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毎年開催される新宿の花園神社「酉の市」の2017年の日程および、名物「見世物小屋」の内容・時間や、熊手の値段・買い方について紹介します。
新宿の花園神社「酉の市2017」は、師走を迎える新宿の風物詩。
前夜祭と本祭の2日間のセットが、年によって2~3回開催。
毎年60万人が訪れる人気のお祭りで、開運招福・商売繁盛を熊手などの縁起物を売る熊手市が境内にずらりと並び、名物の見世物小屋の興行も行われます。
日程および、名物「見世物小屋」の内容・時間や、熊手の値段・買い方など紹介するので、新宿の花園神社「酉の市2017」に行く予定の人や、わざわざ足を運んで見に行くほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
目次
■新宿【花園神社 酉の市2017】日程など基本情報
新宿の花園神社「酉の市」は、新宿大鳥神社の御祭神である日本武尊(ヤマトタケル)の命日「11月の酉の日」にあわせて、明治時代から始まったお祭りです。
■名称:花園神社「大酉祭(おおとりさい)」(酉の市(とりのいち))
■日程:
一の酉:
前夜祭11月5日(日)夕方4時頃~深夜2時
本祭11月6日(月)昼~深夜2時頃
二の酉:
前夜祭11月17日(金)夕方4時頃~深夜2時
本祭11月18日(土)昼~深夜2時頃
三の酉:
前夜祭11月29日(水)夕方4時頃~深夜2時
本祭11月30日(木)昼~深夜2時頃
年によって三の酉があったりなかったりします。2017年はありですね。
入場料は無料です!
■アクセス:
東京都新宿区新宿5-17-3
電話03-3209-5265
■電車
・地下鉄丸の内線・副都心線・都営新宿線「新宿三丁目駅」E2出口すぐ
・JR・小田急線・京王線「新宿駅」東口 徒歩7分
■車
・首都高速4号新宿線「新宿出口」5分
■バス
・都営バス「品97系統:新宿西口行き」➝「新宿三丁目」徒歩3分
・都営バス「早77系統:早稲田行き」➝「新宿伊勢丹前」徒歩3分
■新宿【花園神社 酉の市2017】前夜祭の熊手の値段
熊手とは、開運招福・商売繁盛を願う縁起物です。
商売繁盛というと経営者向きと思う人もいるかもしれませんが、サラリーマンやアルバイトなど雇われる立場でも大丈夫です。熊手は、幸せや富を呼び込んでくれるからです。
また、前夜祭・本祭、どちらの日でも買えます。
■熊手の値段
熊手の値段は、
安いものは1000円程度の小さいサイズ
高いものは数十万円の大きなサイズ
売れ筋は1~5万円程度の熊手です。
■様々なデザイン
酉の市当日は、花園神社の境内にたくさんの屋台が居並びます。
熊手のデザインや種類も、シンプルから派手なものまでたくさん。
金運の小判、招き猫、お多福面(おかめ)なども。
じっくり選んで気に入った熊手を見つけましょう。
■初め小さいサイズから買う
熊手は、商売繁盛になぞられて毎年サイズを大きくしていくのが良いといわれています。
(翌年小さくすると福が下がる!)
予算があっても最初から大きすぎる熊手は買わないのがオススメ。
2000~3000円のものでも全然OKです。
■熊手屋との駆け引きを楽しむ
お気に入りの熊手が見つけたら、値切って熊手屋と駆け引きを楽しみましょう。
勝った負けたの駆け引きをして、値切った分は「ご祝儀」として店主に渡す、これが粋な買い方です。
結局は、値切ってないどころかご祝儀を多めに渡すのもアリ。
熊手は願いを込めるものなので本当に値切ると願いも小さくなってしまうからです。
■威勢のいい「手締め」
熊手を買ったら、周りの熊手屋さんたちが威勢よく「手締め」をして買い物終了です。
よーお、パパパン!パパパン!パパパンパン!というアレです。
■熊手は翌年持っていく
買った熊手は、翌年納めに行きます。
花園神社の酉の市へ。商売繁盛の縁起熊手を売る露店商で大賑わいでした。年末の風物詩ですね~^^ 境内には芸能の神様を祀る芸能浅間神社もあるので、フリーランスの友だちと一緒にお祈りしてきました! pic.twitter.com/HMSHLDKyzv
— 水野久美 (@kumi_mizuno) 2015年11月29日
■新宿【花園神社 酉の市2017】見世物小屋の時間
名物の見世物小屋の時間は、夕方5時頃~翌2時までです。
値段は大人800円とお手頃です。
時間:夕方5時頃~翌2時まで
値段:大人800円
■見どころ・出演者
・河童
口中火炎を使い分けるオカッパの河童姫。
河童なのに美人しかも火を噴くというギャップが凄い。
・ヘビ女の小雪
生きた蛇を食べます。
鼻から口へ鎖を通し、それを使って水の入ったバケツを持ち上げる荒技も。
・お婆ちゃん
ろうそくのロウを口に流して、人間火炎放射器に。
・箱抜け
箱の中の人と、外の人が、一瞬で入れ替わるマジック。
・ギャル風アマゾネスぴょんこ
なんと、生きた鳥を食べます。
首にかぶりつき、骨までガチガチかみ砕きます。
など、驚きのショーの連続です。
完全にグロ閲覧注意ですので、目を背ける人がいるのもうなずけます。
それでも怖いもの見たさで盛り上がるのでしょうね。
【東京・花園神社酉の市】<11月酉の日>明治時代から日本武尊の命日に新宿の花園神社にて開催される祭り。約60店ほどの露店が軒を連ね、ヘビ喰い女などを見せる見世物小屋がかかり、商売繁盛の縁起物である熊手御守を買いに約60万人が参拝する pic.twitter.com/O45RIGMSb8
— 奇祭ファン倶楽部(KFC) (@clubkisai) 2016年6月10日
みんなの遠足ログ♫ 新宿花園神社の酉の市に出現する見世物小屋を見に行きました。日本最後の見世物小屋。怪力女や河童女のショーなどが気楽に楽しめました。今年は二の酉、三の酉にも登場とのこと。 投稿者:熱湯安価 pic.twitter.com/Loq5MFdyBv
— 終末オトナ遠足★10月福島遠足開催★ (@otonapicnic) 2016年5月17日
15.11.29 酉の市/花園神社②
境内には当日「見世物小屋」が立ちます。ロウソクを食べる河童女、怪力女などが文字通りの見せ物を行います。かつては蛇を食べる蛇女やさらに過激な見せ物を行っていました。詳しくはDMでお尋ねください。 pic.twitter.com/rtnqapBlUq— CaCo (@CaCo_jpn) 2016年3月31日
新宿花園神社大酉の市「デリシャスウィートスの見世物小屋」昨日で全日程終了しました。たくさんのご来場とっても嬉しかったです。応援して下さった皆さん、本当にありがとうございました。どうかまたどこかでお会いできますように! pic.twitter.com/W9RWfyreJV
— 広井チムニー (@chimuni24) 2015年11月30日
■まとめ
新宿「花園神社 酉の市2017」に行ったことのない人は、一度は行ってみたらいかがでしょうか。
熊手の値段交渉を楽しんでご祝儀を渡し、幸せと富を呼び込みましょう。
ここでしか見れない見世物小屋で驚異のエンターテインメントを楽しみましょう。
師走の想い出になること間違いなしです。
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