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日本ラクロス協会の専務理事が1000万円を横領したと報道されています。
日本ラクロス協会の専務理事は誰なのか、名前は早川靖彦さんだとわかりました。
早川靖彦さんの経歴プロフィールを紹介します。
目次
早川靖彦 経歴・プロフィール
名前:早川靖彦
年齢:48才
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■高校でラクロスに興味をもつ
1986年。
慶應高校3年生だった早川靖彦さんは仲間7~8人と、大学でラクロスを始めることにしました。
「MEN’S CLUB」という雑誌に、アメリカの大学のラクロス部がファッション的に取り上げられていたからです。
■慶応大学でラクロスを始める
アメリカ大使館に協力してもらい、慶應大学にラクロスチームを作りました。
すると、東大・早稲田・立教・帝京などほかの大学にもラクロスチームが結成されました。
1987年。日本ラクロス協会を設立。
1988年。関東学生リーグ開催。日本学生ラクロス連盟設立。
1989年。
社会人中心のクラブチーム連盟も設立されました。
この年の国際親善試合をきっかけに女性ファッション雑誌でも取り上げられ、1993年までの4年ほどで競技人口は爆発的に増加しました。
2009年。ラクロスの大学日本一を決める大会を陸上競技場で開催。
日本ラクロス協会では、専務理事と本部事務局長のポストに就いていました。
■早川靖彦 ラクロスをアジアに普及
早川靖彦さんはラクロスのアジア普及に務めてきました。
1993年 第1回日豪チーム交流にて、香港でクリニック実施
1997年 女子世界大会(東京)に中国・韓国関係者を招待
1999年 第1回日本・中国ラクロス親善試合を開催
2000年 第1回日本・韓国ラクロス親善試合を開催
2001年 第1回北京カップを開催支援
2004年 第1回アジアパシフィック大会が開催(豪)
2007年 インド関係者を日本に招待しクリニックを実施
2010年 日韓中高生交流戦を開催引用:http://www.lacrosse.gr.jp/history/repo/id=654
早川靖彦 横領
このように、日本のラクロスの「普及の立役者」であった早川靖彦さんですが、運営費約1000万円を横領するという、今度はラクロスのイメージを悪くする、普及とは真逆のことをしてしまいました。
早川靖彦さんは2016年4月2日付けでラクロス協会を解雇されています。
2014年4月~2015年11月のあいだ、日本ラクロス協会の運営費約1000万円を、個人の名義の口座に移動して横領したようです。
つかいみちは「生活費に使った」といいます。
「ラクロスを普及させたのは自分だ」という驕りがあって、協会のお金を私物化してしまったのかもしれません。
早川靖彦さんは日本ラクロス協会の専務理事と本部事務局長のポストに就いていたので、協会の経理事務の全権を実質的に1人で掌握していたので、不正が可能だったと思われます。
なぜ不正が発覚したかというと「日本ラクロス協会」を任意団体から一般法人に移す過程の監査で見つかったということです。
最近、スポーツ選手やOBの不正や不祥事が相次いでいて、残念ですね。
日本ラクロス協会 専務理事 早川靖彦 横領 ネットの反応
@mstky1108 僕ら(韓国・中国)も日本ラクロス協会の普及活動と支援活動があって今があるので、残念でなりません…。
— KyungDae LEE (@KyungDae14) 2016年5月4日
オタクは犯罪世便軍で、スポーツマンのような健全な肉体に健全な魂が宿るんじゃないの?最近スポーツ界不祥事多くね? 日本ラクロス協会の専務理事が約1000万円を横領したとして、懲戒解雇されていた。着服した金は「生活費に使った」という。 https://t.co/hUgAUny9OM
— シルバー苦労 (@nekoga) 2016年5月4日
たくさんの選手を知っているだけに、日本ラクロス協会が水をさすような事をしてはダメやろ。けれど、ラクロスが否定された訳ではないし、選手の皆さんは引き続き前を向いて進んでほしい。
— keizi_f (@kou_avi) 2016年5月4日
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