_
理研の小保方晴子さんの「STAP細胞はあります」発言に代表される「STAP細胞」騒動。真実はどうだったのか?や陰謀説まで作り方からその後、現在に至るまで様々な事実や憶測が飛び交い、世界の科学界および世間の話題をさらったのももう昔の話。
ですが、久しぶりにSTAP細胞のニュースがありました。アメリカのハーバード大などアメリカ・中国・イスラエルなど7つの研究グループが再現実験に臨みましたが、どれも成功することはできず、「STAP細胞は再現できなかった」という論文をまとめました。内容は9月24日付の英科学誌ネイチャーの電子版で発表されます。
目次
STAP細胞の再現 ハーバードなど7つのグループが計133回実験したが失敗
アメリカのハーバード大のグループでは、STAP細胞論文の共著者であるチャールズ・バカンティ教授の研究室にてSTAP細胞の再現実験に臨みました。作製法の通りにマウスの細胞を酸などで刺激したものの、STAP細胞を表すデータはなかったといいます。その他の研究グループもいろいろな条件で実験し、合計で133回の実験に臨みましたがいずれも再現失敗に終わりました。
STAP細胞はありません STAP細胞はES細胞
小保方晴子さんは「STAP細胞はあります」と言い続けていましたが、やはり事実は「STAP細胞はありません」だったようです。理化学研究所も9月24日付の英科学誌ネイチャーに、「STAP細胞はES細胞(胚性幹細胞)由来だった」という調査結果を発表にしました。
理化学研究所の調査報告は松崎文雄チームリーダーなどがまとめていて、昨年2014年12月に理研調査委員会が発表した最終報告にも反映されています。影響が国際的にも大きかったので科学的論文として報告したと松崎チームリーダーは話しています。
ツイッターみんなの反応
まぁ、知ってた(´・ω・`)
133回も再現やって無理だったならもう無理だな
小保方はコツが必要だとか言ってたみたいだけど本来なら論文にそのコツを書くべきで。
STAP細胞「再現できず」 米中などチームが論文発表:朝日新聞デジタル http://t.co/nXORedGqwE
— tatsuya0308@箱勢HNNJ (@tatsuya0308HNNJ) 2015, 9月 23
海外でまだ再現実験やってたのか。結局小保方さんについては、不正の故意などに関する調査はないまま終わり?これでいいのかな、うーん。
<STAP細胞>133回の再現実験ですべて作れず(毎日新聞) – Yahoo!ニュース http://t.co/hDYVyAWG3G
— 弁護士大西洋一 (@o2441) 2015, 9月 23
小保方のあの実験ノートを見ても「STAP細胞はある」と思っている研究者は今すぐ研究職から降りるべきだと思いますよ。あれは小学校2年生の夏休みの絵日記レベルですからね。(小学校2年生の)自由研究だって今は写真ぐらい貼ります。
— information (@information000) 2015, 9月 23
STAP論文:不正問題 小保方氏が60万円返還 – 毎日新聞 http://t.co/yug2czOOH0
「論文掲載費用約60万円について6日に指定口座に振り込まれたのを確認した。」「STAP細胞論文の調査や検証に要した費用は8360万円に上る。」
— Miki@10/4スパーク東6り17b (@miki__tan) 2015, 9月 23
一番致命的なのは、小保方自体がSTAP細胞を再現できないということ。
— 水鏡先生@ナトウヨ (@kuma_No362) 2015, 9月 23
この記事へのコメントはありません。