_
2015年12月。広島県府中町の町立府中緑ヶ丘中学校で、3先生の15才男子生徒を自殺に追いやった2人の先生、内藤博夫先生と篠永美代子先生に批判が集中しています。
内藤博夫先生はデータ入力時に間違って男子生徒の名前を入力した先生。
篠永美代子先生は万引きが事実か確認もせずに、資料だけを見て男子生徒が万引きをしたと決めつけた先生です。
目次
1年生の時 万引きしたと誤入力される
万引き発生
2013年10月6日(日)。1年生2人がコンビニで万引きをしました。この日は日曜でしたが部活のため出勤していたA先生が万引き事件に対応し、保護者と一緒に謝罪し、警察沙汰にはなりませんでした。
名前を間違えて入力
2013年10月7日(月)。A先生は生徒指導のB先生と担任C先生に、万引き事件を口頭で報告しました。しかし、生徒指導のB先生は記録用パソコンに間違って、今回自殺した男子生徒の名前を入力してしまいました。
間違い指摘されても修正せず
2013年10月8日(水)。週に一度の生徒指導会議でパソコンデータを印刷した「問題行動を記録した一覧表」が10人以上の先生に配布されました。その時1人の先生が名前の間違いに気づいて指摘し、先生たちは手元の「問題行動を記録した一覧表」に修正を加えました。ところが大元のパソコンデータは誰も修正しなかったのです。
データは修正されないまま、男子生徒が万引きをしたことになったまま、生徒指導会議で6回資料が配布されました。出席メンバーは毎回同じでした。
誤入力をしたA先生 内藤博夫先生(画像)
2013年10月7日(月)にパソコンに誤入力をしたA先生は、内藤博夫先生です。「生徒指導」の先生であるにも関わらず、万引きをした生徒の名前はきちんと確認せず入力した模様です。見た目からして50才以上は確実でしょう。
内藤博夫先生は、あいかわらず府中緑ヶ丘中学校の先生を務めていて、処分を受ける見込みもないようです。1人の命が失われたのですから、なんらかの処分が必要だと思いますが。
広島で起きた中3の死を追いやった府中緑ヶ丘中学校の担任篠永美代子の共犯「内藤博夫」このクソジジイも関連してる。 pic.twitter.com/fIgKL7gm3y
— いぬいしんじ (@pirokochan_mike) 2016年3月9日
3年生になり万引き犯とされる
自殺した男子生徒は3年2組でした。万引きの誤入力から2年後、3年生の担任の篠永美代子先生が、修正されていない間違ったデータを見て、1年の時に男子生徒が万引きしたと思い込んだのです。
3年生の担任と個人面談
担任の篠永美代子先生は男子生徒と個人面談を5回行っていました。
1回目、2015年11月中旬。担任の篠永美代子先生は「万引きがありますね」と質問し男子生徒は「えっ」と驚きつつも間を置いて「あっはい」ち答えています。違うと言っても信じてもらえないからそう答えたのでしょう。
2回目、2015年11月下旬。担任の篠永美代子先生は「「万引きがあるので推薦が難しいことが色濃くなった」と伝えました。「家の人に言わないで」と男子生徒は頼みましたが、篠永美代子先生は日時・内容など万引きの事実確認はせずに、資料が事実であると決めつけていたのですね。
12月に進路査定会議
2015年12月。初旬にあった進路査定会議で「問題行動を記録した一覧表」が再び配られましたが、データは修正されていないので、男子生徒は万引きをしたことになっています。会議の場には、2年前に間違いを指摘した先生もいましたが、再び間違いを指摘することはありませんでした。
3年2組 担任の篠永美代子先生
うわっ、最低なクソババア(笑) "@onaridayo: #拡散希望
下の写真の人は生徒を自殺に追いやった篠永美代子です。 pic.twitter.com/pwO9nLQ1Qi"— いぬいしんじ (@pirokochan_mike) 2016年3月9日
どうせ言っても先生は聞いてくれない
やってもいない万引きをしたと決めつけられた男子生徒は両親に「どうせ言っても先生は聞いてくれない」と話しています。画像の篠永美代子先生は「いい先生」のような顔をしていますが、男子生徒の言葉から、中身は全く違ったことが伝わってきます。
篠永美代子先生は体調不良を理由に3月7日から学校を休んだままです。このまま顔を出さないつもりでしょうか。ほとぼりが冷めるのを待っているのかもしれませんが、そんな時は来ないでしょう。
男子生徒 文武両道で友達にも好かれていた
自殺した町立府中緑ヶ丘中学3年の男子生徒(15才)は、陸上競技に一生懸命で、2年生の時に地元の陸上競技大会で1500mを4分45秒20で駆け抜け6位に入賞するほど活躍していました。町の駅伝大会ではチームの優勝に貢献しています。
スポーツだけでなく、勉強の成績も優秀な生徒でしたので、友達たちからは彼が志望する私立高校の専願受験の推薦は、もらえて当然だと思われていました。
男子生徒は人柄もよく、真面目だが面白い性格で友達から好かれる存在でした。彼が友達の悪口を言ったのを聞いたことはなく、悩んでいる様子を見たこともなかったといいます。
彼の同級生たちは、相談してもらえなかったことを悔やんでいます。周りから優秀と思われていたことで、推薦がもらえなかったことを逆に相談しづらかったのかもともいわれています。
この記事へのコメントはありません。