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運転免許の視力検査の基準は、実は免許の種類によって違います。大型第一種免許などになると「深視力」という普段は聞きなれない視力検査も。
そんな運転免許の視力検査ですが、運転免許の更新をするとき久しぶりなので、視力が落ちていて不合格になったらと心配する場合があります。
実際、運転免許の視力検査の基準に満たず不合格になったら、どうなるのでしょう?
後半では合格するための裏技として「視力回復方法」も紹介します。
目次
■運転免許「視力検査」の合格基準
■原付免許・小型特殊免許■ 両眼で0.5以上。 片眼が見えない人は片方の視野が左右150度以上で視力0.5以上。 ■普通第一種免許・普通仮免許・二輪免許 ■大型第一種免許・ |
※メガネやコンタクトレンズを着用して、視力検査に合格しても、後日に裸眼の視力が回復したら、「眼鏡あり」の条件解除の手続きを無料で受けることが出来ます。
■運転免許「視力検査」 不合格になった場合
■即免許の失効にはならない
運転免許「視力検査」で合格基準を満たせず不合格になっても、すぐに免許が執行するわけではないので安心してください。
当日もしくは後日改めて、再検査を受けることができます。
実際、焦ったり急いでると、普段の視力が発揮できないこともあります。
「少し休んでもう一度測り直してみましょう」と検査官がアドバイスしてくれたりします。
再検査して不合格だった場合、「証紙を貼った申請書」を返してもらって、もう一度再検査を受けることができます。
■再検査に費用はかかる?
再検査のための追加費用は発生しないので安心です。
また、運転免許の更新期限が近い場合、「視力検査の受け直し期限」をスタンプしてくれるので助かります。
■運転しても良い?
運転免許「視力検査」で不合格になっても、運転して大丈夫です。運転免許の有効期限まで運転できます。
しかし視力不足であると証明しているので、運転は気を付けるよう注意されます。当然ですね。
■運転免許「視力検査」 再検査にも不合格したらどうなる?
運転免許の有効期限までに、視力の再検査に合格できなかったら、運転免許は失効となります。これは仕方ありません。
■申請すれば再取得できる
しかし幸いなことに、免許失効から6ヵ月以内なら、理由に関わらず、申請すれば保有している運転免許証を再取得できます。ありがたいですね。(講習を受ける必要はあります。)
それまでにメガネやコンタクトを用意する必要はありますが。お金のある人はレーシック手術をしてもいいかもしれません。
※
視力検査に合格しても、深視力が不合格の場合は、普通免許に格下げとなります。
■運転免許「視力検査」に合格する裏技!視力回復方法がコレ
運転免許「視力検査」に不合格になって、再検査することになった場合、視力に自信がなくなるので視力回復トレーニング方法を知っておくと便利です。
■遠近トレーニング
1.顔の前でVサインをして3秒凝視
2.寄り目にしてVがWに見えたら3秒凝視
3.腕を伸ばしてVサインをして3秒凝視
4.寄り目にしてVがWに見えたら3秒凝視
5. 1~4を2回繰り返したら目を2回ぎゅっと閉じる。
眼トレは、近視・遠視だけでなく老眼・スマホ老眼の症状にも効果がある視力回復トレーニングです。
実践した90%の人が視力アップした報告があるほど。
■ツボ
目に良いツボを押すと、酵素や栄養が目にいきわたりやすくなります。
両手で刺激しましょう。強く押し過ぎず、痛気持ちいい程度でOKです。
●目の疲れを和らげるツボ
→ 清明・太陽・四白
●目の上の痛みを解消する
→ 陽白
●目元のしわを改善する
→ 瞳子鬱(どうしりょう)・觀髎(けんりょう)
体をほぐすストレッチも効果的です。首や肩の血行が悪くなると目の不調にもつながるので、一緒に行うとカラダ全体が調子よくなって一石二鳥。
■視力回復トレーニング
Youtubeにたくさんの視力回復トレーニング動画が投稿されています。自分にあったものを見つけて習慣にするのもいいですね。
■運転免許「視力検査」まとめ
運転免許「視力検査」に不合格になっても、失効とはならず、免許証の有効期限内ならば再検査できます。よけいな費用は発生しません。
視力が足りないからといって、運転禁止にはなりません。ただし有効期限を過ぎたら失効して、無免許運転となります。
再検査を受ける時、もしくは一発で合格したい時、裏技として視力回復トレーニグ方法を実践すると役立つでしょう。
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