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ノーベル賞の物理学賞を東京大宇宙線研究所長の梶田隆章さん(56才)が受賞しましたね。とってもおめでだいニュースです。梶田隆章さんは、スーパーカミオカンデという装置を使って、ニュートリノに質量があることを実証し、それが認められて今回の受賞となったそうですが、そのスーパーカミオカンデとはどんなものなのでしょう
とうやら、「スーパーカミオカンデ見学」と題して見学できるらしいですが、いったい場所はどこにあるのか?そして、スーパーカミオカンデを超える「ハイパーカミオカンデ」なる装置もあるらしいです。ネーミングがスゴイですね。
★スーパーカミオカンデ見学 場所どこ?
★スーパーカミオカンデ見学
スーパーカミオカンデ見学は、
GSA(ジオスペースアドベンチャー)が主催する探検イベントのひとつのようです。
「スーパーカミオカンデ」のほかに、
「神岡鉱山の本物の坑道」「カムランド」などの
宇宙物理学最先端の研究施設を活用して開催されるといいます。
★運営者
飛騨市民をメインにした有志によるボランディアの「GSA 実行委員会」の方々が
毎年、夏になると行っているそうです。
★定員
限りある定員に対して、毎年数千人の応募がある大人気企画だそうです。
これは、軽い気持ちでは難しいかも。
★場所はどこ?
集合場所・・・・・神岡町公民館(岐阜県飛騨市神岡町東町378)
イベント会場・・・神岡鉱山茂住坑内(岐阜県飛騨市神岡町内)
★料金
3,600円(大人・子供共通)※シャトルバス運賃を含む
★対象
小学生以上、ただし低学年は保護者同伴(幼児は不可)
★いつ見学できる?
2015年は公式サイトによると
7/18(土)と7/19(日) の2日間だけ・・・
夏のイベントということなので、今年はもう観れないのでしょうか。
今回のノーベル賞受賞を理由に、特別に見学できたらいいのですが。
★問い合わせ先
イベント全般については、GSA実行委員会事務局
TEL 0578-82-4020(平日08:30〜12:30)
チケットについては、GSAチケットセンター
TEL 0578-82-1555(5月11日から。平日の09:00~16:00)
★申し込み方法
電話、FAXでは受け付けていなくて、
往復はがき、インターネット専用応募フォームからの受付です。
どちらも、2015年は5月11日からとなっています。
★ハイパーカミオカンデがヤバイ!スーパーカミオカンデの20倍
ハイパーカミオカンデは、
100万トン級の巨大水タンクが地下にされ
そのタンクのなかに超高感度光センサーが並べられている実験装置です。
規模は、スーパーカミオカンデの20倍、
東京ドーム1個分に相当するそうです。スゴイですね、そんなもの地下に作ってしまうなんて。
「顕微鏡」と「望遠鏡」の2つの機能が持っていて
素粒子を観察するための「顕微鏡」としての機能、
飛来するニュートリノを使って太陽や超新星爆発を観測する「望遠鏡」の機能があります。
・陽子崩壊の発見や
・ニュートリノと反ニュートリノの性質の違いを発見
・超新星爆発ニュートリノの観測
といったことを通じて、
素粒子の統一理論および宇宙の進化史を解明するといいます。
ハイパーカミオカンデでの実験開始は、2025年からを目指しているそうです。
まだ、使われていないんですね。
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