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日曜の「Mr.サンデー」と朝の「とくダネ!」でコメンテーターを
務めていた竹田圭吾さん。テレビに出演するたびに「また痩せた」と
心配の声が多数あがり、ガンと闘病中でしたが
残念ながら1月10日(日)の午後2時頃に死去されました。
享年51才という若さでした。
竹田圭吾さんのガンの病名は、「骨肉腫」という病気だと聞いていましたが
ニュースでは、すい臓がんだったという発表でした。
1月4日にラジオ「J―WAVE JAM THE WORLD」で
わずか2分半の出演をしたのですが、2016年、それが最初で最後の
メディア出演となってしまいました。悲しいですね。
目次
竹田圭吾 ラジオで想いを伝えるはずだった
ラジオ「J―WAVE JAM THE WORLD」
で月曜日ナビゲーターを務める竹田圭吾さんは、
1月4日(月)の放送でこう言いました。
「実は来週(11日)でいったんお休みさせていただくのですが、
どうしてもみなさんに伝えたいことも…、そんなにないな(苦笑)。来週に本当にみなさんへの思い、それから、リスナーの人への感謝、
それから、なんで月曜日をナビゲーターを降りるのか、
その辺をきちんとした形でみなさんにお伝えしたいと思ってます。ですから、来週の最後にもこう1回こう言った形で、
僕の思いを伝えたいと思うので、
来週のエンディング、ぜひ聞いて欲しいと思います」。
ふるえる声で話したいたそうで、
痛みもあったのでしょう、相当辛かったと思います。
1月11日(月)の放送出演を最後に、いったんお休みする予定だったようですが
それも叶わぬ夢となってしまいました・・・。
本来であればその時に、
・皆への想い、リスナーへの感謝
・ラジオの月曜日ナビゲーターを降板する理由
を1月11日(月)の放送のエンディングで説明するということでした。
竹田圭吾さんの想いを肉声で聞くことは
もう出来なくなってしまいましたが、
ファンやリスナーの人たちには、
その想いは言葉にならないカタチで伝わっているのではないでしょうか。
感情をあまり表情に出さない竹田圭吾さんですが、
逆に、心に秘めている想いというには深いものがあったに違いありません。
竹田圭吾さんは9月27日の「MRサンデー」で
病気の病名がガンであることを告白しましたが、そのあとに
9月29日にツイッターでテレビでは伝えきれなかったことを投稿しています。
ただ、これはそれと矛盾するのだけど、番組で時間がなくて言えなかったこととしては、こちらの孤独を認めて、いちど突き放した上でまた付き合ってほしいという身勝手な思いがある。自分は最初のうちは怖くて他人にがんであることを打ち明けられなくて、そのほうが苦痛だと気づくまでに時間がかかった。
— 竹田圭吾 (@KeigoTakeda) 2015, 9月 29
竹田圭吾 死去 ネットの反応
辛口コメントの竹田圭吾さんにはファンも多く
また、ガンを告白して正面から向き合うその姿に
勇気をもらい励まされた人もたくさんいます。
テレ朝のやじ馬TVで「世界各国幸福度調査」で日本の順位が低いというニュースへのコメントを振られた竹田圭吾氏が「こういう調査を真に受ける国民は幸せになれない」と応えた時のスタジオ全体から流れる「どうしよう」という空気がよかった。
— ナスカの痴情ェ (@synfunk) 2012, 5月 23
竹田圭吾さんが亡くなった。膵臓癌だったとのこと。個人的にある時期、竹田さんのツイートで励まされたとゆーか、のらりくらりの強さを学んだとゆーか、、まぁそんな言い方はきっとむず痒いだろうから、早く守護霊降りてきてツイートしてほしい!ご冥福をお祈りしています (/ _ ; )
— 原 純子 (@juncohara) 2016, 1月 10
生前のコメントで、「孤独からは絶対に逃れられない」という言葉は印象的です。ご冥福路お祈りします。
コメンテーターの竹田圭吾さん死去 がん告白しテレビ出演続ける(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース https://t.co/QhmAataa09 #Yahooニュース
— RCZRCZ (@RCZmanu) 2016, 1月 10
竹田圭吾さん、的を得た辛口コメントをズバッと発言されたり、ツイッターでチョットふざけたりお茶目な面も見せてくれたり、まだ亡くなられたなんて信じられないわ….。
— そらいろあさがお (@ipomoeatricolor) 2016, 1月 10
竹田圭吾さんが亡くなった。つい先日、年末までテレビに出ていたと記憶している。ビックリするほど痩せていたけれども、鋭くも冷静かつ論理的に物事を分析して述べる発言の強さは失われていなかった。感情をほとんど表に出さなかったが、実は、秘めている思いは誰よりも熱かったんだと思う。合掌
— 犬が吠えるa.k.aロッソ (@inugahoeru2010) 2016, 1月 10
勇気をありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
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