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ボカロPのsamfreeこと佐野貴幸さんが9月24日に死去されました。病気は内因性急性死だといいます。家族の方がツイッターで報告しました。
samfree(本名:佐野貴幸)は
内因性の急死で平成27年9月24日に永眠致しました。
31歳というあまりに早すぎる旅立ちでした。
これまでsamfreeを応援して下さった全ての皆様、本当に有難う御座いました。
お返事に関しましてはお返しできないことご容赦ください。
家族一同
— samfree (@samfree33) 2015, 10月 1
samfree佐野貴幸
samfreeさんの本名は、佐野貴幸さん。「samfree」というアーティスト名は、自身が運営している「SAM Free Music」に由来するといわれています。このサイトでは音楽素材を無料で配布していますが、2009年9月2日にNation Oneというサイトに移転しています。
2009年にはニコニコ動画で「歌っみた」動画を投稿し、楽曲制作だけでなく歌唱力もあることを見せつけました。
●外れなしのsamfree
初音ミク、鏡音リン、巡音ルカ、メグッポイド、SF-A2開発コードmiki、Lily、猫村いろは、歌手音ピコ、IA -ARIA ON THE PLANETES-、ZOLA PROJECT、galaco、結月ゆかり といったVOCALOIDを使用して楽曲を制作し、VOCALOID殿堂入りとなった作品は20を超えます。
「外れなしのsamfree」と呼ばれるのは、その作品の安定度抜群だからです。中でも特に評価が高いのがユーロビート系の曲で、「ルカルカ★ナイトフィーバー」「メグメグ☆ファイアーエンドレスナイト」「リリリリ★バーニングナイト」「ミキミキ★ロマンティックナイト」などがあります。
「バラード曲に定評のあるsamfree」とも呼ばれ、「桜のような恋でした」「Powder Snow」「世界で一番近くに居るのに」「キミノモトヘ」といったバラード系の作品も完成度が高いといいます。
アツいアニソン系の楽曲でも有名で、作品には「Daybreak」「Promise」「Missing」「闇色アリス」などがあります。
可愛い系の楽曲も人気であり、「トキメキはぴねす☆」「HAPPY SUNDAY」「赤い実はじけた」「えもラブ」などがあります。
つまり、ユーロビート、バラード、アニソン、可愛い系のいずれも完成度が高く人気ということになります。音楽のジャンルの振り幅がたいへん広く、samfree佐野貴幸さんが才能溢れるアーティストであったことがよくわかります。
samfree佐野貴幸が死去 病気の内因性急性死とは
内因性急性死とは、病気が原因で24時間以内に亡くなる突然死のことです。日本では、亡くなるひとのおよそ10%が内因性急性死であるといわれています。
内因性急性死の原因の病気には、「虚血性心疾患」「脳血管障害」「血管疾患」が、全体の3分の2にも登るそうです。
samfree佐野貴幸さんが、どのような病気が原因で内因性急性死になり死去されたかは、家族の方だけが知ることだと思います。才能溢れるひとがわずか31才という若さでこの世を去ってしまったことにショックを隠せません。
samfree佐野貴幸が死去 ツイッターの反応
vip店長引退
椎名もた 死去
samfree 死去
今年のニコニコはなんかおかしい。
これ以上増えないことをほんとに願ってる
— そらうた@転校前夜 (@sorauta123) 2015, 10月 1
Samfree死去とか信じられない。
— はやぽすぅーん@やきうYP (@P8803BS) 2015, 10月 1
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