高校野球2016年「夏の甲子園」は、8月7日（日）から休養日を含む15日間の日程で開催となります。

宮城の東北高校野球部は、大会3日目の8月9日（火）13：00第3試合で優勝候補・神奈川の横浜高校と対戦します。

2016年もアツい高校野球「夏の甲子園」、宮城の東北高校・野球部のメンバーと出身中学、注目選手などを紹介します。
今夏、東北高校が名門復活を目指します。
　
　

■東北高校

東北高校は宮城県代表、春の選抜は19度、夏の甲子園は7年ぶり22度目の出場です。
甲子園の常連校ですね。
春季東北大会では見事優勝しています。

明治時代1894年に創立した私立校で、野球部は1904年に創部されました。
現在の野球部メンバー部員数は101人。

OBには、メジャーリーガーのダルビッシュ有（29才）、ヤクルトスワローズの高井雄平外野手（32才）などがいます。

■高校野球2016年「夏の甲子園」東北高校野球部のメンバーと出身中学

■野球部メンバー一覧
ポジション・名前・学年・出身中学

半数のメンバーが、出身中学が宮城県です。

■高校野球2016年「夏の甲子園」東北高校野球部の注目選手など

■予選の結果

宮城大会
２回戦　：東北　8-0　仙台工
３回戦　：東北　7-5　志津川
４回戦　：東北　6-3　石巻
準々決勝：東北　8-0　東北学院榴ケ岡
準決勝　：東北　4-3　仙台育英
決勝　　：東北　5-0　利府

■注目選手

注目選手は、エースの渡辺法聖投手です。
ほぼテイクバックなしの特徴的なフォーム・独特の「招き猫投法」を持つ変則左腕です。
左手首を招き猫の手のように曲げて、最速139キロのストレートを投げ込みます。

「招き猫投法」にたどり着いたのは今春で、「なんだ？　そのフォームは」とからかわれながも、この投法のおかげでエースとなりました。
ストレートの最速は20キロも伸びています。
宮城大会の決勝では利府相手に完封勝利しています。

ドラ候補だけじゃない！テイクバック”ジェロ”投法・東北/渡辺法聖【夏甲子園注目選手】https://t.co/JMaVh1DTLv pic.twitter.com/nhAY6yyiUu

— レンズフードの専門店 レンズフードMAX (@lens_hood_max) 2016年8月7日

■監督

東北高校は甲子園の名門校ですが、ここ6年間はどん底でした。
再起をかけて新チーム始動に取り組んだ我妻敏監督（34才）は、今年の宮城大会決勝で勝利した瞬間これまでの想いがあふれ、涙しました。
「震災の年のセンバツ以降、初の甲子園。野球で恩返しなんて格好いいことじゃなく、東北高校は元気でやっているというのを甲子園で見せつけたい」
　
　

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