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現在、北朝鮮とアメリカの戦争が秒読みといわれ、2017年4月27日に戦争が起こるという噂もでています。
万が一、日本にミサイルが飛んできたりした場合、「国民保護サイレン」が鳴る仕組みが日本にはあります。
「国民保護サイレン」とは何なのか、どんな音なのか?「国民保護サイレン」が鳴った時どうするべきなど知りたいですね。
「国民保護サイレン」は過去に岩国市で発令されたという情報もあり、その不気味な音や意味から、国民保護サイレンより怖い音はないとも思えます。
目次
■国民保護サイレンとは?
国民保護サイレンとは武力攻撃から国民の生命、身体又は財産を保護するため緊急の必要があるとき、発令される警報のことです。
実際に市町村から国民保護サイレンが鳴る場合というのは、武力攻撃が迫っている、又は武力攻撃が起きたと地域に含まれる場合です。
例えば、あってほしくないですが、北朝鮮から日本へ弾道ミサイルが発射されたり、武力攻撃など、一生に一度体験するかわからないような非常事態に発令されます。
■J-ALERT
国民保護サイレンは、J-ALERT(全国瞬時警報システム)によって発令されます。J-ALERTは2007年から展開されたシステムで、地震・津波などの大規模災害や、武力攻撃など国民を守るために必要な情報を通信衛星を利用して、非難の危険を知らせるものです。
■国民保護サイレンより怖い音はない?どんな音?
内閣官房の国民保護ポータルサイトでは、国民保護サイレンの音源を公開しているのでどんな音か聞くことができます。
こちらはYoutubeで公開されている音源。
人によって違うかもしれませんが、国民保護サイレンより怖い音はないという意見が多いです。不協和音というか、最後に落ちていく部分も怖いですね。
どんな音か文字であらわすのは難しいですが、背筋がぞくっとする感じでしょうか。「不気味」という文字が当てはまります。
■わざと怖い音にしてる
国民保護サイレンの音は、わざと不気味な音にしてるそうです。武力攻撃が迫っている危険を人が認識できるように、あえて不快感や警戒心など自己防衛本能を呼び起こすためです。
■国民保護サイレンが鳴ったらどうすればいい?
屋内にいる場合は、
・ドアや窓は全部閉める
・ガス・水道・換気扇を止める
・ドア・壁・窓ガラスから離れて、座る
屋外にいる場合は、
・近くの丈夫な建物や地下街など屋内に非難する
・車を運転中なら、できる限り道路以外の場所に停める。
・車を道路に停めるときは、緊急車両の邪魔にならないように、路肩に寄せてキーをつけたまま駐車する。
そして、テレビやラジオなど情報収集に努めます。
行政機関から非難指示が出たら、指示に従います。
■国民保護サイレン 過去に発令は?
2014年9月5日
山口県岩国市で、深夜2:30から3:00の約1時間もの間、国民保護サイレンが鳴ったとことがあり、当時ツイッターなどネットでも話題になりました。
ただでさえ怖い国民保護サイレンなのに、1時間も鳴っていたら不気味で怖いですね。意味を知らなくても怖いですし、意味を知っていたらなおさらです。
岩国市の国民保護サイレンは、米軍基地のほうから鳴っていたという情報もあり、飛行機もたくさん飛んでいたそうなので、その地域の人たちは本当に怖い思いをしたでしょう。
しかし実際は、非常事態ではなく誤報だったとか。何事もなかったのは良いですが、不安になるのでやめてほしいですね。国民保護サイレンを信じて避難する人も出てきます。
■まとめ
国民保護サイレンが鳴るようなことは絶対にあってほしくないですが、どんな音かは知っておいたほうがいいですね。いざ鳴ったとき、意味を知っているのと知らないとでは全く違うので・・できるだけ冷静に対処できるようにしておきたいですね。
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