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ジブリ作品の動植物の作画では不可欠なアニメーターで「ジブリの動物神」との異名を持った、二木真希子さんが死去されました。
享年58才でした。晩年を過ごすことなく死去されていまいました。
死因は病気のようです。
二木真希子さんのwiki風プロフィールの経歴・作品を観ると、「ジブリの動物神」といわれるだけあって、すごいです。
ジブリの作品は、日本を代表する文化のようなものでもあると思います。二木真希子さんは死去されましたが、その作品は永遠に残りますね。
目次
二木真希子 死去 死因は病気
5月13日(金)午後6時頃。
二木真希子さんは死去されました。享年58才でした。
病気療養中だったので、死因は病気と思われます。
ただ、病名については公表されていません。
葬儀は親族だけで執り行われました。
二木真希子 wiki風プロフィール 経歴
二木真希子(ふたき まきこ)さんは、愛知県出身1957年6月19日生まれ。
大学は、愛知教育大学の美術課程を卒業しました。
そして、スタジオジブリでアニメの原画担当として勤めたのち、独立してフリーのアニメーターとなりました。
■二木真希子 スタジオジブリ作品
二木真希子さんはスタジオジブリ作品を多く手掛けたアニメーターです。
・風の谷のナウシカ
・天空の城ラピュタ
・となりのトトロ
・魔女の宅急便
・おもひでぽろぽろ
・紅の豚】
・耳をすませば】
・もののけ姫
・千と千尋の神隠し
・ハウルの動く城
・ゲド戦記
・崖の上のポニョ
・借りぐらしのアリエッティ
・コクリコ坂から
・風立ちぬ
・思い出のマーニー
こんなにたくさんの作品に関わっていたんですね。
■二木真希子 ジブリの動物神
二木真希子さんは、「ジブリの動物神」という異名を持っていました。
木々や、動物の描写がとても優れていたんだとか。
名作「もののけ姫」のラストシーンでコダマが現れるのは、二木真希子さんが希望したからだといいます。
監督から信頼されていたから、その希望が採用されたんでしょうね。
■二木真希子 フリーでの作品
二木真希子さんはフリーになってからは、著書「世界の真ん中の木」を出版したり、児童文学作家の上橋菜穂子さんの「精霊の守り人」シリーズの挿絵を手がけました。
・著書「世界の真ん中の木」
・「精霊の守り人」シリーズの挿絵
二木真希子 死去 ネットの反応
アニメーターの二木真希子さんが58歳と言う若さで亡くなったという訃報が。
名探偵ホームズ時代から親しんできて、ラピュタの鳩のシーンとかほんと簡易な線なのにリアリティ溢れる作画が印象的でした。
ご冥福をお祈りします。 pic.twitter.com/6DAIC2LZ6L— ねこひげ@UNLIMITED (@inemurinuko) 2016年5月16日
アニメーターの二木真希子が若くしてお亡くなりになったニュースを見た直後だったから、この加々美さんの呟きが尚更心に響く…
本当に過酷な業界だと思うし、加々美さんが遊戯王以外でも活躍されてるのを見るのは嬉しいけど、ゆっくり休んで貰いたい…って気持ちもある…— 千年まそ (@maso_17) 2016年5月16日
カプローニ「その前によってかないか。イイワインがあるんだ」
~流れる雲のラストカットまで、二木真希子さん。宮崎作品を支え続けた女性ベテラン・アニメーター三人のリレーによる豪華な大ラスト。
以上です。
126分35秒14コマ、作画枚数161,545枚。
— 叶 精二 (@seijikanoh) 2015年2月20日
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