砂の当時の担当検事・三上が、日本でその子供を育ていていた。
しかし三上は1年前、行方不明になっている。
当時、三上を捜査していのは三島だった。
須加原順郎は三島が何か隠していると疑うが、三島はまるで思い当る節がない。
そのころ、キラを演じる紫苑が、東京ニューシティホールに竜崎を呼び出した。
紫苑は「Lを倒す」と言って弥海砂も誘う。
竜崎は三島を牢から逃し、警察の保管室に行き「青井さくら(ベポ)のデスノート」を入手。
竜崎はキラのもとへ向かい
三島は仲間たちととともにデスノート対策本部を復活させる。
■竜崎 キラを倒すとリュークに宣言
キラはまず、お互いのデスノートが本物か確かめようとする。
竜崎はキラの指示で、駅のコインロッカーにデスノートの切れ端を入れ、脇の紙袋にカギを入れる。
竜崎が去ったあとホームレスがロッカーを開けて切れ端に触れ、死神を見て腰を抜かす様子を、紫苑が監視カメラで見て本物だと確認。
一方、紫苑は公園のベンチに切れ端を隠して、竜崎をそれに触れると死神リュークが見えて本物だと確認。
竜崎は死神リュークと会話し、キラを倒すと宣言する。
■東京ニューシティホール
デスノート対策本部のモニターが突然ダウン。
三島がサーバー室に行くと担当者が死んでいた。
警視庁のサーバーは乗っ取られてしまった。
現場に急行した七瀬たちの無線もつながらない。
妨害電波が出てるようなので、七瀬は原因装置を探す。
人で混雑するロビーでキラを待つ竜崎。
すると目の前に現れたのは、キラではなく弥海砂だった。
弥海砂はノートのページを持っており、しかも死神の目をもち、竜崎を見て名前と「即死」と書き、竜崎は倒れる。
駆け付けた黒元刑事と浦上刑事も殺す。
弥海砂は紫苑に「死神リュークのデスノート」を渡して、紫苑に「約束の地」の場所を教えたあとだった。
月の写真を見たとき、この世にに月はいないとわかったのだ。
竜崎らを倒したあと、弥海砂はへたれこむ。
月がいない世界に失望した彼女は、ノートの紙に自分の名前を書いて、死んだ。
■約束の地
紫苑は「約束の地」を訪れた。
廃墟のホテルの最上階がそうだ。
キラを待つ紫苑は死神リュークに、死神の目の契約をする。キラを殺すためだ。
足音がする・・・キラか?
しかし現れたのは顔を隠して銃をかまえる三島だった。
後を追うように竜崎も到着。(死んでいなかった)
紫苑は死神の目で見た竜崎の名前をデスノートに書くが死なない。
つまり竜崎はすでに誰かに先の日付で死ぬよう書かれていたのだ。
竜崎はベンチでのリュークとの会話で気づいていた。
月夜神の子供はいま生きているとしたら9才。
三上が面倒を見ていた。
竜崎は、三島が三上捜査の記憶がないのは、デスノートのせいでは?と言及し、三島に、リュークのデスノートに触らせる。
すると・・・
三島の記憶がよみがえった!
■結末ネタバレ まさかの三島がキラだった!
■よみがえった三島の記憶
1年前
三上は月の遺伝子から生まれた9才の子供をデスノートで殺した。
その現場を三島が見つけ、三上を撃ち殺した。
月は「キラになれ」とメッセージを残したが
9才の子供も、三上も、デスノートの力に支配され狂ってしまった。
デスノートを手にした三島は「キラは正義だ」と考えるようになり、キラと同じことをしたのだ。
つまり「三島がキラ」だった!
三島はサイバーテロリスト紫苑を見つけた。
月のメッセージ映像を作った。
そして「デスノート と キラのメッセージ映像が入ったチップ」を紫苑に渡すように死神リュークに頼み、ノートの所有権を放棄した。
所有権を放棄したことで、デスノートに関する記憶は失われたのだ。
所有権を放棄する前、竜崎に出会った三島は死神の目で竜崎の本名を知り、日付指定でデスノートに書いていた。
■死神アーマの愛
紫苑は気付かれないように、腕時計に隠したノートの切れ端に三島の本名を書き始める。
しかし途中で、窓の外にSATのヘリが現れ、激しい銃撃をうける。
デスノートを欲する国策のもと、須加原順郎が指揮した部隊だ。
紫苑はSATのマスクを死神リュークに剝ぎ取らせて、死神の目で名前を見てノートの紙に書いて殺していく。
健闘するが、しかし撃たれて死んでしまう。
一方、三島と竜崎は地下通路へ脱出し、逃げていたところを、七瀬と合流する。
ところが七瀬が、三島がキラだとわかったので殺そうとする。
実は松田桃太は七瀬の兄だったからだ。兄の仇討ちだ。
七瀬が発砲した瞬間、竜崎が三島をかばって撃たれて負傷する。
もう一度七瀬が三島を狙って撃とうとしたその時、今度は死神アーマが七瀬を殺した。
死神アーマは、竜崎が守ろうした三島の命を救おうとしたのだ。
死神アーマは竜崎を愛していたのだろうか。
人間を救った死神アーマは砂になって死んでしまった。
竜崎はアーマの死を悲しむ。
その後、SATに包囲され、三島は逮捕された。
■エピローグ
三島の独房を竜崎が訪れた。
今日は、デスノートに書かれた竜崎が死ぬ日だ。
6冊のデスノートは、移送中にテロリストに襲われ4冊は燃えて紛失。
それ以降、新たなデスノート事件が起きている。
竜崎は三島に「竜崎としてデスノート事件の捜査に加わる」よう促す。
竜崎は死ぬので、今度Lの後継者になれるのは三島しかいないと、竜崎は考えたのだ。
三島は自分の本名が「なががみ りょう」だと告げ、独房を出て行った。
独房に残った竜崎は、1人ひっそりと死んだ。
計画通りだわ、