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ソーシャルゲームの「グランブルーファンタジー」が
莫大な金額を使ってもキャラが当たらないなどで
景品表示法違反に当たるとして炎上した件で、
「グランブルーファンタジー」運営の「Cygames(サイゲームス)」が
ゲーム内で謝罪しましたが
説明不足が酷く、さらに炎上しています。
目次
グランブルーファンタジー 炎上
年末年始のガチャイベントで「アンチラ」というキャラが提供されました。
しかし、「アンチラ」は出現率が低いために
「アンチラ」を狙ったユーザーは大金をつぎ込んでも爆死するという事態に。
これが炎上の原因でした。
問題点1 アンチラ有利誤認の疑い
「アンチラ」は出現率が他のキャラよリも低く設定されていたのですが、
そのことが事前に表記されていませんでした。
なので、ほかのキャラと同じ確率で出現すると誤解するという理由で
不当表示の1種である「有利誤認」ではないかと指摘がありました。
問題点2 ベアトリクス有利誤認の疑い
もうひとつ、新キャラの「ベアトリクス」が
性能表記が実際に性能と違っていました。
これについても「有利誤認」との指摘がありました。
問題点3 クロスフェイトエピソード コンプガチャ規制に抵触?
他のガチャキャラと「アンチラ」を両方揃えると
「クロスフェイトエピソード」というイベントが起こり、
ゲームを有利に進行させることが可能なのですが
これについては、
コンプガチャ規制に抵触するのではと指摘がありました。
グランブルーファンタジー 謝罪
グランブルーファンタジー炎上を受けて1月8日(金)に運営の
「Cygames(サイゲームス)」が謝罪しました。
ただ、ゲーム内で「お客様には混乱を招きご不快な思いをさせてしまいましたこと、
重ねて深くお詫び申し上げます」と謝罪したものの、補填については発表がなかったため
ユーザーたちから謝罪になっていないと批判が殺到しています。
グランブルーファンタジーは、
・出現率の表記
・ベアトリクスの性能表記
について謝罪しましたが、
「クロスフェイトエピソード」については何も説明がありませんでした。
また、「アンチラ」の出現室について言及しないなど、
説明不足の謝罪となったことで、
火に油を注いだ結果となりました。
ちなみにCygamesは、サイバーエージェントの子会社で
DeNAの関連会社です。
緊急メンテナンスでご迷惑をおかけして誠に申し訳ありませんでした。またご意見を多数Twitterやゲーム内に頂戴していること、私自身真摯に受け止め、運営に努めてまります。今後とも「グランブルーファンタジー」をよろしくお願いします。
— 春田康一@グラブル (@HarutaKoichi) 2016, 1月 8
70万円使ってやっとアンチラ
今回の炎上の発端は、
あるユーザーが動画配信サービスを利用して、
レアキャラが出るまでヤメないという放送をしたところ
なんどガチャを2276回もまわしたやっと、
「アンチラ」が当たったということです。
それにかかった金額は68万2,800円、約70万円というから衝撃です。
ゲームにそれだけの大金を使うことが出来る財力にも衝撃ですが。
このユーザーのほかに、70万円使っても当たらなかったユーザーも
名乗りをあげたことで、2chやツイッターで炎上したのでした。
バンバンCMで宣伝していたことも批判の的となっています。
不当に荒稼ぎするためにCMで集客したようなものですから。
アンチラ70万を信じて
2522連回した結果爆死しました #グラブル pic.twitter.com/JiwBVhTTWM
— 飴すぐ噛む人 (@LipuJenes) 2016, 1月 2
わかりやすいグラブルの現状まとめ
1.ガチャの確率と表記に違法性ありそうで炎上したよ
2.消費者庁に通報&返金祭りだよ
3.慌てて火消しに好きなキャラ1体ゲットできるガチャセット販売したよ
4.武器を強くするのに未実装アイテムが必要で落ち着いたプレイヤーを更に煽るよ!←今ココ
— とかげのメタファー (@admiral_lizard) 2016, 1月 8
ちょっと調べた感じ、グラブル運営側に消費者庁の立入検査を求める署名運動が2ch中心に始まったらしく、アンチスレが凄まじい勢いで立ってるね。今メンテしてるのもアタックされてるせいだと思われる。
— にとろ (@aozaki_n) 2016, 1月 8
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