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ノーベル医学生理学賞の大村智さんにつづいて、
梶田隆章さんがノーベル賞物理学賞を受賞することが発表されました。
スーパーカミオカンデという装置を使って「ニュートリノに質量がある」ことを実証したといいます。
梶田隆章さんと妻の美智子さん pic.twitter.com/xJqx4Hpa6q
— クロスケ (@kuro_we) 2015, 10月 6
目次
梶田隆章の家族や子供
梶田隆章(かじた たかあき)さんは、1959年3月9日生まれの56才。ノーベル賞の受賞者としてはとても若いですよね。埼玉県東松山市の出身で、中学は地元の東松山市立南中学校に通い、偏差値70の埼玉県立川越高等学校を卒業後、埼玉大学理学部へ進学し、東京大学大学院へと進みました。
家族については、結婚して子供は男女一人ずつ二人いる4人家族だそうです。家族がいるからこそ、研究にも熱心に取り組むことができたのではないでしょうか。長女は24才、長男は22才だそうです。
お嫁さんの名前は、美智子さん。受賞が話題になったことについて梶田隆章さんが「こんなことになっちゃった」と携帯で報告すると「びっくりだよ、おめでとうございます」と。結婚30周年の節目に、とんでもない喜びのお祝いとなりましたね。
梶田隆章さんと美智子さんは、埼玉大学の弓道部で知り合ったそうなので、二人とも弓道部だったみたいです。理学部と弓道って意外な組み合わせですね。1995年、観測装置スーパーカミオカンデの仕事をしていたときに富山市長附大沢野に家を建てたそうです。
梶田隆章さんは現在、東京大宇宙線研究所に単身赴任していて、平日は埼玉県越谷市の美智子さんの実家で暮らしていて、週末になると美智子さんら家族のいる大沢野の自宅に戻っているそうです。仲の良い家族でなんだか微笑ましいですね。
梶田隆章 経歴プロフィール
1986年、東京大学理学部の助手となり、
1988年、東京大学宇宙線研究所の助手に、
1992年、には同研究所の助教授になり、
1999年には教授、2008年には所長になるという、
順調にキャリアを積んできたひとです。
ノーベル賞だけでなく、1999年仁科記念賞、2012年日本学士院賞といった賞も受賞しているスゴイひとです。
梶田隆章 ノーベル賞の賞金
ノーベル賞は5部門+1部門
・物理学
・化学
・医学生理学
・文学
・平和
・+経済学
とあり、
賞金の合計は総額6000万クローナ(約8億5000万円)
各部門の賞金は、賞金1億4千490万円になる計算です。
ノーベル賞の賞金には、所得税法9条の改正により税金がかからないそうで
暮らしに余裕がでますね。
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