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10月11日、J1川崎フロンターレのフォワード、大久保嘉人さん(33才)がインスタグラムで丸刈り姿を公開しました。丸刈りにした14年ぶりですがこれには理由があるといいます。
じつは今年の夏にお嫁さんの林田莉瑛さんが胞状奇胎(ぶどう子)で流産したそうです。そして抗がん剤治療が必要になったお嫁さんの不安を少しえも和らげようと、丸坊主にしたんだとか。夫婦愛を感じるエピソードですね・・・。
目次
大久保嘉人 嫁の林田莉瑛が胞状奇胎で流産
「胞状奇胎」とは、過去には「ぶどう子」という異名を待つ病気で、妊娠した子宮の中に「ぶどうの房」のような見た目をしているツブツブができるそうです。
大久保嘉人さんのお嫁さんは、「胞状奇胎」の治療するたけに手術をしたものの、種々後の経過が順調とはいえず、「奇胎後hCG存続症」で入院が必要になったようです。
「奇胎後hCG存続症」とは、「胞状奇胎」の細胞の一部が子宮の筋肉の内部に侵入して、腫瘍性病変を起こす「侵入奇胎」に属する症状だといいます。
「奇胎後hCG存続症」を治療するには、抗がん剤治療が大変効果的だそうです。しかし、北斗晶さんの例でもわかるように、抗がん剤治療は副作用として髪が抜けるかもしれないという、女性にとっては非常にショッキングなことになる可能性があります。
流産しただけも相当ショックでしょうに、聞いたこともない病気になって、しかも抗がん剤治療の副作用で髪も抜けるかもしれないとなれば、お嫁さんの不安は尋常なないと思います。
大久保嘉人 丸刈り
不安を抱えるお嫁さんのために、大久保嘉人さんは丸刈りにしたといいます。
髪が抜けたらきっとショックを受けると思った大久保嘉人さんは子供たちと相談して、丸刈りにしました。インスタグラムの画像を見ると、親子でやんちゃ坊主という感じで、これを見てお嫁さんに笑顔になってもらおうという、旦那と子供たちの愛情の表れなのですね。
自分たちが丸刈りにしていれば、お嫁さんが髪が抜けてしまっても、気にしないで笑えるのではないかと。家族愛を感じます。
辛いことですが、明るく乗り越えようと、前向きな想いが感じられますね。
大久保嘉人 家族の愛あってこそのパワー
大久保嘉人益々好きになった pic.twitter.com/UdiQiXtEt7
— 阿部 洋平 (@YoHey_bea) 2015, 10月 11
サッカーワールドカップ2014では、30代にも関わらず代表に選ばれました。年をとっても現役で元気よく笑顔でいられる大久保嘉人さんのパワーの源は、きっと家族なんでしょうね。
一般人の嫁の林田莉瑛さんとは、高校生18才からのときから付き合っていたそうで、さらには林田莉瑛さんの父親は、大久保嘉人さんの中学生時代の恩師なんだそう。なんだか深い絆を感じます。
4年間の交際期間を経てふたりは2004年22才のときに結婚。仲の良さそうな夫婦でしたが、テレビで明かした「鬼嫁」っぷりが話題になったこともありました。推定年俸9000万円ともいわれる大久保嘉人さんの毎月のお小遣いがたった3万円であるとか。
子供は3人いて、長男の碧人(あいと)君(2005年)、次男の緑二(りょくじ)君(2010年)、三男の橙利(とうり)君(2012年)と、子宝に恵まれています。
たとえ鬼嫁でも、笑顔で家族を愛する大久保嘉人さん。お嫁さんの病気を家族で乗り越えようとする姿に感動です。
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