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「2026年から来た未来人」の予言だと話題になった「5月17日の南海トラフ地震」は幸いにも起きませでした。
しかしこれで安心かと思いきや、また新たな説が登場です。
熊本地震での前震・本震のパターンを参考にして、5月16日に起きた日向灘地震が、南海トラフの前震の可能性だという説です。
熊本地震は南海トラフ地震の前兆に過ぎないのでしょうか
目次
日向灘地震は「南海トラフの前震の可能性」
5月16日に起きた日向灘地震が、南海トラフの前震の可能性だという説は、熊本地震での前震・本震のパターンを参考にしています。
■熊本地震の前震・本震
熊本地震では、前震と本震の間に一日あり、その日に「2026年から来た未来人」が2chに登場しました。
もともとの予言では「2016年4月15日」ということでした。
ところが実際は1日ずれたかたちとなりました。
4月14日(木)21:26 M6.5 前震
4月15日(金)2026年未来人が2chに登場
4月16日(土)01:25 M7.3 本震
■日向灘地震は南海トラフ地震の前震説
同じように南海トラフ地震も、5月16日の日向灘地震が前震であり、一日挟んで5月18日に本震「南海トラフ地震」が起きる予言ではないかという説です。
5月16日(月)前震(日向灘地震)
5月17日(火)2026年未来人が2chに登場
5月18日(水)本震(南海トラフ地震)が起きると予言?
■日向灘地震は南海トラフの前震の可能性?
日向灘地震は、5月16日(月)夕方5時50分頃に起きました。
地震の規模は小さく、マグニチュード4.7で宮崎で震度3、熊本・大分で震度2、高知で震度1でした。
日向灘の場所は、宮崎県の東の沖合です。
日向灘地震が、南海トラフ地震の前震といわれる理由は、ほかにもあります。
それは、場所が南海トラフの端だからです。
■日向灘地震の場所は南海トラフの端
南海トラフの画像を見るとわかりますが、日向灘地震の場所は南海トラフの端です。
南海トラフ地震の前震だといっても、不思議ではないですね。
実際、過去に起きた南海トラフ地震は、複数の地震が連動して起きたとされています。
琉球大学の木村教授も、南海トラフの西の端にある日向灘に、エネルギーが蓄積されていると話しています。
ちなみに、日向灘地震の震度は小さかったですが、熊本地震とは異質の揺れだったといわれています。
5月17日に南海トラフ地震くるってマジですか。誕生日の丁度一ヶ月前に死ぬかもしれんてᐠ( ᐝ̱ )ᐟ pic.twitter.com/mrSVszPRPX
— ☁︎けんた☁︎花粉症 (@Sig05410) 2016年5月8日
熊本地震は南海トラフ地震の前兆?
現在いわれている説は、
熊本地震 = 日向灘地震のトリガー + 日向灘地震 = 南海トラフ地震のトリガー ↓ 熊本地震は、南海トラフ地震の前兆だった。 |
というものです。
どうか、この通りにならないことを願います。
ちにみに、東日本大震災でも熊本地震と同じように、3月11日本震の2日前、3月9日から三陸沖で地震があり、これは東日本大震災の前震とみられます。
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