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「箱根駅伝2017」が2017年1月2日(月)3日(火)の日程で行われます。
日本テレビ放送時間、そして出場チーム・区間エントリー、優勝候補・注目選手など優勝予想と結果順位を紹介します。
「箱根駅伝2017」は、往路と復路の全長217.1km、1本のタスキを巡るランナーたちの物語。
仲間の汗がしみ込んだ母校のタスキ。固く結ばれたランナーたちの絆。仲間が待つ栄光のフィニッシュテープを目指して93回目を迎える箱根駅伝。
3連覇をかけた青山学院大学、王座奪還を目指す東洋大学など、出場校それぞれの想いを胸に走ります。
出場校は21。果たして「箱根駅伝2017」ではどのチームが優勝するでしょうか。
「今日で終わり」という想いが走っている選手がたくさんいますし、走れない選手の想いを乗せて走っているという4年間。最後の4年生・・・ぐっときますね。
予想と期待が入り混じり、結果はどうなるのか注目!ドラマチックになること間違いなし!
目次
■箱根駅伝2017 日程やテレビ放送予定など基本情報
・名称 :第93回東京箱根間往復大学駅伝
・日程 :2017年1月2日(月)、3日(火)
・時間 :朝8:00~13:30頃
・区間 :往路+復路 計10区 全長217.9km
・2日(月):【往路5区間107.5km】東京・大手町~箱根・芦ノ湖
・3日(火):【復路5区間109.6km】箱根・芦ノ湖~東京大手町
■テレビ放送予定放送日程:2016年1月2日(月)、3日(火) |
・出場校 :21校
・大会記録:【総合】2015青山学院 10:49:27
・大会記録:【往路】2015青山学院 5:23:58
・大会記録:【復路】2015青山学院 5:25:29
・最多優勝:中央大学 14回
※日程や基本情報は変更になることがあります。
■区間エントリー発表日程
チームエントリーが12月10日頃に発表
区間エントリーが12月29日頃までに行われ発表。
区間エントリーは、1区~10区の10名プラス補欠枠6名も選ばれる。
※補欠枠6名は、レース開始1時間前の最終エントリーまでなら、どの区間にも入ることが出来ます。
■箱根駅伝2017 出場校一覧
■出場校一覧■2017シード10校 ■2017予選会突破10校 ■関東学生連合 |
中央大学は予選会を突破できず、87回続いた連続出場記録がストップしてしまいました。
■箱根駅伝2017 区間エントリー発表!「往路」
年末には各区間のエントリーが発表されました。
区間エントリー一覧は左右にスクロールできます。
チーム名 | 1区 | 2区 | 3区 | 4区 | 5区 | チーム名 | ■1.青山学院大学 | 梶谷瑠哉 | 一色恭志 | 秋山雄飛 | 森田歩希 | 貞永隆佑 | ■1.青山学院大学 | ■2.東洋大学 | 服部弾馬 | 相澤晃 | 口町亮 | 櫻岡駿 | 橋本澪 | ■2.東洋大学 | ■3.駒澤大学 | 山口優希 | 工藤有生 | 下史典 | 高本真樹 | 大塚祥平 | ■3.駒澤大学 | ■4.早稲田大学 | 武田凜太郎 | 永山博基 | 平和真 | 鈴木洋平 | 安井雄一 | ■4.早稲田大学 | ■5.東海大学 | 鬼塚翔太 | 關颯人 | 國行麗生 | 阪口竜平 | 館澤亨次 | ■5.東海大学 | ■6.順天堂大学 | 西澤卓弥 | 塩尻和也 | 野田一輝 | 吉岡幸輝 | 山田攻 | ■6.順天堂大学 | ■7.日本体育大学 | 小松巧弥 | 小町昌矢 | 田亮壱 | 富安央 | 辻野恭哉 | ■7.日本体育大学 | ■8.山梨学院大学 | 伊藤淑記 | ドミニクニャイロ | 永戸聖 | 藤田義貴 | 上田健太 | ■8.