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旭化成建材の横浜のマンションの杭問題で、データ改ざんをした担当者の名前が誰なのか気になるひとは多いと思います。しかし、そういった名前を特定することが多い2chでも、担当者が誰かというよりかは、社長や会社の責任を問う意見が多く見られます。
これだけ大きな問題を、現場管理担当者、しかも下請けからの出向の契約社員に押し付ける印象のある旭化成建材、そして親会社の旭化成に疑問が向けられています。さらにはその大元になっている三井住友建設などにです。
問題になった傾きマンション「パークシティLaLa横浜」は、2006年から三井不動産グループ(三井不動産レジデンシャル)が販売し、三井住友建設が施工。旭化成建材が2次下請けとして、ダイナウイングという工法の種類でで473本の杭を打ち込んだうち、8本が硬い地盤に届いておらずマンションが傾く事態になりまいた。
目次
旭化成建材の担当者の名前
旭化成建材の横浜の傾きマンションで杭のデータを改ざんした現場管理当者は、15年間もの間、この仕事のポジションについていたといわれています。
そしてこの現場管理当者は、旭化成建材の正社員ではなく、下請け業者から出向した契約社員と報道されていますが、2chではもしかしたら派遣社員?のとの声もあるようです。
2chでは、この担当者の名前、氏名が誰なのか気にする声は非常に少数で、それよりも担当者ひとりの責任にしょうとしている旭化成建材、旭化成、三井住友建設などに批判が集中でしています。
横浜市から全国に波紋が広がる欠陥工事問題
旭化成建材の手抜き杭打ち工事担当者が関与していたマンションは13件
「ルーズな」担当者が中京出身のため岐阜県、愛知県、三重県に集中
マンションの個別名は同社から自治体に明かされず pic.twitter.com/931YlO3NVT
— Kgo (@Kgo_Number10) 2015, 10月 22
旭化成建材の担当者ひとりの責任にするな
元請けが三井住友建設が、その下請けが日立ハイテクノロジーズ、そして2次下請けが旭化成建材です。しかし、現場管理担当者は旭化成建材の正社員ではなく、旭化成建材のさらに下請けの会社から出向した契約社員でした。
2chでは、旭化成建材が下請けの契約社員に大事な現場管理を任せてしまったことがそもそも問題ではないか?という意見があります。
建設業ビジネスの仕組み的に、下請けが多くなればなるほどピンハネが増えて、末端の下請け業者はその分報酬が減ってしいます。少ない報酬の中では、手を抜かないと儲けが出ないという悲しい現実があるそうです。
だからといって当然許されることではありませんが・・・。
また、このマンションを建設した当時は、マンションが売れていた時代で忙しく、人で不足だったようです。そして一番は工期を守らなければいけないということ。工期に間に合わせなければ給料が支払われないというとてもシビアな業界らしいです。なので、現場の人間が問題を発見してうえに報告しても、工期に間に合わせるためにうえの人間がOKを出してしまうこともあるんだとか。
今回の問題もそうだとは言えませんし、証拠はありませんが、もしかしたら現場管理担当者だけが知っていたことではなくて、うえの人間、つまり旭化成建材の人間が知っていたのではないかと思います。
現場管理担当者ひとりにすべての責任が押し付けられて、可哀想だ、個人の問題ではないという声もあります。確かに・・・今頃担当者のひとは、苦しんでいるとは思います。近い人達はみなさんご存知でしょうから、その人達からの視線も気になるでしょうし。心の病気にならないことを祈ります。
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