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仙台「杜の都 全日本大学女子駅伝2016」が2016年10月30日(日)の日程で行われます。
テレビ放送時間、そして出場校および優勝候補・注目選手など優勝予想と結果を紹介します。
仙台「杜の都 全日本大学女子駅伝」は大学女子の日本一決定戦。2020東京五輪への飛躍の舞台でもあります。
今まで沢山のランナーを輩出し、彼女たちは五輪など世界へ飛躍していきました。
・有森裕子さん(日本体育大学OG・バルセロナ五輪で銀・アトランタ五輪で銅)
・高橋尚子さん(大阪学院大学OG・シドニー五輪で金)
・伊藤舞さん(京都産業大学OG・リオ五輪)
・田中朋美さん(玉川大学OG・リオ五輪)
・鈴木亜由子さん(名古屋大学OG・リオ五輪)など
出場校は26校。果たして「杜の都 全日本大学女子駅伝2016」ではどのチームが優勝するでしょうか。
前人未踏5連覇中の立命館大学が6連覇するのか?それとも新女王が誕生するのか?
予想と期待が入り混じり、結果はどうなるのか注目です。
目次
■「杜の都」全日本大学女子駅伝2016 日程や日テレ放送予定など基本情報
■第34回全日本大学女子駅伝■
・日程 :2016年10月30日(日)
・時間 :昼12:10スタート
・区間 :全6区 全長38.0km
・スタート:仙台市陸上競技場
・ゴール :仙台市役所前市民広場
■テレビ放送予定放送日程:2016年10月30日(日) |
・出場校 :26校
・大会記録:2015年の立命館大学 2:02:52
・最多優勝:立命館大学 10回
■「杜の都」全日本大学女子駅伝2016 出場校
■シード校 8チーム■2015大会の上位8チーム ■各地区学連から参加 17チーム■■北海道☓1 ■オープン参加 1チーム■26.東北学連選抜 |
■「杜の都」全日本大学女子駅伝2016 コースと交通規制
1区6.4km 仙台市陸上競技場~仙台育英学園
2区5.6km 仙台育英学園~仙台育英学園
3区6.8km 仙台育英学園~仙台市太白区役所前
4区4.8km 仙台市太白区役所前~五橋中学校前
5区9.2km 五橋中学校前~ネッツトヨタ仙台黒松店前
6区5.2km ネッツトヨタ仙台黒松店前~仙台市役所前市民広場
▶>>交通規制マップpdf
■「杜の都 全日本大学女子駅伝2016」結果予想!優勝候補を紹介
前回2015年の「杜の都 全日本大学女子駅伝」は
・立命館大学はキャプテン菅野七虹さんが怪我で欠場。
それでも史上初、全ての区間で区間賞、前人未踏の5連覇をはたしました。
・続いては3年連続準優勝の大東文化大学
・終盤の追い上げで松山大学が3位に
果たして今年も立命館大学が連覇するのか?それとも新女王が誕生するのか?
■優勝予想 第1候補 立命館大学
優勝候補の筆頭は、5連覇中の絶対女王・立命館大学です。
全国からトップクラスが集う最強チーム。
5000mを15秒で走れば他校ではエースですが、部員25人中11人がそのレベル。
常に危機感を持ちながら、力のある者同士が競い合い高め合っています。
注目選手、キャプテン菅野七虹選手(4年)は、2年生の冬から丸2年、この強豪校でキャプテンを務めるという強いリーダーシップが持ち味。
1年生で2013年2区区間賞、2年生で2014年4区区間賞と、連覇に貢献。
その実力とリーダーシップを買われ、異例の2年生のキャプテンに。
練習量はチームいち。多いときは月に800kmも走ります。体脂肪率は1桁代。
2015はキャプテンなのに怪我で走れず悔し泣き。
その時は、注目選手5000m7位入賞の実力をもつ大森菜月選手の活躍がチームを優勝に導いてくれました。
今年8月に亡くなった最愛の祖父のために走り6連覇を目指します。
心残りは祖父にとって最後のレースになった2015を怪我で欠場したこと。
■優勝予想 第2候補 松山大学
優勝候補トップの立命館大学を脅かすのは、前回3位だった松山大学。
今年のリオ五輪に3年の高見澤安珠選手(3000m障害)を輩出して、現在チームはものすごく勢いに乗っています。
創部11年目の女子駅伝部は挑戦者の姿勢で近年急激に力を伸ばしてきました。
・8年連続8回出場 過去最高は3位(2013・2015)
日本一はもはや夢ではありません。
注目選手・高見澤安珠選手の五輪出場はチームに刺激を与えています。
駅伝漬けの50日間合宿も行っています。合言葉は「コツコツ努力」
■優勝予想 第3候補 大東文化大学
3年連続準優勝で悲しい想いをしている大東文化大学も見逃せません。
注目選手は1年生ながら今シーズン5000m学生最高タイムを叩き出した関谷夏希選手(1年)。
チームを引っ張るキャプテンは木村芙有加選手(4年)
・2年生の時は世界ジュニア5000mで8位
・2015は6位から脅威の4人抜きをした次期エース
しかし今年に入り怪我をしてしまい走れていません。
ピンチに現れた救世主は関谷夏希選手(1年)でした。
・関東インカレ5000m準優勝
・7月には2016学生トップの5000m 15分33秒をマーク
瞬く間にチームの中心的存在に。でも性格は超おっとりさんです。
■「杜の都 全日本大学女子駅伝2016」結果、優勝は?
■結果を見て更新
優勝は「コツコツ努力」の松山大学(愛媛)!
アンカーはオリンピアン高見澤安珠選手!
スカイブルーのユニフォームが爽やかです。
初出場2008年は部員がたったの5人。他は女子サッカー部から助っ人。
そこからスタートして日本一に辿り着きました。
2位は立命館大学(京都)
6連覇の夢は絶たれましたが、史上初の5連覇という偉業は永遠にさび付くことはありません。
3位は名城大学(愛知)
4位:京都産業大学(京都)
5位:大東文化大学(東京)
6位:大阪芸術大学(大阪)
7位:日本体育大学(東京)
8位:東洋大学(東京)
シード権はここまで。
9位:関西大学(大阪)
10位:福岡大学(福岡)
11位:東京農林大学(東京)
12位:城西大学(埼玉)
13位:関西外国語大学(大阪)
14位:白鷗大学(栃木)
15位:順天堂大学(千葉)
16位:中央大学(東京)
17位:鹿屋体育大学(鹿児島)
18位:東北福祉大学(宮城)
19位:大阪学院大学(大阪)
20位:中京大学(愛知)
21位:石巻専修大学(宮城)
22位:環太平洋大学(岡山)
23位:活水女子大学(長崎)
24位:新潟医療福祉大学(新潟)
オープン:東北学連選抜
25位:北翔大学(北海道)
■区間賞1区 京都産業大学(京都) 橋本奈津(1年)20:27 |
杜の都 全日本大学女子駅伝に関するツイート
苦しいことも嬉しいことも悲しいこともチーム全員で一緒に経験をしてきました。
その1日1日がタスキに込められています。
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