山梨学院大学 | ■9.中央学院大学 | 大森澪 | 高砂大地 | 横川巧 | 藤花尚之 | 細谷恭平 | ■9.中央学院大学 | ■10.帝京大学 | 島貫温太 | 内田直斗 | 瀬戸口文弥 | 畔上和弥 | 佐藤諒太 | ■10.帝京大学 | ■11.大東文化大学 | 新井康平 | 原法利 | 下尾一真 | 川澄克弥 | 奈良凌介 | ■11.大東文化大学 | ■12.明治大学 | 末次慶太 | 江頭賢太郎 | 三輪軌道 | 阿部弘輝 | 籔下響大 | ■12.明治大学 | ■13.創価大学 | 大山憲明 | ムソニムイル | 蟹澤淳平 | セルナル 祐慈 | 江藤光輝 | ■13.創価大学 | ■14.法政大学 | 坂東悠汰 | 足羽純実 | 坂田昌駿 | 矢嶋謙悟 | 生澤佑樹 | ■14.法政大学 | ■15.神奈川大学 | 山藤篤司 | 鈴木健吾 | 越川堅太 | 宗直輝 | 大野日暉 | ■15.神奈川大学 | ■16.上武大学 | 坂本佳太 | 東森拓 | 関佑斗 | 上田隼平 | 森田清貴 | ■16.上武大学 | ■17.拓殖大学 | 峠亮平 | ワークナーデレセ | 今滝春彦 | 鈴見侑大 | 戸部凌佑 | ■17.拓殖大学 | ■18.國學院大学 | 細森大輔 | 蜂須賀源 | 土方英和 | 稲毛悠太 | 市川創史 | ■18.國學院大学 | ■19.国士舘大学 | 石井秀昂 | 住吉秀昭 | 内山武 | 多喜端夕貴 | 藤江千紘 | ■19.国士舘大学 | ■20.日本大学 | 石川颯真 | パトリックマセンゲワンブィ | 高野千尋 | 清水目大貴 | 川口賢人 | ■20.日本大学 | ■21.関東学生連合 | 丸山竜也 | 堀尾謙介 | 平賀喜裕 | 小山直城 | 廣瀬岳 | ■21.関東学生連合 |
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■箱根駅伝2017 区間エントリーの見どころや注目選手!
■1区
高低差が少なく近年スピードレースが展開されるスタート区間。
1区は六郷橋からだいたい、勝負が決まります。
長いレースの主導権を握るため、各出場校はチーム屈指のスプリント力を持つランナーを起用しています。
●王座奪還を目指す東洋大学はエース服部弾馬(4年)を投入。日本人最速ランナーが最後の箱根へ。
●6年ぶりの優勝を目指す早稲田大学は、武田凛太朗(4年)。11月の上尾ハーフマラソンではトラック勝負で競り勝ち優勝。驚異のラストスパートで名門復活ののろしを上げます。
●強力な1年生がひしめくのは東海大学。注目のスーパールーキー鬼塚翔太(1年)を1区に起用し、勝負をかけます。
鬼塚翔太(1年)は高校時代、5000mを13分台で走るなどスピード力がある即戦力。
●青山学院大学は優勝候補の本命なので、その動向は各出場校が気にしています。
■花の2区
各出場校の選手たちがしのぎを削ってきたこの区間は、アップダウンも激しく、まさに難コース。
各出場校、エースを出して臨んでくるので、誰がトップになって誰が抜かれるかは予想不可能。
今大会も、母校の伝統とプライドをかけた激しいレースが予想されます。
留学生が4人も入っているのは初めてで、レベルの高い戦いになると思われます。
●優勝を狙う青山学院大学は、エース一色恭志(4年)。東京マラソンでは、日本人3位に入る大健闘を見せました。全日本大学駅伝ではアンカーを任され、トップ早稲田大学を見事に逆転。チームを初優勝に導きました。
最後の箱根に向けて一色恭志のコメント。
「箱根駅伝3連覇がひとつ大きな目標。それだけは絶対譲れない。全力で勝ちに行く」
彼の一番すごいところは、2区23kmを等間隔でペース配分しているところ。メンタル的にも落ち着いている選手。将来が楽しみです。
