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「美人ハーフ歌手トランク詰め殺人」とは、サンフランシスコで行方不明になった美人ハーフ歌手・杏真理子さん(当時25才)が、市内のアパートで殺害されトランク詰めされた殺人事件です。
杏真理子さんを殺した犯人は、恋人?浮気相手?借金を巡りもつれた恋愛関係と、事件の真相に迫ります。
目次
■ 「美人ハーフ歌手トランク詰め殺人」被害者 杏真理子
杏真理子さんは、青森県三沢市出身1949年1月15日生まれでした。
父親がアメリカ人で、母親が日本人というハーフ美人です。
三沢市はアメリカ軍三沢基地があるので、ハーフが多い地域です。
札幌のクラブで歌を歌っていたときにスカウトを受け
1971年22才の頃
「さだめのように川は流れる」で4月25日にシングルデッビューします。
この曲はTBSパックインミュージックなど深夜放送で話題となりました。
日テレ「NTV紅白歌のベストテン」にも選出され評論家から支持され注目されますが、不運にも同じ時期に小柳ルミ子がデビューして、そのヒットの陰に埋もれてしまい、売上枚数2.8万枚という結果でした。
作詞を手掛けたのは名作詞家の故・阿久悠さんの著書「なぜか売れなかったが愛しい歌」には、「さだめのように川は流れる」が記載されています。
杏真理子さんはそのあとシングルを4枚か発表しますがヒットすることなく、デビューから2年後の1973年に歌手活動を休んで、音楽を勉強するためアメリカへ渡ります。
アメリカでは、ウェイトレスとして働きながら、音楽活動や音楽の勉強に励んでいました。
美人ハーフ歌手トランク詰め殺人事件の被害者
杏真理子の画像 pic.twitter.com/WlKl05CSoo— クロスケ (@kuro_we) 2016年6月24日
■ 「美人ハーフ歌手トランク詰め殺人」の犯人と真相 杏真理子との関係
杏真理子さんを殺した犯人は、元カレのタネヨシ・ミギタというアメリカ出身の白人男性です。
杏真理子さんとタネヨシ・ミギタが知り合ったのは、彼女の故郷、三沢市です。
タネヨシ・ミギタは、生まれはアメリカですが、日本で育ったアメリカ人のようです。
杏真理子さんの高校時代の彼氏が、タネヨシ・ミギタでした。
タネヨシ・ミギタは、逮捕歴が何度もある札付きのワルで、当局のブラックリストに載るほどの人物でした。
実は、杏真理子さんが歌手として芸能界入りしてからずっと、ミギタは彼女に金の無心をしていたようです。
杏真理子さんがアメリカに渡ったと知ったミギタは、金の無心をしに彼女を追ってアメリカに行きました。
しかし、杏真理子さんが、金を渡すことを断ると、逆ギレて殺します。
杏真理子さんはミギタに、銃で撃たれ刃物で切られ、挙句の果てにトランク詰めにされたのです。
画像 美人ハーフ歌手トランク詰め殺人事件
爆報フライデー pic.twitter.com/4K5MQlip5l— クロスケ (@kuro_we) 2016年6月24日
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