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愛知県稲沢市の産廃業者ダイコーの社長からの指示で
岐阜県羽島市みのりフーズが不正転売した商品の一覧を
現時点の情報でまとめてみました。
商品一覧をまとめてみると、改めて驚きます。
あとから次々と判明してきますね。
ダイコー、みのりフーズの不正転売の流れ pic.twitter.com/LcIfZXqcGJ
— クロスケ (@kuro_we) 2016, 1月 22
目次
不正転売に関わった人物
・愛知県稲沢市の産廃業者ダイコーの会長、社長
・岐阜県羽島市みのりフーズの実質社長、岡田正男氏(78才)
・スーパーに販売した仲卸業者の男性(岡田正男氏の知人)
仲卸業者の男性は、
「廃棄物だと認識していたら買うわけがない」と話いていて
不正転売に巻き込まれたと主張して、関与を否定しています。
一方で岡田正男氏は、
ココイチ商品だとバレないようにロゴ入りの箱を詰め替える作業と
みのりフーズのシール貼り作業をこの男性に手伝ってもらったと証言していて
二人の主張が食い違っています。
仲卸業者の男性にとって岡田正男氏は、
安い食品について情報提供してくれる業者のひとりという仲で
2年くらい前に、ココイチのカツの話を持ちかけられたそうです。
ダイコーは行政指導受けていた
愛知県稲沢市の産廃業者ダイコーは、
三重県いなべ市の工場で、
2008年に無許可で産業廃棄処理していたことがバレて
県から行政指導を受けて、撤退しています。
ココイチ商品の商品一覧
「冷凍ビーフカツ」
ココイチが40,609枚を産廃業者ダイコーに廃棄依頼、
産廃業者ダイコーがみのりフーズに33,000枚を不正転売。
ダイコーが、ココイチの廃棄ビーフカツを不正転売した数量は
東海3県の34店舗で合計27,000枚にのぼり、
スーパー「Aマートアブヤス」以外に
みのりフーズ実質社長(岡田正男氏)の知り合いの弁当屋にも売れ
弁当の材料に使われました。
ほかにココイチ商品では
「チキンカツ」「豚のロースカツ」「メンチカツ」
が見つかっています。
ココイチ以外の商品一覧
みのりフーズで見つかった商品は、ココイチ以外は108品目もあり、
どのメーカーの商品なのか、随時判別作業が進められています。
現在判明しているのはこちらです。
★マルコメ 13品目
「タニタ食堂のみそ汁」「信州味噌漬の素」などおよそ9.5トン。
マルコメは愛知県稲沢市の産廃業者ダイコーに、
2014年3月~2015年7月までの合計12回にわたり
返品された商品およそ144トンを廃棄依頼していました。
その一部がみのりフーズに横流しされた模様です。
みのりフーズはみその一部を弁当屋に不正転売したと認めています。
★ファミリーマート
「ファミマプレミアムチキン」「醤油からあげ」の
賞味期限切れ商品がみのりフーズから発見されています。
愛知県稲沢市の産廃業者ダイコーから横流しされたとみられています。
★ミニストップ
「フローズンヨーグルトつぶつぶ果肉いちご(税込147円)」が
みのりフーズから発見されています。
製造元は愛知県稲沢市の産廃業者ダイコーに、
2015年8月に賞味期限が切れた頃、およそ2400コを廃棄依頼していました。
★ローソン
「からあげクン レギュラー」「からあげクン 北海道チーズ」
はニチレイフーズが製造。
「炭火焼鳥 もも塩」
は三菱食品からローソンに納入されていて、2015年3月に
ローソンからの依頼で三菱食品がダイコーに29,000本を廃棄依頼しました。
★サークルKサンクス
「フローズンシェイク(チョコ)」
2015年5月に販売終了したため、製造元の協同乳業が在庫処分するため
愛知県稲沢市の産廃業者ダイコーに廃棄依頼しました。
★セブンイレブン
「セブンムレミアム 豚バラ蒲焼き」
大阪府高槻市の丸大食品が製造元で、2015年6月に
賞味期限が近づいたおよそ800袋を
愛知県稲沢市の産廃業者ダイコーに廃棄依頼しました。
★イオン独自ブランド
「チーズのでるソーセージ」「たけのこ土佐煮」など7品目。
賞味期限切れや破損・異物混入を理由に
ダイコーに廃棄依頼されて商品です。
★ニチレイフーズ
「ナチュラルクリスプ」「今川焼」
賞味期限切れや破損・異物混入を理由に
ダイコーに廃棄依頼されて商品です。
★ニッセン
「おさつ甘露」
★日本生活協同組合連合会
「びんちょうまぐろスライス」532キロ。
ダイコーに廃棄依頼したのは2.5トンなので2トンは
すでに転売されている可能性。
みのりフーズ 不正転売商品一覧 pic.twitter.com/wBxicktFuC
— クロスケ (@kuro_we) 2016, 1月 22
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