●留学生ランナーにも注目。
日本大学のパトリック・マゼンゲ・ワンブィ(2年)は、1万mでは学生最速を誇ります。
山梨学院大学のドミニク・ニャイロ(2年)は、前回も2区を走り驚異的なスピードを見せました。今回の目標は区間記録。
●順天堂大学の塩尻和也(2年)。今年8月リオ開幕直前に出場が決まった彼は、合宿先の北海道から仲間に見送られリオへ。リオ五輪では3000m障害に出場。8年ぶりに学生長距離ランナーとして五輪出場を果たしました。
箱根から世界へというテーマを実現した1人。
■3区
湘南の海沿いをランナーたちは箱根を目指して走ります。
■4区■5区
4区 18.5km➝20.9km
5区 23.2km➝20.8km
今回の箱根駅伝では12年ぶりに4区・5区の距離が元に戻るということで、5区の山登りの距離が短くなります。
■4区
●駒澤大学の中谷圭佑(4年)。調子の具合でエース区間を充分走れると評判。
■5区
海岸線に別れを告げるといよいよ注目の5区、山上り。
各出場校をいかに青学に差をつけられるかがポイント。
また、山の神の称号を引き継ぐ者が現れるかも注目。
上りはどこでペースを守っていったほうが良いかなどテクニックが必要です。
●青山学院大学の弱点といえば山上り。今までは山の神がいたので盤石でしたが。
●駒澤大学の大塚祥平(4年)。前回(区間4位)も走っているので彼の出来如何で往路優勝もありえます。
●前回区間5位だった早稲田大学の安井雄一は、駒澤大学の大塚祥平と区間争いの中心になると予想されます。
●山の神になるかもしれないのは初めての選手。
東海大学の舘澤亨次(1年)や、父親が山上りで大活躍した山梨学院大学の上田建太(3年)・大東文化大学の奈良凌介(1年)。
■箱根駅伝2017 結果、往路の優勝は?
■結果を見て更新
■区間ごとの結果■1区 |
往路優勝.青山学院!
往路2位.早稲田大学
往路3位.順天堂大学
4位.東洋大学
5位.駒澤大学
6位.神奈川大学
7位.中央学院
8位.上武大学
9位.創価大学
10位.日本大学
11位.帝京大学
12位.法政大学
13位.日本体育大学
14位.拓殖大学
15位.東海大学
16位.山梨学院大学
17位.明治大学
18位.大東文化大学
19位.國學院大學
OP.関東学生連合
20位.国士舘大学
■箱根駅伝2017 区間エントリー発表!「復路」
戦いの舞台は復路へ!
区間エントリー一覧は左右にスクロールできます。
チーム名 | 1区 | 2区 | 3区 | 4区 | 5区 | チーム名 | ■1.青山学院大学 | 小野田勇次 | 林奎介 | 吉永竜聖 | 池田生成 | 中村祐紀 | ■1.青山学院大学 | ■2.東洋大学 | 堀龍彦 | 小笹椋 | 中尾聡志 | 山本采矢 | 小早川健 | ■2.東洋大学 | ■3.駒澤大学 | 物江雄利 | 伊勢翔吾 | 山下一貴 | 片西景 | 堀合大輔 | ■3.駒澤大学 | ■4.早稲田大学 | 石田康幸 | 今井開智 | 箱田幸寛 | 大木皓太 | 清水歓太 | ■4.早稲田大学 | ■5.東海大学 | 中島怜利 | 湯澤舜 | 春日千速 | 川端千都 | 宮本甲斐 | ■5.東海大学 | ■6.順天堂大学 | 橋本 龍一 | 難波皓平 | 金原弘直 | 聞谷賢人 | 中村陵介 | ■6.順天堂大学 | ■7.日本体育大学 | 秋山清仁 | 住田優範 | 宮﨑勇将 | 山本航平 | 小野木俊 | ■7.日本体育大学 | ■8.山梨学院大学 | 池田眞臣 | 市谷龍太郎 | 小山祐平 | 古賀裕樹 | 熊代拓也 | ■8.山梨学院大学 | ■9.中央学院大学 | 坂元大介 | 海老澤太 | 廣佳樹 | 藤田大智 | 久保田翼 | ■9.中央学院大学 | ■10.