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「筥崎宮(はこざきぐう)放生会(ほうじょうえ)」の2017年の日程やアクセス、駐車場などについて紹介します。
また、人気のおはじきを手に入れるための時間や、全国でここだけともいわれる見世物小屋とは何かについても紹介します。
「筥崎宮(はこざきぐう)放生会(ほうじょうえ)」は、5月の「博多どんたく」7月の「博多祇園山笠」と並ぶ博多三大祭りのひとつです。
「万物の生命をいつくしみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝する」お祭りです。
目次
■ 福岡【筥崎宮放生会】日程は毎年同じ
「筥崎宮放生会」は、毎年9月12~18日開催だと日程が決まっています。
お祭り名称:福岡【筥崎宮放生会】 日程 :2017年9月12日(火)~18日(月・祝) 場所 :筥崎宮全域 〒812-0053 福岡市東区箱崎1-22-1 |
■ 福岡【筥崎宮放生会】アクセスは地下鉄が便利
筥崎宮放生会へのアクセスは、地下鉄「筥崎宮前」駅からが一番アクセスが良いです。
博多駅からだと、
福岡市地下鉄空港線・西唐津行に乗り
2駅目の「中洲川端」駅で
福岡市地下鉄箱崎線・貝塚行に乗り換えます。
4駅目で「箱崎宮前」駅に到着です。
所要時間はわずか18分くらいです。
「箱崎宮前」駅の「1番出口」を上がれば、すぐそこが参道です。
JRで行くなら、「箱崎」駅で降りて、徒歩10分くらいでお祭り会場に着けます。
地下鉄 :「箱崎宮前」駅「1番出口」すぐ JR :「箱崎」駅徒歩10分 |
■ 福岡【筥崎宮放生会】車なら駐車場は?
福岡「筥崎宮放生会」に車で行く場合の駐車場は、
「筥崎宮の駐車場」か
「周辺の駐車場」を利用することになります。
「筥崎宮の駐車場」への出入りは、交通規制のため「国道3号線」からになります。
福岡「筥崎宮放生会」の期間中は、会場および周辺は大変混雑するので、周辺の駐車場を利用することも考慮しておいたほうがいいです。
>>箱崎宮周辺の駐車場 詳細はこちら
■ 福岡【筥崎宮放生会】見どころと、読み方
■放生会 見どころ
福岡「筥崎宮放生会」とは
「万物の生命をいつくしみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝する」お祭りです。
「合戦の間多く殺生すよろしく放生会を修すべし」という御神託が起源であり、1000年以上の長きに渡り続いている伝統あるお祭りです。
また、2年に一度・西暦の奇数年には、福岡市の無形民俗文化財にも指定されている「御神輿行列」も行われます。
お祭り期間中は参道いっぱいに約500軒の露天が立ち並び毎年大人気です。
お化け屋敷、射的、ヨーヨーなど露店が並び、7日間で延べ100万人もの人が訪れる大きな秋まつりです。
「放生会供養祈願祭」というお祭りも同時開催されます。
これは、生き物への感謝の気持ちを捧げる神事です。
生き物の霊を慰めるとともに、商売繁盛・家内安全も祈ります。
また、期間中は、ペットの霊(みたま)祭りの受付もしています。
■放生会の読み方
ちなみに「放生会」の読み方は、一般には「ほうじょうえ」と読みますが、地元・福岡では「ほうじょうや」と読みます。
■ 福岡【筥崎宮放生会】人気のおはじき 販売時間は何時から?
福岡「筥崎宮放生会」には、もうひとつ大きな見どころとして「おはじき」があります。
ネットでもたくさん検索されます。
「厄をはじく縁起物」なのですが、なぜそんなに「おはじき」が人気なのでしょうか。
■おはじき 人気の秘密
福岡「筥崎宮放生会」の「おはじき」は、数が限られていて入手困難です。
安いプラスチック製ではなく、博多人形師「白彫会」が、丹精込めて手作りした土製の素焼きなのです。
そして、毎年限定1200個と、数が決まっています。
日本人は「限定」という言葉に弱いです。
■おはじき ネットオークションで売られることも
人気すぎて、ネットオークションで数倍で取引される始末です。
■おはじき 毎年テーマがある
「おはじき」は、毎年決められたテーマに沿って作られます。
額入りのものだと1万円もするのですが、即完売・売り切れしてしまうくらい人気です。
桐箱入りだと3000円です。
額入りも桐箱入りも30種類入りです。
■おはじき 販売時間は何時から?
人気の「おはじき」を購入するにあたり、販売時間は何時からか押さえておく必要がありますね。
販売時間は 初日9月12日 朝8:00からです。
しかしその時間に行っても時すでに遅しです。
購入するには「整理券」を手に入れます。
「整理券」は 初日9月12日 朝6:00から配布されます。
しかしその時間に行っても整理券ゲットは難しいです。
それほど人気なのです。
遅くとも、深夜3:00には並んでおいたほうがいいです。
■ 福岡【筥崎宮放生会】屋台や見世物小屋も人気
■屋台が遅くまで営業している
福岡「筥崎宮放生会」は、露店が500店ほど出店しますが、これも人気です。
24:00まで営業している屋台もあるというので、お祭りの盛り上がりっぷりが想像できます。
福岡「筥崎宮放生会」は土日関係なく、毎年決まった日程で開催されるので、屋台が遅くまで営業していれば平日の仕事帰りに行っても楽しめます。
もちろん昼間のうちに終わってしまう屋台もありますが。
■見世物小屋も人気
福岡「筥崎宮放生会」では「見世物小屋」も人気です。
お祭りはちょっとした非日常を味わえますが、「見世物小屋」も普段はお目にかけない代物なので、人気なのでしょう。
「見世物小屋」とは、日常では見られない品や芸、獣や人間を見せる小屋のことです。
具体的には
・カッパの空中遊泳
・魔術・小奇術・炎の火炎ショー
といった変わったものが観れます。
昔は日本全国に「見世物小屋」はあったそうですが、現在では福岡「筥崎宮放生会」でしか見れないそうです。貴重ですね。
福岡「筥崎宮放生会」に行った際には、絶対に見ておきたいですね。
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