カメラ画像・動画配信サイト「insecam」が話題。オススメは銭湯ページ?注目が集まる。

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監視カメラや防犯カメラの映像をインターネットに
無断配信しているサイト「Insecam」が話題になっています。

2chでも話題になっていて、銭湯ページが中でも注目が集まっているようです。

「Insecam」は無断でカメラの画像や動画を配信していることから
不正アクセスではないかといわれ、
それを防ぐためのオススメ対策は、IDとパスワードを変えることという
大変シンプルなものでした。
 
 

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insecamとは


「Insecam」は日本やアメリカはもちろん世界中にある
およそ28,000台もの監視・防犯カメラが写すリアルタイム画像や動画を
ざっくりな座標付きでストリーミング配信するサイトです。

ロシアのサイトなのですが、それぞれの監視・防犯カメラの
持ち主には無断で勝手に配信しています。

現在のカメラ数トップ5
アメリカ・・・7,124台
日本・・・・・5,377台
イタリア・・・1,488台
フランス・・・1,289台
オランダ・・・1,146台
以下、ロシア、ドイツ、イギリス、韓国、カナダなど。
とにかく世界中に広がっています。

insecamはなぜ無断で配信できるのか


通常、監視・防犯カメラはインターネット経由で
オンラインでアクセスする機能を持っています。

IDとパスワードが、初期設定のままだと、
事実上、誰でもアクセスすることができ、
insecamはこの仕組を利用して、世界中の監視・防犯カメラに
無断で侵入することに成功しているわけです。

おととし2014年の11月に話題になったときは
イギリス政府はロシア当局にinsecamサイトを閉鎖するよう
求めたそうですが、それから1年以上経ち、
規模も拡大してよりパワーアップしてinsecamは存在しています。

insecamは不正アクセスではないのか 配信を防ぐオススメ対策は?


初期設定のIDとパスワードは広く公開されているため
基本的にinsecamは不正アクセスとならないといいます。

insecamの管理人はこうコメントしています

・非倫理的な映像は発見すれば削除する
・初期設定のパスワードを変更すればそもそも表示されない

カメラの持ち主の意図しないところで
insecamによって無断配信されているケースが多いので
それを防ぐオススメの対策は、
IDとパスワードを変更することです。

insecamで配信されている日本の監視・防犯カメラは、
パナソニック製のカメラをメインに6,000台を超えていましたが
現在は5377に減っています。
ニュースやネット、2chで話題になったのをきっかけに
IDとパスワードを変更したのでしょうね。
 
 

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警備上の問題もある


insecamの配信は、プライバシーの侵害にあたるのはもちろん
例えばコンビニなどお店が見れると
客がいなかったり、店員が1人しかいないのを事前に確認して
強盗に入ったりすることも出来てしまいます。

しかし今回insecamが話題になったことで
IDとパスワードをデフォルトのままにしている
お店や会社がたくさんあることが判明しましたね。

insecam 日本のカメラ画像・動画


insecamで配信されている日本のカメラ画像・動画は
例えば以下のようなものが報告されています。

お店
・銭湯・お風呂
・コンビニ
・コインランドリー
・マッサージ店
・キャバクラ
・ケータイショップ
・回転寿司屋
・アパレルショップ
・レストラン、おもに焼肉屋
・床屋
・カー用品店
・ラーメン店

公共施設
・図書館
・病院
・大学

会社
・工場・倉庫
・オフィス

その他
・一般家庭のリビングのような場所

アパレルショップは万引き対策のため、
焼肉屋は火事対策のために監視・防犯カメラを
設置しているようです。

銭湯やお風呂にカメラがあるのは、
いいのだろうか?と疑問に思いますが・・・。

これらは全体の一部であるので
みなさんが普段足を運ぶお店のカメラも
insecamで配信されているかもしれません。
  

 

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