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数十年の大寒波が日本を遅い
1月24日(日)は北陸・西日本をメインに雪と強風に見舞われました。
気象庁は25(月)にかけて、日本全国的に暴風・高波
西日本は大雪・猛吹雪に警戒を呼びかけています。
ふだん雪がふらない地域で雪が降っていたり、
猛烈な寒波で気温が低下しているので
降雪対策や寒さ対策が必要です。
目次
電車・飛行機・道路すべて影響を受けるぐ
電車は運休・遅れが相次ぐ
JR東海道・山陽新幹線・九州新幹線は徐行運転で遅れが起こり
北陸線・山陽線・山陰線・土讃線・長崎線・鹿児島線でも
運休、遅れが相次ぐ事態となりました。
飛行機は欠航
全日空・日本航空は1月24日(日)夕方5時までに国内線286便を欠航としました。
高速道路
高速道路も九州地方ではほとんどが通行止めになり
松江道・徳島道・北陸道も一部が通行止めに。
2016年「大寒波」の原因は極渦
40年ぶりの最強寒波ともいわれた2016年の「大寒波」。
この原因は、「極渦(きょくうず)」と呼ばれる
北極上空にある巨大な気流の渦です。
アメリカの東海岸でも歴史的な降雪を記録しました。
「極渦(きょくうず)」が年間でもっとも強くなるのは冬場で
通常ならばシベリア・中国大陸にとどまります。
ところが2016年今回は、西日本にまで足を伸ばしてきたのです。
上空1500mで氷点下12℃の寒気が。
「極渦(きょくうず)」が西日本にまでやってきた原因はなんなのか?
知りたいですが、原因は今のところわかっていません。
2016年「大寒波」 西日本
特典:気象庁HP
奄美大島で115年ぶりの雪が
24日(日)記録的な低温を記録し
午後1:13から断続的にみぞれや雪が降りました。
1901年2月12日以来、なんと115年ぶりの降雪です。
沖縄に雪が降るなんて、ホント異常事態ですよね。
2016年「大寒波」1月24日(日)
24日(日)夕方4時の時点で
広島県北広島町は 143cm
新潟県魚沼市は 140cm
長崎市は 16cm
鹿児島市 10cm
※長崎市の16cmは観測史上最多記録です。
当然気温も低く、
福岡市中央区では氷点下3℃以下を記録し
これは25年ぶりのことです。
2016年「大寒波」1月25日(月)はどうなる
1月25日(月)夕方6時までの「24時間予想降雪量」は
北陸・・・・・70cm
東北・・・・・60cm
関東甲信・・・50cm
東海・・・・・50cm
近畿・・・・・50cm
中国・・・・・50cm
九州北部・・・40cm
四国・・・・・20cm
九州南部・・・20cm
1月25日(月)にかけての「最大瞬間風速」は
西日本、東日本、沖縄・奄美で
30~35mと強く、海もおおしけで荒れる見込みです。
予想される波の高さは、
九州・沖縄で7m、北陸・近畿・中国で6mとなっています。
1月25日(月)朝の「予想最低気温」は
岡山・山口・高知・熊本・・・-5℃
京都・大分・佐賀・・・・・・-4℃
大阪・広島・長崎・・・・・・-3℃
松山・福岡・鹿児島・・・・・-2℃
東京・・・・・・・・・・・・-1℃
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