帝京大学 | 横井裕仁 | 田村岳士 | 宇佐美聖也 | 平田幸四郎 | 加藤勇也 | ■10.帝京大学 | ■11.大東文化大学 | 鴇澤駿介 | 北村一摩 | 齋藤諒 | 谷川貴俊 | 山本翔馬 | ■11.大東文化大学 | ■12.明治大学 | 皆浦巧 | 竹山直宏 | 東島清純 | 射場雄太朗 | 坂口裕之 | ■12.明治大学 | ■13.創価大学 | 吉留一喬 | 姫宮大地 | 二宗広大 | 三澤匠 | 彦坂一成 | ■13.創価大学 | ■14.法政大学 | 佐藤敏也 | 鈴木亮平 | 青木涼真 | 本多寛幸 | 阿部泰久 | ■14.法政大学 | ■15.神奈川大学 | 鈴木祐希 | 中平英志 | 大塚倭 | 朝倉健太 | 中神恒也 | ■15.神奈川大学 | ■16.上武大学 | 馬本匠 | 橋立旋 | 松村脩平 | 山岸広海 | 佐藤史弥 | ■16.上武大学 | ■17.拓殖大学 | 馬場祐輔 | 苅田広野 | 新井裕崇 | 中井槙吾 | 赤﨑暁 | ■17.拓殖大学 | ■18.國學院大學 | 浦野雄平 | 内田健太 | 渡邉貴 | 磯邉翔太 | 軸屋健 | ■18.國學院大學 | ■19.国士舘大学 | 高田直也 | 守屋太貴 | 本多将貴 | 餅﨑 巧実 | 渡部勇人 | ■19.国士舘大学 | ■20.日本大学 | 町井宏行 | 畔栁揮 | 松木之衣 | 山﨑一輝 | 村田誠児 | ■20.日本大学 | ■21.関東学生連合 | 桜庭宏暢 | 藤井亮矢 | 金子元気 | 加藤風磨 | 照井明人 | ■21.関東学生連合 |
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■箱根駅伝2017 区間エントリーの見どころや注目選手!
■6区
圧倒的なスピードで駆け下りる6区、山下り。
ここにスペシャリストを置ける出場校が、一気に後ろを離す展開になります。
●日本体育大学の秋山清仁(4年)は、前回区間新記録で走っています。大記録が出るのでは。
■箱根駅伝2017 優勝予想!優勝候補はやはり青山学院大学か?
★ダントツ優勝候補:青山学院大学
山の5区だけ若干懸念があるものの、それ以外の区間はほぼ完ぺき。
しかし今年は3冠がかかっているのでプレッシャーが相当なものです。
★優勝候補2位:早稲田大学
今年、選手がそろっていて非常に充実しています。
11月の全日本大学駅伝2位。
★ほか優勝候補・・・チャンスあり
●日本体育大学
目立ってはいないが、1万m28分台が8人もいるので、青山学院大学・早稲田大学と遜色ありません。
●山梨学院大学
5区の上田建太(3年)が神がかりな走りをすればチャンスがあります。
●東海大学
1年生らに勢いがあるのでチャンスがあります。
■最新練習法
現在、必ず練習前と練習後は体幹トレーニングをしているそうです。
トレーナーがついていろいろな運動をしています。
これにより故障に強い、大きな怪我をしない体作りが出来るんだとか。
また、低酸素室に入って高地トレーニングと同じような気圧でやっている大学もあります(東海大学など)。
■箱根駅伝2017 結果、復路の優勝は?
■結果を見て更新
■区間ごとの結果■6区 |
復路優勝. 青山学院大!
3連覇達成!
復路2位.東洋大
復路3位.早稲田大
4位.順天堂大
5位.神奈川大
6位.中央学院
7位.日本体育大
8位.法政大学
9位.駒澤大学
10位.東海大学
11位.帝京大学
12位.創価大学
13位.大東文化大学
14位.拓殖大学
15位.上武大学
16位.国学院大学
17位.明治大学
18位.山梨学院大学
19位.日本大学
20位.国士舘大学
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