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社会人野球の年間王座が決まる「社会人野球日本選手権2016」が10月29日(土)11日間の日程で開催されます。
結果速報を試合日程・組み合わせとともに紹介します。
「社会人野球日本選手権」は「都市対抗野球大会」「全日本クラブ野球選手権」と並ぶ社会人野球3大大会のひとつで、しかも都市対抗とクラブ野球選手権の各優勝チームが出場する最強トーナメント。
果たしてどのチームが優勝して、2016年の社会人野球の頂点に立つのでしょうか
優勝候補が予想通り制覇するのか?期待と注目が入り混じります。
毎年、プロ野球ドラフト会議のあとの日程で開催されるので、ドラフト指名された選手がどんな活躍をするかも注目です。
目次
■【社会人野球日本選手権2016】日程など基本情報
「2016年 第42回社会人野球日本選手権大会」は10月29日(土)から11日間の日程で開催されます。
場所は京セラドーム大阪。
日程:10月29日(土)~11月8日(火)
参加チームは
・7月の「都市対抗野球大会」で優勝したトヨタ自動車
・9月の「全日本クラブ野球選手権」で優勝したビッグ開発ベースボールクラブ
・日本選手権対象JABA大会の優勝チーム
・各地区の最終予選を勝ち抜いたチーム
など全部で32チームです。
■【社会人野球日本選手権2016】大会日程第1日目 10月29日(土)1回戦 第7日目 11月4日(金)2回戦 第9日目 11月6日(日)準々決勝 第10日目 11月7日(月)準決勝 第11日目 11月8日(火)決勝 |
■【社会人野球日本選手権2016】試合日程と結果速報
下記日程詳細に、試合の結果を速報で更新していきます。
■1回戦■第1日目 10月29日(土)1回戦 ■第2日目 10月30日(日)1回戦 ■第4日目 11月1日(火)1回戦 ■第5日目 11月2日(水)1回戦 |
■第6日目 11月3日(木)2回戦 第2試合 18:00 (東海)トヨタ自動車 ★4-3 (中国)三菱重工広島 ※優勝候補のトヨタ自動車が見どころ!➝トヨタの勝利! ■第7日目 11月4日(金)2回戦 ■第8日目 11月5日(土)2回戦 ■第9日目 11月6日(日)準々決勝 ■第10日目 11月7日(月)準決勝 ■第11日目 11月8日(火)決勝 ヤマハが初優勝!! |
■【社会人野球日本選手権2016】組み合わせ表
■【社会人野球日本選手権2016】歴代優勝チーム
「社会人野球日本選手権」は、1974年に始まりました。ここでは2000年代に入ってからの歴代の優勝・準優勝の結果を振り返ってみます。
2000年 [優勝]松下電器 [準優勝]東芝
2001年 [優勝]三菱重工長崎 [準優勝]東芝
2002年 [優勝]日本生命 [準優勝]ホンダ
2003年 [優勝]日産自動車 [準優勝]大阪ガス
2004年 [優勝]JFE西日本 [準優勝]大阪ガス
2005年 [優勝]松下電器 [準優勝]NTT西日本
2006年 [優勝]富士重工 [準優勝]日本生命
2007年 [優勝]トヨタ自動車 [準優勝]三菱重工名古屋
2008年 [優勝]トヨタ自動車 [準優勝]JR東海
2009年 [優勝]JR九州 [準優勝]ホンダ
2010年 [優勝]トヨタ自動車 [準優勝]JR九州
2011年 東日本大震災の影響で中止
2012年 [優勝]JX-ENEOS [準優勝]JR東日本
2013年 [優勝]新日鉄住金かずさマジック [準優勝]富士重工
2014年 [優勝]トヨタ自動車 [準優勝]セガサミー
2015年 [優勝]日本生命 [準優勝]ホンダ
トヨタ自動車は2000年から4度も優勝している強豪だとわかります。
■【社会人野球日本選手権2016】優勝予想
優勝候補は
・7月の「都市対抗野球大会」で初優勝したトヨタ自動車
・「社会人野球日本選手権2015」優勝の日本生命
この2チームです。
どちらも社会人野球の名門。どう勝ち進んでいくかが注目されます。
トヨタ自動車は
投手陣は、ベテランの右腕・佐竹投手を軸に安定しています。
打線は、都市対抗で若獅子賞に輝いた藤岡選手など新戦力が充実。
しかしトーナメントでは
1回戦の相手がNTT東日本。都市対抗の準々決勝で苦戦を強いられたチームです。
さらに、同じブロックに優勝候補の日本生命がいて勝ち進めば準々決勝で早くも対決します。
「対象JABA大会」優勝の日本通運と三菱重工広島もいる強豪揃いのブロックで厳しい組み合わせとなっています。
日本生命は
9月の近畿予選で、新人の神里選手を1番に起用するなどの新しい打線が機能しています。
ほかにも有力候補はいます。
日立製作所は、今季で創部100年目で、都市対抗で初の進出を果たしました。
力強い打線と、層の厚い投手陣が魅力です。
東京ガスは、都市対抗ベスト4の実力。投手陣にはオリックスドラフト1位指名の本格派右腕・山岡投手がいます。
日本新薬は、都市対抗ベスト8で投打にまとまりがあります。
JX-ENEOSは、3大会ぶりに出場を果たし、名門復活を狙います。
32チーム中の唯一の初出場である、9月の「全日本クラブ野球選手権」で優勝したビッグ開発ベースボールクラブも、ダークホース的に注目です。
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